山田 真由美/著 -- 勁草書房 -- 2022.10 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /371.2/5173/2022 7116048860 配架図 Digital BookShelf
2022/11/22 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-326-25165-0
ISBN13桁 978-4-326-25165-0
タイトル 京都学派の教育思想
タイトルカナ キョウト ガクハ ノ キョウイク シソウ
タイトル関連情報 歴史哲学と教育哲学の架橋
タイトル関連情報読み レキシ テツガク ト キョウイク テツガク ノ カキョウ
著者名 山田 真由美 /著
著者名典拠番号

110007483300000

出版地 東京
出版者 勁草書房
出版者カナ ケイソウ ショボウ
出版年 2022.10
ページ数 5, 252, 6p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 京都学派の哲学者で、それぞれ戦前と戦後に教育哲学を論じた木村素衞と高坂正顕。1930年代の京都学派が共有した歴史哲学を手掛かりに、両者の教育思想を貫く共通性をとらえ、京都学派の教育思想の特質を記述する。
書誌・年譜・年表 文献:p239~248
個人件名 木村 素衛,高坂 正顕
個人件名カナ キムラ モトモリ,コウサカ マサアキ
個人件名典拠番号 110000341880000 , 110000383070000
一般件名 教育学
一般件名カナ キョウイクガク
一般件名典拠番号

510663000000000

分類:都立NDC10版 371.21
資料情報1 『京都学派の教育思想 歴史哲学と教育哲学の架橋』 山田 真由美/著  勁草書房 2022.10(所蔵館:中央  請求記号:/371.2/5173/2022  資料コード:7116048860)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154085827

目次 閉じる

序章 京都学派の教育思想の記述に向けて
  第一節 問題の所在
  第二節 教育哲学の領域における京都学派への着目と、切り離された「負」の側面
第一章 戦後の教育学における京都学派
  第一節 はじめに
  第二節 戦後の教育論争における京都学派
  第三節 教育学におけるポストモダンと京都学派の再評価
  第四節 木村素衞研究から「京都学派教育学」へ
  第五節 おわりに
第二章 高坂正顕の教育思想
  第一節 はじめに
  第二節 歴史的世界の構造について
  第三節 歴史的基体への着目
  第四節 歴史哲学から教育哲学へ
  第五節 おわりに
第三章 なぜ歴史の主体でなくてはならないのか
  第一節 はじめに
  第二節 高坂の逆超越と西田哲学の逆対応
  第三節 歴史的世界における逆限定
  第四節 歴史的世界の「無」的性格とその根源について
  第五節 おわりに
第四章 木村素衞の教育思想
  第一節 はじめに
  第二節 『表現愛』(一九三九年)における歴史の問題
  第三節 『国家に於ける文化と教育』(一九四六年)における歴史の問題
  第四節 おわりに
第五章 歴史的主体形成の思想としての京都学派の教育思想
  第一節 はじめに
  第二節 京都学派の思想における主体
  第三節 京都学派の思想における歴史
  第四節 歴史において絶対無を自覚するということ
  第五節 おわりに
第六章 人はいかにして歴史の主体として生きるのか
  第一節 はじめに
  第二節 木村素衞の思想における主体の要件
  第三節 主体はいかにして「自覚」するのか
  第四節 高坂正顕の思想における知性の重視
  第五節 おわりに
終章 無の場所としての学校教育の構築へ
  第一節 京都学派の教育思想からの示唆
  第二節 今後の研究課題