谷口 照三/著 -- 大学教育出版 -- 2022.9 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /335.1/6348/2022 7115975281 配架図 Digital BookShelf
2022/11/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-86692-220-1
ISBN13桁 978-4-86692-220-1
タイトル 組織倫理論の可能性
タイトルカナ ソシキ リンリロン ノ カノウセイ
タイトル関連情報 経営の解釈・実践枠組み探求への新たなる地平
タイトル関連情報読み ケイエイ ノ カイシャク ジッセン ワクグミ タンキュウ エノ アラタ ナル チヘイ
著者名 谷口 照三 /著
著者名典拠番号

110005093800000

出版地 岡山
出版者 大学教育出版
出版者カナ ダイガク キョウイク シュッパン
出版年 2022.9
ページ数 15, 299p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
内容紹介 現代社会の倫理的問題状況と企業経営の課題を明らかにするとともに、組織倫理を語る視界と視座、理論的基盤を示し、組織の道徳的創造性を核としたCSR経営と未来社会への展望を綴る。
一般件名 経営倫理-ndlsh-00565322
一般件名 経営倫理 , 経営組織
一般件名カナ ケイエイ リンリ,ケイエイ ソシキ
一般件名典拠番号

510696600000000 , 510696100000000

分類:都立NDC10版 335.15
資料情報1 『組織倫理論の可能性 経営の解釈・実践枠組み探求への新たなる地平』 谷口 照三/著  大学教育出版 2022.9(所蔵館:中央  請求記号:/335.1/6348/2022  資料コード:7115975281)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154074382

目次 閉じる

序論 現代社会の倫理的問題状況と「企業経営」の課題
  第1節 工業化、組織化、そしてリスク社会-内省的近代化への道程-
  第2節 内省的近代化への二つの課題と「企業経営」の改革に向けて
  第3節 新たなる経営への組織と技術に関する哲学的・倫理学的接近と基本的視座
第1部 組織倫理を語る視界と視座
第1章 人間生活と社会の生成と発展
  第1節 協働と人間存在
  第2節 「ソーシャルな実存領域」と「ソシエタールな構造領域」-「二つの社会」の補完関係-
  第3節 組織社会の根本問題
第2章 組織の論理と組織における責任の問題
  第1節 倫理的影響力を持つ組織への着目
  第2節 組織の論理と組織における責任の拡散化・責任の希簿化
  第3節 組織の論理の倫理化とその内省化への課題
第3章 責任概念の再吟味と再構築
  第1節 責任概念の再吟味と再構築の必要性と意図
  第2節 責任概念の再吟味
  第3節 応答可能性のスパイラル・プロセスと行為主体の特性
  第4節 行為主体の主体形成と基礎的視座
第4章 道徳と倫理概念の区別と関連
  第1節 組織社会における倫理・道徳問題の位相
  第2節 倫理・道徳の語源的意味
  第3節 「倫理・道徳概念の区別と関連」に基づく問題状況の解釈枠組み
第2部 組織倫理を語る理論的基盤
第5章 倫理学と組織社会を代表する企業を巡る倫理的課題
  第1節 主要な倫理学説-義務論、功利主義、徳理論-
  第2節 企業を巡る倫理的課題を解釈する為の基本的枠組み
  第3節 USA的視座とEU的視座-一面的見方からバランスある見方への転換-
第6章 「企業が事業を経営する出来事」に関する経営学的概念構成と課題
  第1節 経営学成立への歴史的プロセス-素図-
  第2節 仮説としての「事業、企業、経営概念の歴史的生成」への展望-経営学生成への論点移行-
  第3節 経営課題の論点移行と経営学の発展
  第4節 経営学の発展とマネジメント・サイクルにおける論点移行
  第5節 「企業経営」から「事業経営」への歴史的転換
第7章 協働の創造への経営(組織と管理)の働きに関する理論的探究
  第1節 協働体系と組織
  第2節 組織の経営主体としての特性と統合過程の現代的変化
  第3節 協働体系の経営主体としての組織の課題
第8章 「企業の社会的責任」(Corporate Social Responsibility;CSR)論再訪とCSRの体系的解釈枠組み
  第1節 「企業の社会的責任」論再訪
  第2節 Built‐inとしてのCSRとBolt‐onとしてのCSR
  第3節 CSRの体系的解釈枠組み
第3部 CSR経営への戦略的要因としての組織倫理
第9章 経営者の道徳的創造性と組織倫理
  第1節 再び「内省的近代化」と「応答可能性」について
  第2節 組織における「個人の応答可能性」とその限界-バーナードの責任概念を巡って-
  第3節 経営者の道徳的創造性と組織倫理
第10章 組織倫理と組織道徳創造のダイナミズム
  第1節 組織倫理と組織道徳
  第2節 組織倫理・組織道徳の創造と組織の思考方法・行動システム
  第3節 応答可能性の動態的組織化と共有価値の創造
第11章 Sustainability、Triple Bottom Line、そしてSDGsを文脈とする組織倫理の現実化とCSR経営
  第1節 「『協働への共有価値の創造』から『協働による共有価値の創造』へ」の意味
  第2節 Sustainability、Triple Bottom Line、そしてSDGsの意図と特質
  第3節 組織倫理の現実化としてのCSR経営
第12章 組織倫理の構成内容とその議論の射程
  第1節 CSR経営における核としての組織倫理
  第2節 組織倫理と事業倫理
  第3節 事業倫理と技術倫理
  第4節 組織倫理とパートナーシップへの「コア・バリュー」
  第5節 「企業が事業を経営する出来事」を巡る倫理問題への組織倫理論的視座とその応用倫理学的意味
結論 組織の道徳的創造性を核としたCSR経営と未来社会への展望
  第1節 「環境への働きかけ」と内省的近代化
  第2節 CSR経営への基本的視座
  第3節 意味論的環境分類に基づく環境把握への内省と展望
  第4節 CSR経営の新たなる可能性と課題