辻 紳一/著 -- 大阪公立大学出版会 -- 2022.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /685.4/5029/2022 7116206315 配架図 Digital BookShelf
2023/03/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-909933-42-3
ISBN13桁 978-4-909933-42-3
タイトル 道の駅の経営学
タイトルカナ ミチ ノ エキ ノ ケイエイガク
タイトル関連情報 公共性のある経営体の持続可能性をもとめて
タイトル関連情報読み コウキョウセイ ノ アル ケイエイタイ ノ ジゾク カノウセイ オ モトメテ
著者名 辻 紳一 /著
著者名典拠番号

110008098080000

出版地
出版者 大阪公立大学出版会
出版者カナ オオサカ コウリツ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2022.10
ページ数 2, 324p
大きさ 21cm
価格 ¥2400
内容紹介 各地方の地域活性化の切り札として期待される「道の駅」。その優良事例について、経営分析の立場からモデル化を試み、今後の道の駅の運営に資する知見をまとめる。
書誌・年譜・年表 文献:p311~324
一般件名 道の駅
一般件名カナ ミチ ノ エキ
一般件名典拠番号

511853900000000

分類:都立NDC10版 685.4
資料情報1 『道の駅の経営学 公共性のある経営体の持続可能性をもとめて』 辻 紳一/著  大阪公立大学出版会 2022.10(所蔵館:中央  請求記号:/685.4/5029/2022  資料コード:7116206315)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154105748

目次 閉じる

序章
  1.研究の対象と本研究の意義
  2.分析の方法論
  3.本書の要旨
第1章 道の駅の現状と課題
  1.道の駅の定義・制度
  2.道の駅の現状
  3.今後、望ましい「道の駅」にもとめられる課題
第2章 「公共性のある経営体」としての道の駅-先行研究とともに位置づける
  1.公共性について
  2.経済学における「公共」
  3.「地域」と道の駅施策
  4.「道の駅」への支援施策
  5.道の駅に関する研究
  6.小括 道の駅の先行研究の課題
  7.本研究での立場
第3章 経営分析方法に関する先行研究
  1.川下戦略と川上戦略、市場位置(ポジショニング)と資源ベースの考え方について
  2.経営戦略の分析手法に関する研究
  3.マーケティング論に関する研究
  4.ブランド論に関する研究
  5.本研究の立場
第4章 道の駅の分類と持続可能な例の選定
  1.研究対象条件売上効率分析
  2.優秀な道の駅とはなにか
  3.選定結果優れた成績を示す道の駅
第5章 事例1:「塩津海道あぢかまの里」、事例2:「能勢くりの郷」-バリューチェーン分析
  1.本事例分析の概要
  2.先行研究と本章の位置づけ
  3.事例1-「塩津海道あぢかまの里」
  4.事例2-「能勢くりの郷」
第6章 モデル1:道の駅の地域資源活用によるチャネル管理モデル
  1.パフォーマンス分析
  2.バリューチェーンの競争優位の考察
  3.中山間地域の農産物直売所の共通点
  4.チャネル管理の関係性の特徴
  5.損益分岐点分析による採算性の検証
  6.小括
第7章 モデル2:「新しい味覚・高品質の味覚」の開発
  1.特産品の鮒ずしを使った新たな飲食メニューの開発「あぢかまの里」
  2.特産品の栗を使った製造委託によるオリジナル商品の開発「能勢くりの郷」
  3.ブランド野菜3種の開発「能勢くりの郷」
  4.考察
第8章 事例3:大津市「妹子の郷」の比較分析、モデル3:多角化、モデル4:専門店戦略(飲食)
  1.先行研究と本章の位置づけ
  2.事例研究「妹子の郷」と「米プラザ」の比較
  3.「妹子の郷」の来店者調査
  4.考察
  5.多角化による「未知の役」の深化のモデル
  6.小括
第9章 事例4:「かつらぎ西(下り)」-道の駅直売所の過当競争を避ける差別化・地域ブランド戦略
  1.先行研究と本章の位置づけ
  2.「かつらぎ西」の事例
  3.考察
  4.小括
第10章 事例5:「なぶら土佐佐賀」-より深化したマーケティング戦略の4P分析
  1.「なぶら土佐佐賀」の事例
  2.マーケティングの4P分析
  3.「ケラー3要因」による差別化効果の要因分析
  4.計数データ分析
  5.考察
  6.小括
第11章 モデル5:コンテンツ導入モデル、モデル6:アトラクションモデル
  1.先行研究と本章の位置づけ
  2.アトラクションの知覚品質(ブランド・エクイティ)
  3.道の駅のオリジナル・キャラクターによるイメージ戦略の実証分析
  4.ファミリー性や地域性を表わす「物語モデル」の構築
  5.キャラクターイメージのアンケート調査分析
  6.考察
  7.小括
第12章 コンテンツ・アトラクション戦略の実証分析(1):「子供連れ家族へのターゲティング」
  1.来店者属性分析(来店者属性調査)
  2.子連れ家族の来店割合の比較検証(来店者属性調査)
  3.来店者アンケート調査分析(来店者アンケート調査)
  4.小括
第13章 コンテンツ・アトラクションマーケティング戦略の実証分析(2):ケラー3要素を拡張するブランド知識リピートモデル(拡張カラーモデル)
  1.ブランド知識リピートモデルの構築<共分散構造分析>
  2.子連れ家族による漁師キャラの影響分析<共分散構造分析>
  3.初心者とリピーターの影響分析<共分散構造分析>
  4.小括
第14章 コンテンツ・アトラクションマーケティング戦略の実証分析(3):「物語モデル」の仮説検証分析
  1.物語モデルの実証分析<重回帰分析>
  2.物語モデルの検証結果
  3.物語モデルの考察
  4.小括
第15章 コンテンツ・アトラクションマーケティング戦略の実証分析(4):態度形成メカニズム
  1.先行研究と本章の位置づけ
  2.道の駅の消費態度モデルの構築<共分散構造分析>
  3.道の駅による態度一貫性の影響力に関する分析<共分散構造分析>
  4.小括
第16章 総括
  1.各章のまとめ
  2.小規模でも非常に優秀な成功する道の駅の6モデルと3つの競争優位