仁平 政人/編 -- 文学通信 -- 2022.11 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/カ31/642-1 7116366604 配架図 Digital BookShelf
2023/04/04 可能 利用可   0

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ISBN 4-909658-89-0
ISBN13桁 978-4-909658-89-0
タイトル <転生>する川端康成
タイトルカナ テンショウ スル カワバタ ヤスナリ
巻次 1
著者名 仁平 政人 /編, 原 善 /編
著者名典拠番号

110004424850000 , 110000810420000

出版地 東京
出版者 文学通信
出版者カナ ブンガク ツウシン
出版年 2022.11
ページ数 267p
大きさ 21cm
各巻タイトル 引用・オマージュの諸相
各巻タイトル読み インヨウ オマージュ ノ ショソウ
各巻著者 藤田 祐史/[ほか著]
各巻の著者の典拠番号

110007163640000

価格 ¥2700
内容紹介 日本で初めてノーベル文学賞を受賞した作家、川端康成。その文学はいかに作家たちによって創造的に受容され、創作の源となったのか。後代の作家らによる川端文学の引用・オマージュの世界をたどる。
書誌・年譜・年表 川端康成<転生>作品年表<引用・オマージュ篇> 恒川茂樹編:p261~267
個人件名 川端 康成
個人件名カナ カワバタ ヤスナリ
個人件名典拠番号 110000308020000
分類:都立NDC10版 910.268
資料情報1 『<転生>する川端康成 1』( 引用・オマージュの諸相) 仁平 政人/編, 原 善/編  文学通信 2022.11(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/カ31/642-1  資料コード:7116366604)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154099568

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
オマージュの照らしだす力 / 総論にかえて / 恩田陸・梶井基次郎 オマージュ ノ テラシダス チカラ 原 善/著 ハラ ゼン 18-31
<転生>する「伊豆の踊子」 / 松本清張「天城越え」とトラベルミステリ / 松本清張 テンショウ スル イズ ノ オドリコ 藤田 祐史/著 フジタ ユウジ 32-43
雪と鏡と二人の女 / 『雪国』と『死の島』を結ぶフィクションの文法 / 福永武彦 ユキ ト カガミ ト フタリ ノ オンナ 西岡 亜紀/著 ニシオカ アキ 44-55
腕をつけかえること、「どうぶつ」になること / 小池昌代「左腕」と川端康成「片腕」 / 小池昌代 ウデ オ ツケカエル コト ドウブツ ニ ナル コト 仁平 政人/著 ニヘイ マサト 56-67
裏返されなかったもの / 石田衣良『娼年』と川端康成『眠れる美女』 / 石田衣良 ウラガエサレナカッタ モノ 三浦 卓/著 ミウラ タク 68-79
小説家として生きること / 川端康成と小川洋子 / 小川洋子 ショウセツカ ト シテ イキル コト 高根沢 紀子/著 タカネザワ ノリコ 80-91
絵画小説としての『異邦人』 / 川端康成との関連性に触れて / 原田マハ カイガ ショウセツ ト シテ ノ イリビト 李 雅旬/著 リ ガジュン 92-103
スパイより愛を込めて / 「最高の任務」と川端文学 / 乗代雄介 スパイ ヨリ アイ オ コメテ 平井 裕香/著 ヒライ ユウカ 104-115
『眠れる美女』以後のガルシア=マルケス / 紡がれる文学の糸 / ガブリエル・ガルシア=マルケス ネムレル ビジョ イゴ ノ ガルシア マルケス 見田 悠子/著 ミタ ユウコ 116-127
<引用>による共振 / 朱天心『古都』と川端文学 / 朱天心 インヨウ ニ ヨル キョウシン 坂元 さおり/著 サカモト サオリ 128-139
毒を盛られたオマージュ / 李昻の『眠れる美男』を読む / 李昻 ドク オ モラレタ オマージュ 李 哲権/著 リ テツケン 140-150
極悪について ゴクアク ニ ツイテ 小池 昌代/著 コイケ マサヨ 152-157
川端康成と立原正秋と「通」 カワバタ ヤスナリ ト タチハラ マサアキ ト ツウ 小谷野 敦/著 コヤノ アツシ 158-163
単なる比喩でないような空虚 タンナル ヒユ デ ナイ ヨウナ クウキョ 乗代 雄介/著 ノリシロ ユウスケ 164-169
「生涯一片山水」の覚悟/「夢幻の如くなり」 / 中里恒子における川端康成、或いは川端文学 / 中里恒子 ショウガイ イッペン サンスイ ノ カクゴ ユメ マボロシ ノ ゴトク ナリ 深澤 晴美/著 フカサワ ハルミ 172-177
川端を語りつづけた寂聴の京 / 冬の虹がむすぶもの / 瀬戸内寂聴 カワバタ オ カタリツズケタ ジャクチョウ ノ キョウ 大石 征也/著 オオイシ セイヤ 178-181
<記憶>の揺らぎをいかに描くか / 大庭みな子と川端康成 / 大庭みな子 キオク ノ ユラギ オ イカニ エガクカ 高畑 早希/著 タカバタケ サキ 182-185
<抒情>を更新する / 清水義範のパスティーシュについて / 清水義範 ジョジョウ オ コウシン スル 東雲 かやの/著 シノノメ カヤノ 186-189
「雪国の踊子」の踊りっぷり / 荻野アンナの川端理解の卓抜さ / 荻野アンナ ユキグニ ノ オドリコ ノ オドリップリ 菅野 陽太郎/著 カンノ ヨウタロウ 190-193
焼き直された<駒子>たち / 西村京太郎『「雪国」殺人事件』 / 西村京太郎 ヤキナオサレタ コマコ タチ 熊澤 真沙歩/著 クマザワ マサホ 194-195
『新・雪国』の新しさ / 笹倉明のパスティーシュ / 笹倉明 シンユキグニ ノ アタラシサ 奥山 文幸/著 オクヤマ フミユキ 196-197
テクストの中の遊歩者 / 川端康成と多和田葉子 / 多和田葉子 テクスト ノ ナカ ノ ユウホシャ 谷口 幸代/著 タニグチ サチヨ 198-203
エスニック歌の響き / 吉本ばなな「ちんぬくじゅうしい」 / 吉本ばなな エスニック ウタ ノ ヒビキ 崔 順愛/著 チェ スネ 204-207
そんな街や、そんな時代があった / 祐光正『浅草色つき不良少年団』 / 祐光正 ソンナ マチ ヤ ソンナ ジダイ ガ アッタ 高橋 真理/著 タカハシ マリ 208-209
「雪国」の<世界>を四字熟語で飛翔する / わたくし率イン歯ー、または世界 / 川上未映子 ユキグニ ノ セカイ オ ヨジ ジュクゴ デ ヒショウ スル 杉井 和子/著 スギイ カズコ 210-215
<男>を知らぬ片腕、あるいは<女>のすみずみまでを知る片腕 / 花房観音「片腕の恋人」 / 花房観音 オトコ オ シラヌ カタウデ アルイワ オンナ ノ スミズミ マデ オ シル カタウデ 青木 言葉/著 アオキ コトバ 216-219
悪夢という異界 / 綿矢りさ『手のひらの京』の連想 / 綿矢りさ アクム ト イウ イカイ 永栄 啓伸/著 ナガエ ヒロノブ 220-221
片腕との<暮らし> / 彩瀬まる「くちなし」が描く愛執の辺境 / 彩瀬まる カタウデ トノ クラシ 長谷川 徹/著 ハセガワ トオル 222-227
飛翔する<言葉> / 川端康成と田中慎弥 / 田中慎弥 ヒショウ スル コトバ 内田 裕太/著 ウチダ ユウタ 228-233
川端康成文学の振興に力を尽くした井上靖 / 鬱然たる大樹を仰ぐ / 井上靖 カワバタ ヤスナリ ブンガク ノ シンコウ ニ チカラ オ ツクシタ イノウエ ヤスシ 劉 東波/著 リュウ トウハ 234-237
<短篇の名手>を保証する存在 / 書簡と川端康成文学賞にみる三浦文学の礎 / 三浦哲郎 タンペン ノ メイシュ オ ホショウ スル ソンザイ 原田 桂/著 ハラダ カツラ 238-241
「まごついてしまうほど異国的」? / 川端康成を読むカズオ・イシグロ / カズオ・イシグロ マゴツイテ シマウホド イコクテキ 田尻 芳樹/著 タジリ ヨシキ 242-245
「秋田犬」と「白い犬」 / 莫言が読んだ『雪国』について / 莫言 アキタイヌ ト シロイ イヌ 李 聖傑/著 リ セイケツ 246-249
韓国現代作家は川端をどう読むか / 川端康成と金衍洙文学における表現論の考察 / 金衍洙 カンコク ゲンダイ サッカ ワ カワバタ オ ドウ ヨムカ 姜 惠彬/著 キョウ ケイヒン 250-253