川北 眞紀子/著 -- 有斐閣 -- 2022.11 --

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中央 3階B 一般図書 /709.1/5682/2022 7116161788 配架図 Digital BookShelf
2023/01/12 可能 利用可   0
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ISBN 4-641-16605-9
ISBN13桁 978-4-641-16605-9
タイトル アートプレイスとパブリック・リレーションズ
タイトルカナ アート プレイス ト パブリック リレーションズ
タイトル関連情報 芸術支援から何を得るのか
タイトル関連情報読み ゲイジュツ シエン カラ ナニ オ エル ノカ
著者名 川北 眞紀子 /著, 薗部 靖史 /著
著者名典拠番号

110006683460000 , 110006112590000

出版地 東京
出版者 有斐閣
出版者カナ ユウヒカク
出版年 2022.11
ページ数 12, 270p
大きさ 22cm
価格 ¥3100
内容紹介 アートの「場」から得られる知見や着想、地域や文脈とのつながり、そして真正性は、企業にとって有益なものである。アートプレイスの構築から企業が得られるものについて、さまざまな事例をもとに解説する。
一般件名 アートマネジメント , 企業と社会 , PR
一般件名カナ アート マネジメント,キギョウ ト シャカイ,ピーアール
一般件名典拠番号

511815300000000 , 510616900000000 , 510362600000000

分類:都立NDC10版 709.1
資料情報1 『アートプレイスとパブリック・リレーションズ 芸術支援から何を得るのか』 川北 眞紀子/著, 薗部 靖史/著  有斐閣 2022.11(所蔵館:中央  請求記号:/709.1/5682/2022  資料コード:7116161788)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154102545

目次 閉じる

序章 アートプレイスへの注目
  1.企業が直面する課題
  2.芸術がある場,アートプレイスへの注目
  3.本書のねらい
第1部 メディアとしてのアートプレイス
第1章 企業と芸術との関わり
  1.芸術(アート)とは何か
  2.芸術には支援が必要なのか?
  3.企業と芸術のかかわりの現状
  4.企業と芸術のかかわりの歴史
第2章 ビジネスにとってのアートプレイス
  1.アートプレイスを介した関係性づくり
  2.アートプレイスの4類型
  3.アートプレイスの4類型から見出される効果とは?
第2部 事例研究1 オウンド・アートプレイス
第3章 工藝作家が育つ場をつくり,「文化を楽しむくらし」を届ける
  1.メセナ大賞で注目されるクラフト展
  2.「工房からの風craft in action」とニッケ
  3.ステークホルダーとの関係
  4.コミュニケーション効果と発展のプロセス
第4章 芸術家との交流が「資生堂らしさ」を育み企業文化が事業を駆動する
  1.企業文化は第4の資産
  2.資生堂の歴史と文化支援の概要
  3.資生堂ギャラリー
  4.資生堂アートハウスと企業文化部
  5.企業文化がアートプレイスで育まれ事業を駆動する
第5章 「よく生きる」をともに考える地域社会の要
  1.世界中からアートファンが集う場
  2.地域を活かす直島メソッド
  3.各ステークホルダーとのコミュニケーション
  4.オウンド・アートプレイスの特徴
  5.価値観を問い直す地域の要
第6章 創業の精神が宿る2つの場所を起点とした芸術支援
  1.創業精神から生まれた芸術支援
  2.サントリー美術館
  3.サントリーホール
  4.サントリーホールを起点としたステークホルダーとの関係構築
  5.創業精神のもとで芸術家を育て,社会に披露し,一体感をつくりだすアートプレイス
第7章 地域に愛される存在をめざした関係づくり
  1.自動車会社が手がけるアマチュア・オーケストラ・コンサート
  2.文化で紐づく芸術と自動車
  3.販売会社の協同
  4.グループ内外での協力体制づくり
  5.文化との連動によって組織内外を強固につなぐ
第3部 事例研究2 ペイド・アートプレイス
第8章 美術を通じたステークホルダーの結節点
  1.篤志家による支援から多数の企業による支援へ
  2.大原美術館の起源
  3.専属美術館が地域企業のハブになるまで
  4.公共組織との提携と教育的活用
  5.地域のハブとしてのプレゼンスを高める好循環
第9章 つながりをつくる社会包摂型の芸術劇場経営
  1.「芸術の殿堂ではなく,人間の家」である
  2.アーラがめざすもの
  3.多くの企業が協賛する「私のあしながおじさんプロジェクト」
  4.一人ひとりとのつながりを育む
  5.企業と人々が参加できる交流の場を,気配りで実現
第10章 クリエイターとの協働によって企業のマインドセットを刷新する
  1.製品開発者とクリエイターが集う場所
  2.デジタルとアートが融合するプラットフォームの運営
  3.企業のマインドセットを変える2つの視点
  4.企業とクリエイターの交流事例
  5.クリエイターとの協働から企業に新たな視座を提供するアートプレイス
終章 アートプレイスの形態が生み出すコミュニケーション効果
  1.複数事例をながめて何がわかるのか
  2.各事例のまとめ
  3.アートプレイスの構造がもたらす関係性と効果
  4.鑑賞型と交流型の移行と組み合わせ
  5.アートプレイスのこれから
補論 本書が依拠する概念と理論
補論1 アートプレイスの役割
  1.経営的視点から見たアートプレイス
  2.交流の舞台としてのメディア
  3.文化経済学の視座
  4.アートの価値
補論2 企業と社会のあいだ
  1.企業と社会をつなぐ芸術
  2.ステークホルダー理論とアートプレイス
  3.企業の芸術支援によるCSV
補論3 企業のコミュニケーションと文化芸術
  1.アートプレイスを介したコミュニケーション
  2.芸術へのスポンサーシップ
  3.企業内部のコミュニケーションとアート