安藤 由香里/著 -- 信山社 -- 2022.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /329.9/5251/2022 7116105045 配架図 Digital BookShelf
2022/12/13 可能 利用可   0

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ISBN 4-7972-8253-5
ISBN13桁 978-4-7972-8253-5
タイトル ノン・ルフルマン原則と外国人の退去強制
タイトルカナ ノン ルフルマン ゲンソク ト ガイコクジン ノ タイキョ キョウセイ
タイトル関連情報 マクリーン事件「特別の条約」の役割
タイトル関連情報読み マクリーン ジケン トクベツ ノ ジョウヤク ノ ヤクワリ
著者名 安藤 由香里 /著
著者名典拠番号

110005900500000

出版地 東京
出版者 信山社
出版者カナ シンザンシャ
出版年 2022.11
ページ数 11, 331p
大きさ 22cm
シリーズ名 学術選書
シリーズ名のルビ等 ガクジュツ センショ
シリーズ番号 227
シリーズ番号読み 227
シリーズ名2 国際法
シリーズ名読み2 コクサイホウ
価格 ¥9800
内容紹介 難民条約の限界を明確化し、ノン・ルフルマン(追放・送還禁止)原則の除外と例外を分析。人権条約に基づく評価基準から日本の国内裁判事例を精査し、日本の実行の問題点や課題を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p315~327
一般件名 出入国管理-ndlsh-00572466,人権-ndlsh-00574775
一般件名 出入国管理 , 難民 , 国際人権規約
一般件名カナ シュツニュウコク カンリ,ナンミン,コクサイ ジンケン キヤク
一般件名典拠番号

510928500000000 , 511264100000000 , 510809300000000

分類:都立NDC10版 329.94
資料情報1 『ノン・ルフルマン原則と外国人の退去強制 マクリーン事件「特別の条約」の役割』(学術選書 227) 安藤 由香里/著  信山社 2022.11(所蔵館:中央  請求記号:/329.9/5251/2022  資料コード:7116105045)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154092895

目次 閉じる

序章
  1 本書の目的と対象
  2 本書の概要と構成
  第1部の構成
  第2部の構成
第1部 ノン・ルフルマン原則と主要な問題点
第1章 難民とノン・ルフルマン原則
  1 難民条約上のノン・ルフルマン原則で保護される者の射程
  2 既に領域内に存在する者
  3 国境における入国禁止
  4 除外条項と「重大な」犯罪の意味
第2章 国際人権条約のノン・ルフルマン原則
  1 国際人権条約のノン・ルフルマン原則の構造
  2 拷問等禁止条約のノン・ルフルマン原則
  3 ノン・ルフルマン原則の拷問等禁止条約への明示経緯
  4 拷問等禁止条約のノン・ルフルマン原則の特徴
  5 拷問等禁止条約の絶対性
第3章 欧州人権条約のノン・ルフルマン原則
  1 拷問禁止委員会と欧州人権裁判所の関係性
  2 欧州人権条約における拷問禁止の絶対性
  3 欧州人権裁判所におけるノン・ルフルマン事例の発展
第4章 自由権規約におけるノン・ルフルマン原則
  1 自由権規約におけるノン・ルフルマン原則の萌芽
  2 自由権規約委員会の見解によるノン・ルフルマン原則の発展
  3 生命に対する権利とノン・ルフルマン原則
第5章 間接送還とノン・ルフルマン原則
  1 難民条約の間接送還の禁止
  2 拷問等禁止条約の間接送還の禁止
  3 欧州人権条約の間接送還の禁止
  4 退去強制からの救済と仮保全措置
  5 拷問禁止委員会の見解
第6章 難民不認定となった者の保護
  1 ノン・ルフルマン原則による補完的保護
  2 欧州難民保護制度
  3 EU資格指令の補充的保護
第2部 ノン・ルフルマン原則と日本
第7章 日本における「補完的保護」
  1 「補完的保護」の創設
  2 回復不能な損害からの保護
  3 補完的保護の範囲
  4 補完的保護の取扱いの明確化の必要性
  5 各国の補完的保護
第8章 入管法上のノン・ルフルマン原則
  1 入管法53条3項一号の難民条約
  2 入管法53条3項二号の拷問等禁止条約
  3 入管法53条3項三号の強制失踪条約
  4 入管法に自由権規約の規定なし
第9章 ノン・ルフルマン原則の難民訴訟における取扱い
  1 執行不停止原則との関係(行政事件訴訟法25条)
  2 難民認定申請者の裁判を受ける権利と退去強制
  3 仮滞在許可制度と退去強制
  4 入管収容と退去強制
第10章 日本における難民訴訟の課題
  1 UNHCRハンドブックの日本における位置付け
  2 名古屋高裁におけるUNHCRハンドブックの適用
  3 立証責任の程度「合理的な疑いを容れない程度の証明」
  4 空港における難民認定手続と入管収容
  5 口頭審理請求と口頭意見陳述実施の減少
第11章 日本における非正規滞在者と子どもの最善の利益原則
  1 国際人権法における非正規滞在者
  2 入管法改正案を念頭に非正規滞在者について
  3 子どもの最善の利益原則
  4 子どもの最善の利益原則と教育を受ける権利
  5 日本で生活する仮放免中の学生へのインタビュー
終章
  1 総括
  2 入管法53条3項四号に自由権規約の必要性
  3 今後の課題