田村 隆明/著 -- 羊土社 -- 2022.11 -- 第3版

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中央 2F 一般図書 /467.2/5151/2022 7116042016 配架図 Digital BookShelf
2022/11/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-7581-2124-8
ISBN13桁 978-4-7581-2124-8
タイトル 基礎から学ぶ遺伝子工学
タイトルカナ キソ カラ マナブ イデンシ コウガク
著者名 田村 隆明 /著
著者名典拠番号

110002017370000

版表示 第3版
出版地 東京
出版者 羊土社
出版者カナ ヨウドシャ
出版年 2022.11
ページ数 303p
大きさ 26cm
価格 ¥3600
内容紹介 遺伝子工学のしくみと利用法の全般を学ぼうとする初学者のためのテキスト。基礎分子生物学、DNA操作の基本、核酸の取り扱い、遺伝子工学の応用技術等を解説する。章末問題も掲載。章末問題の解答が見られるQRコード付き。
一般件名 遺伝子工学-ndlsh-00575253
一般件名 遺伝子工学
一般件名カナ イデンシ コウガク
一般件名典拠番号

510493800000000

分類:都立NDC10版 467.25
資料情報1 『基礎から学ぶ遺伝子工学』第3版 田村 隆明/著  羊土社 2022.11(所蔵館:中央  請求記号:/467.2/5151/2022  資料コード:7116042016)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154084187

目次 閉じる

概説 遺伝子工学
  1.遺伝子工学とは
  2.最初の遺伝子工学実験とその意味
  3.遺伝子工学を発展させたエポック
  4.遺伝子工学はどのように活かされているか
  5.遺伝子工学の未来
第Ⅰ部 遺伝子・DNAの基礎
1章 遺伝子工学で使われる生物
  1.遺伝子工学で生物を用いる目的
  2.原核生物と真核生物
  3.ゲノムと遺伝子
  4.大腸菌
  5.遺伝子工学に登場する真核生物
  6.遺伝子工学に利用される動物ウイルス
  章末問題
2章 DNA:化学構造,複製,構造変化
  1.DNAの構造
  2.DNAの構造変化
  3.DNAの複製
  4.DNAのメチル化
  5.DNAの変異,損傷,修復,および組換え
  章末問題
3章 遺伝子の発現
  1.RNA
  2.転写機構
  3.原核生物の転写制御
  4.真核生物の転写制御
  5.転写後のできごと:RNAの加工と成熟
  6.アミノ酸,ペプチド,タンパク質
  7.翻訳
  8.真核細胞で翻訳されたポリペプチドの運命
  章末問題
第Ⅱ部 基本の酵素からクローニングまで
4章 制限酵素,DNAメチラーゼ,DNAリガーゼ
  1.細菌がもつ自己防衛手段:制限と修飾
  2.制限酵素発見の意義
  3.制限酵素の種類
  4.Ⅱ型制限酵素の反応特性
  5.DNAメチラーゼと制限酵素の切断特性
  6.ホーミングエンドヌクレアーゼ
  7.粘着末端を利用したDNAの連結
  章末問題
5章 核酸の合成,分解,修飾に関する酵素
  1.DNA合成酵素
  2.核酸分解酵素
  3.DNAの平滑末端化
  4.末端リン酸基の脱着
  5.組換えDNAからのin vitro RNA合成
  章末問題
6章 プラスミド,ファージ,トランスポゾン
  A.プラスミド
  1.プラスミドの概要
  2.大腸菌のプラスミド
  3.その他のプラスミド
  B.大腸菌のファージ
  4.ファージの種類と増殖
  5.λファージ
  6.一本鎖ファージ:M13
  C.トランスポゾン
7章 ベクター
  A.ベクターの基本
  1.ベクターとクローニング
  2.選択マーカー
  3.ベクターの能力にかかわる機能性配列
  B.原核生物のベクター
  4.主な選択マーカー
  5.大腸菌のプラスミドベクター
  6.遺伝子発現用の大腸菌プラスミドベクター
  7.大腸菌用ファージベクター
8章 DNAクローニング
  A.古典的なゲノムDNAのクローニング法
  1.古典的DNAクローニングの概要
  2.ゲノミッククローニングの実際
  B.古典的cDNAクローニング法
  3.cDNAライブラリーの作製
  4.cDNAに特異的なクローン選択法
  C.ポストゲノム時代の遺伝子クローニング
  5.現在のクローニング戦略
  D.組換えDNAの再構築:サブクローニング
9章 タンパク質産生制御系
  1.真核生物タンパク質の発現・産生
  2.大腸菌でタンパク質をつくる場合の注意点
  3.融合タンパク質の作製
  4.T7 RNAポリメラーゼ発現系
  5.真核生物でのタンパク質発現
  6.遺伝子工学で使われるタンパク質分解酵素
  章末問題
第Ⅲ部 核酸の取り扱いと構造機能解析
10章 核酸の取り扱いと検出
  A.取り扱い
  1.核酸の物理化学的性質
  2.DNAの調製
  3.RNAの扱い:常に「分解阻止」を念頭に置く
  4.核酸の濃縮
  B.核酸同士の分離
  5.ゲル電気泳動による核酸の分離
  6.超遠心分離による核酸の分離
  C.核酸の視覚的検出と定量
11章 PCRによるDNAの増幅
  1.PCRの原理と概要
  2.材料と反応条件
  3.遺伝子工学におけるPCRの利用
  4.PCR産物の直接クローニング/サブクローニング
  5.リアルタイムPCR
  6.デジタルPCR
  7.PCRによらないDNA増幅法
  章末問題
12章 DNAシークエンシングとゲノム解析
  1.ジデオキシ法によるマニュアルシークエンシング
  2.DNAシークエンサー(第一世代シークエンサー)
  3.標準的次世代シークエンサー:NGS
  4.第四世代NGS:ナノポアシークエンサー
  5.ゲノム解析
  章末問題
13章 遺伝子発現と遺伝子産物の解析
  1.内在性遺伝子の発現状態の解析
  2.シングルセル解析
  3.細胞を使った遺伝子の発現機能解析
  4.in vitroでの遺伝子発現解析と遺伝子産物合成
  5.タンパク質-核酸相互作用の解析
  6.タンパク質同士の結合の解析
  7.イメージング解析
  章末問題
14章 エピゲノムとその解析
  A.クロマチンとエピゲノム
  1.クロマチンの基本構造
  2.エピゲノム:修飾されたクロマチン
  3.エピジェネティクス
  B.クロマチン,エピゲノムの解析
  4.解析方針
  5.メチル化DNAの検出
  6.クロマチンタンパク質の解析
  7.高次クロマチン構造の解析
第Ⅳ部 遺伝子工学の応用と安全性の確保
15章 ゲノム工学と関連技術
  1.ゲノム工学とは
  A.遺伝子導入個体の作出とそれに付随する技術
  2.遺伝子導入(トランスジェニック)個体の作製
  3.植物の生命工学
  B.ゲノムを狙った通りに改変する技術
  4.遺伝子ターゲティング
  5.ゲノム編集
  6.新しい時代のCRISPR/Cas9利用法
  章末問題
16章 小型核酸による細胞機能の特異的制御
  A.総論
  1.特異的細胞制御因子としての小型核酸
  2.使用に関する基本的留意点
  B.各論
  3.アンチセンス核酸
  4.siRNAとRNA干渉
  5.マイクロRNA
  6.アプタマー:結合性核酸
  7.リボザイム
17章 医療における遺伝子工学
  A.医薬
  1.新規創薬モダリティの移り変わり
  2.抗体医薬
  3.核酸を医薬として使う
  4.核酸ワクチン
  B.治療
  5.遺伝子治療
  C.細胞の脱分化・分化・移植
  6.幹細胞工学,組織工学,再生医療
18章 遺伝子操作における安全性確保:カルタヘナ法
  1.遺伝子組換え実験の自己規制
  2.カルタヘナ法の成立
  3.遺伝子組換え生物の使用と実験分類
  4.実験の種類と拡散防止措置
  5.留意すべきこと
  章末問題