谷 知子/監修 -- 日本文芸社 -- 2022.11 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 書庫 児童図書 /911/5619/2022 7116069619 Digital BookShelf
2023/02/28 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-537-22042-1
ISBN13桁 978-4-537-22042-1
タイトル No.1ときめき読み解き古典まんがでわかる百人一首
タイトルカナ ナンバーワン トキメキ ヨミトキ コテン マンガ デ ワカル ヒャクニン イッシュ
著者名 谷 知子 /監修
著者名典拠番号

110003586740000

出版地 東京
出版者 日本文芸社
出版者カナ ニホン ブンゲイシャ
出版年 2022.11
ページ数 223p
大きさ 19cm
価格 ¥1300
内容紹介 百人一首の百の歌と、百の物語を楽しもう! 歌の意味や背景、言葉を、かわいいまんがとイラストを交えて解説。歌の技法や平安貴族の日常がわかるコラムも掲載する。決まり字一覧表、歌人名索引、上の句&下の句索引付き。
学習件名 百人一首
学習件名カナ ヒャクニン/イッシュ
一般件名 百人一首
一般件名カナ ヒャクニン イッシュ
一般件名典拠番号

530099200000000

分類:都立NDC10版 911.147
資料情報1 『No.1ときめき読み解き古典まんがでわかる百人一首』 谷 知子/監修  日本文芸社 2022.11(所蔵館:多摩  請求記号:/911/5619/2022  資料コード:7116069619)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154086178

目次 閉じる

百人一首の始まり
本書の使い方
百人一首ふしぎ絵巻
1 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露に濡れつつ-天智天皇
2 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山-持統天皇
3 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む-柿本人麿
4 田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ-山辺赤人
5 奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき-猿丸大夫
6 鵲の 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける-中納言家持
7 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも-安倍仲麿
百人一首ふしぎ絵巻
8 わが庵は 都の辰巳 しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり-喜撰法師
9 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に-小野小町
10 これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関-蟬丸
11 わたのはら 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り舟-参議篁
12 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ-僧正遍昭
13 筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞ積もりて 淵となりぬる-陽成院
14 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに-河原左大臣
15 君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ-光孝天皇
16 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む-中納言行平
17 ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは-在原業平朝臣
18 住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ-藤原敏行朝臣
19 難波潟 短き蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや-伊勢
20 わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ-元良親王
21 今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな-素性法師
22 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ-文屋康秀
23 月見れば 千々にものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど-大江千里
24 このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに-菅家
25 名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな-三条右大臣
26 小倉山 峰の紅葉ば 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ-貞信公
27 みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ-中納言兼輔
28 山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば-源宗于朝臣
29 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花-凡河内躬恒
30 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし-壬生忠岑
31 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪-坂上是則
32 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり-春道列樹
33 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ-紀友則
34 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに-藤原興風
35 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に匂ひける-紀貫之
36 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ-清原深養父
37 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける-文屋朝康
38 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな-右近
39 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき-参議等
40 忍ぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで-平兼盛
41 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか-壬生忠見
42 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは-清原元輔
43 逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり-権中納言敦忠
44 逢ふことの たえてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし-中納言朝忠
45 あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな-謙徳公
46 由良の門を 渡る船人 梶を絶え 行方も知らぬ 恋の道かな-曾禰好忠
47 八重葎 茂れる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり-恵慶法師
48 風をいたみ 岩打つ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな-源重之
49 御垣守 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ ものをこそ思へ-大中臣能宣朝臣
50 君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな-藤原義孝
51 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを-藤原実方朝臣
52 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな-藤原道信朝臣
53 嘆きつつ ひとり寝る夜の あくる間は いかに久しき ものとかは知る-右大将道綱母
54 忘れじの 行く末までは かたければ 今日をかぎりの 命ともがな-儀同三司母
55 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ-大納言公任
56 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな-和泉式部
57 めぐり逢ひて 見しやそれとも 分かぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かげ-紫式部
58 有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする-大弐三位
59 やすらはで 寝なましものを さ夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな-赤染衛門
60 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立-小式部内侍
61 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな-伊勢大輔
62 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ-清少納言
63 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな-左京大夫道雅
64 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木-権中納言定頼
65 恨みわび 干さぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ-相模
66 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし-前大僧正行尊
67 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなくたたむ 名こそ惜しけれ-周防内侍
68 心にも あらで憂き世に 長らへば 恋しかるべき 夜半の月かな-三条院
69 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり-能因法師
70 さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづくも同じ 秋の夕暮れ-良暹法師
71 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 蘆のまろやに 秋風ぞ吹く-大納言経信
72 音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ-祐子内親王家紀伊
73 高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ-権中納言匡房
74 憂かりける 人をはつせの 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを-源俊頼朝臣
75 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり-藤原基俊
76 わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波-法性寺入道前関白太政大臣
77 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ-崇徳院
78 淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守-源兼昌
79 秋風に たなびく雲の たえ間より 漏れ出づる月の 影のさやけさ-左京大夫顕輔
80 ながからむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ-待賢門院堀河
81 ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる-後徳大寺左大臣
82 思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり-道因法師
83 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる-皇太后宮大夫俊成
84 ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき-藤原清輔朝臣
85 夜もすがら もの思ふころは 明けやらぬ 閨のひまさへ つれなかりけり-俊恵法師
86 嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな-西行法師
百人一首ふしぎ絵巻
87 村雨の 露もまだ干ぬ まきの葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ-寂蓮法師
88 難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき-皇嘉門院別当
89 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする-式子内親王
90 見せばやな 雄島の海人の 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変わはらず-殷富門院大輔
91 きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む-後京極摂政前太政大臣
92 わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし-二条院讃岐
93 世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも-鎌倉右大臣
94 み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり-参議雅経
  95 おほけなく 憂き世の民に おほふかな わが立つ杣に すみ染めの袖-前大僧正慈円
  96 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり-入道前太政大臣
  97 来ぬ人を まつ帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ-権中納言定家
  98 風そよぐ 楢の小川の 夕暮は みそぎぞ夏の しるしなりける-従二位家隆
  99 人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに 物思ふ身は-後鳥羽院
  100 ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり-順徳院
  百人一首をもっと知ろう
  ・現代にも残る 「歌枕」をめぐる
  ・早寝早起き! 貴族の1日