廣政 幸生/編著 -- 日本経済評論社 -- 2022.10 --

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中央 2F 一般図書 /611.0/5097/2022 7116288750 配架図 Digital BookShelf
2023/03/14 可能 利用可   0
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ISBN 4-8188-2621-2
ISBN13桁 978-4-8188-2621-2
タイトル 持続可能性と環境・食・農
タイトルカナ ジゾク カノウセイ ト カンキョウ ショク ノウ
著者名 廣政 幸生 /編著
著者名典拠番号

110004918690000

出版地 東京
出版者 日本経済評論社
出版者カナ ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ
出版年 2022.10
ページ数 13, 278p
大きさ 19cm
価格 ¥2500
内容紹介 初学者に向けた農業経済学のテキスト。世界の農業や貿易のしくみ、化学肥料から饑餓・貧困まで、気候変動の時代に「持続可能な食と農」を考える。章末に用語解説、演習問題、文献案内を収録。
一般件名 農業経済学-ndlsh-01075966
一般件名 農業経済
一般件名カナ ノウギョウ ケイザイ
一般件名典拠番号

511289400000000

分類:都立NDC10版 611
資料情報1 『持続可能性と環境・食・農』 廣政 幸生/編著  日本経済評論社 2022.10(所蔵館:中央  請求記号:/611.0/5097/2022  資料コード:7116288750)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154089812

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序章 持続可能性と農業,農村,食
  1.SDGsを考える
  2.持続可能な発展を考える
  3.持続可能な農業はどのような農業か
  4.農村における持続可能な社会とは
  5.持続可能性と食の選択
  6.持続可能性の評価を考える
第1部 環境編
第1章 農業は環境にやさしいか
  1.農業は環境保全的か破壊的か:社会調査の結果から
  2.近代農業の特徴と展開
  3.農業と環境の関係
  4.農業は環境にやさしいか
第2章 持続可能性と会計
  1.会計の世界
  2.トリプルボトムライン
  3.ESG投資とサステナビリティ会計基準
  4.会計の有用性と会計的視点
第3章 コモンズとしての農村環境
  1.農村環境とは何か
  2.コモンズとしての農村環境
  3.コモンズとしての農村環境をどう守るか
  4.コモンズとSDGs
第4章 エシカル消費を楽しんでもらう3つの方法
  1.エシカル消費と楽しみ
  2.エシカル消費を楽しんでもらう方法
  3.事例とまとめ
第2部 食料編
第5章 飢餓の撲滅は可能か
  1.世界の飢餓の現状
  2.不平等な食料分配
  3.食料増産を可能にした要因
  4.持続可能な食生活
第6章 生乳のフードシステムと有機牛乳
  1.牛乳・乳製品の需給構造と生乳流通
  2.安全・安心な牛乳・乳製品への取り組み
  3.有機牛乳の取り組み:大地牧場とタカナシ乳業の事例
第7章 食料貿易と持続可能性
  1.日本の食料輸入の現状
  2.自由貿易の利点
  3.自由貿易の弊害
  4.貿易の弊害への対応策
  5.フェアな貿易をめぐる対立
  6.問われる私たちの選択
第8章 食ビジネスと持続可能性
  1.食ビジネスの経済学
  2.食ビジネスの分析例:機能性表示農産物の購買行動
  3.食ビジネスの課題とこれから
第3部 農業・農村編
第9章 世界農業の起源と多様性
  1.農耕牧畜の起源
  2.世界農業の多様性
  3.近代農業の持続可能性
第10章 農業政策の展開と日本農業の持続可能性
  1.戦後日本の農業政策の軌跡
  2.「5つの赤信号」の動向と現在
  3.日本農業の持続性の展望
第11章 農業における家族経営の重要性
  1.農業のあり方が変わってきた
  2.農業経営のかたち
  3.家族経営とは
  4.経営を引き継ぐ
  5.農業と経営の間の矛盾
  6.経済的な持続性,技術的な持続性
  7.家族経営の評価と展望:なぜ強靱なのか
補章 農業への企業参入
  1.農業への企業参入の現状
  2.「代替」から「補完」へ
  3.担い手の多様化をめぐる議論の系譜
  4.フィールドワークの可能性
第12章 地方に放置された資産の対策とそのゆくえ
  1.空き家,耕作放棄地,放置山林の定義
  2.それぞれの放置資産の現状
  3.放置資産が自然や社会に与える負の影響
  4.放置資産と所有者不明の土地問題
  5.放置資産および所有者不明の土地問題への対策
  6.放置資産および所有者不明の土地問題のゆくえ
第13章 農村の内発的発展
  1.外来型開発の現実
  2.内発的発展論の登場とその実践
  3.地域づくりの「援軍」:田園回帰・関係人口
  4.内発的発展の到達点:にぎやかな過疎
  5.内発的農村発展の課題