能田 昴/著 -- 風間書房 -- 2022.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /369.4/6583/2022 7116012438 配架図 Digital BookShelf
2022/11/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-7599-2438-1
ISBN13桁 978-4-7599-2438-1
タイトル 濃尾震災<1891年>における子ども救済と特別教育史研究
タイトルカナ ノウビ シンサイ センハッピャクキュウジュウイチネン ニ オケル コドモ キュウサイ ト トクベツ キョウイクシ ケンキュウ
著者名 能田 昴 /著
著者名典拠番号

110007264190000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2022.10
ページ数 10, 5, 244p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 濃尾震災と国家・地域行政による救済対応の諸相を検討。民間篤志家による救済対応の取り組みに着目し、被災孤児の罹災実態や、災害救済に伴って社会的弱者・「子どもへの特別な配慮」が発生する事例について検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p205~225
一般件名 児童福祉-岐阜県-歴史-近代-ndlsh-032467160,児童福祉-愛知県-歴史-近代-ndlsh-032467168,障害児教育-日本-歴史-明治時代-ndlsh-032467177,濃尾地震 (1891)-ndlsh-00994951
一般件名 児童福祉-歴史 , 障害者教育-歴史 , 濃尾地震(1891)
一般件名カナ ジドウ フクシ-レキシ,ショウガイシャ キョウイク-レキシ,ノウビ ジシン
一般件名典拠番号

510878910080000 , 510970910070000 , 511282300000000

分類:都立NDC10版 369.4
資料情報1 『濃尾震災<1891年>における子ども救済と特別教育史研究』 能田 昴/著  風間書房 2022.10(所蔵館:中央  請求記号:/369.4/6583/2022  資料コード:7116012438)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154079804

目次 閉じる

序章 研究の課題と方法
  1.問題の所在
  2.研究の目的と方法
第1章 明治期日本の災害・児童救済保護に関する先行研究の検討
  1.はじめに
  2.濃尾震災における国家及び県行政の対応に関する先行研究の検討
  3.濃尾震災における民間篤志家の動向に関する先行研究の検討
  4.濃尾震災における「災害と教育」の課題に関する先行研究の検討
  5.おわりに
第1部 濃尾震災と国家・地域行政による救済対応の諸相
第2章 濃尾震災と近代国民国家体制における社会的弱者の救済
  1.はじめに
  2.濃尾震災の発生と緊急支援期における災害救援活動
  3.障害児者を含む社会的弱者への行政対応
  4.おわりに
第3章 濃尾震災による岐阜県下の子ども・学校の被害実態と教育復興の取り組み
  1.はじめに
  2.岐阜県における学校被災の概況
  3.岐阜県における学校・児童生徒の被災の実態
  4.岐阜県における教育復興の実態
  5.おわりに
第4章 濃尾震災による愛知県下の子ども・学校の被害実態と教育復興の取り組み
  1.はじめに
  2.愛知県西春日井郡における「特ニ究困ヲ極メタル」児童の実態と教育復興の動向
  3.愛知県丹羽郡における教育復興と勅語謄本「奉護」の実態
  4.おわりに
第2部 濃尾震災と民間篤志家による救済対応の諸相
第5章 石井十次による孤児救済活動と震災孤児院・岡山孤児院における取り組み
  1.はじめに
  2.キリスト教徒らによる濃尾震災孤児の救済活動
  3.石井十次と名古屋震災孤児院創設までの動き
  4.名古屋震災孤児院の概要
  5.震災孤児院・岡山孤児院の被災孤児が抱える困難
  6.おわりに
第6章 石井亮一による孤児教育保護活動と孤女学院・滝乃川学園における取り組み
  1.はじめに
  2.石井亮一の孤女学院における孤女・孤児救済の実際
  3.孤女学院における教育保護活動と「白痴」教育の黎明期
  4.おわりに
第7章 森巻耳とA.F.チャペルによる濃尾震災被災盲人の救済活動と「鍼按練習所」「岐阜聖公会訓盲院」の開設
  1.はじめに
  2.森巻耳とA.F.チャペル
  3.森巻耳とA.F.チャペルの手記からみた岐阜聖公会の震災対応
  4.「不愍一層」な存在への視座と鍼按練習所の設立
  5.森巻耳とA.F.チャペルの教育的視座と鍼按練習所の閉鎖
  6.岐阜聖公会訓盲院の設立と国内外からの支援
  7.おわりに
第8章 長崎における濃尾震災義援活動と長崎慈善会・安中半三郎および野村惣四郎による長崎盲啞院の設立
  1.はじめに
  2.長崎における救恤義援活動と長崎慈善会の成立過程
  3.安中半三郎の来歴と長崎慈善会
  4.野村惣四郎の来歴と盲啞院設立への動き
  5.長崎慈善会による長崎盲啞院の設立
  6.おわりに
終章 研究の総括と課題
  1.研究の総括
  2.考察
  3.今後の課題と展望