甲斐 克則/著 -- 成文堂 -- 2022.12 --

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中央 1F法律 一般図書 /326.2/5064/8 7116199050 配架図 Digital BookShelf
2023/01/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-5382-7
ISBN13桁 978-4-7923-5382-7
タイトル 人体情報と刑法
タイトルカナ ジンタイ ジョウホウ ト ケイホウ
著者名 甲斐 克則 /著
著者名典拠番号

110002834900000

並列タイトル Body Information and Criminal Law
出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2022.12
ページ数 10, 368p
大きさ 22cm
シリーズ名 医事刑法研究
シリーズ名のルビ等 イジ ケイホウ ケンキュウ
シリーズ番号 第8巻
シリーズ番号読み 8
価格 ¥3800
内容紹介 人体・ヒト組織・ヒト由来物質の利用をめぐる生命倫理と刑事規制について考察。医療情報と遺伝情報、ゲノム情報が、医事刑法ないし医事法とどのように関わるかを、国内外での調査に基づいて究明する。
一般件名 刑法 , 医療-法令 , 生命倫理 , 遺伝子工学
一般件名カナ ケイホウ,イリョウ-ホウレイ,セイメイ リンリ,イデンシ コウガク
一般件名典拠番号

510689200000000 , 510487510110000 , 511059100000000 , 510493800000000

分類:都立NDC10版 326.23
資料情報1 『人体情報と刑法』(医事刑法研究 第8巻) 甲斐 克則/著  成文堂 2022.12(所蔵館:中央  請求記号:/326.2/5064/8  資料コード:7116199050)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154105814

目次 閉じる

序章 人体・ヒト組織・ヒト由来物質の利用をめぐる生命倫理と刑事規制
  一 序
  二 身体および身体から切り離された「身体の一部」の法的地位
  三 死体の法的地位
  四 ヒト組織・ヒト由来物質の利用と刑事規制
  五 結語
第1章 人体組織・人体構成体・人体情報の法的地位とその利用をめぐるルールづくり
  一 序
  二 問題状況の整理
  三 身体の法的地位
  四 「人体から切り離された身体の一部」,人体構成体・人体情報および死体の法的地位
  五 人体組織・人体構成体の利用と法規制
  六 結語
第2章 医療情報と刑法
  一 序-問題の所在
  二 精神鑑定医秘密漏示事件の概要と最高裁決定の論理
  三 刑法134条1項の医師の守秘義務の射程範囲
  四 医師の守秘義務解除の要件と医療情報の第三者への提供
  五 結語-今後の展望
第3章 ドイツにおける地域がん登録の法制度について
  一 序
  二 ドイツにおける地域がん登録の法制度の変遷
  三 バイエルン州の地域がん登録制度の分析・検討
  四 結語
  五 付録 バイエルン州地域がん登録法
第4章 デンマークにおけるがん登録の法制度について
  一 序
  二 デンマークのがん登録制度の歴史
  三 個人情報処理法の構造
  四 デンマークがん登録の法制度
  五 結語
  六 資料 「医師によるがん等のがんデータベースへの届出に関するアナウンスメント」(仮訳)
第5章 地域がん登録法制度と刑事規制
  一 序
  二 ドイツ・バイエルン州モデルとデンマーク・モデル
  三 日本における医療情報の法的保護と利用システム
  四 地域がん登録事業法(素案)にみる刑事規制
  五 結語-残された今後の課題
  六 資料地域がん登録事業法(素案・解説付)
第6章 遺伝情報の保護と刑法
  一 序-問題の所在
  二 ゲノム解析と遺伝情報の保護
  三 遺伝子検査と遺伝情報の保護
  四 結語
第7章 欧米における遺伝情報の法的保護と利用をめぐる議論
  一 序
  二 アメリカにおける遺伝情報の保護と利用をめぐる議論と立法化
  三 ヨーロッパにおける遺伝情報の保護と利用をめぐる議論と立法化
  四 結語-日本が目指すべき方向性
第8章 遺伝情報およびDNAの法的保護と利用
  一 序
  二 ヨーロッパにおける遺伝情報の保護と利用をめぐる議論と立法化の動向
  三 人の遺伝子検査に関するスイス連邦法の構造と内容
  四 結語
資料 人の遺伝子検査に関するスイス連邦法(翻訳)
第9章 ドイツにおける遺伝情報の法制度
  一 序
  二 『連邦議会審議会答申』までの遺伝情報をめぐるドイツの法状況と法的論議
  三 『連邦議会審議会答申』に現れた遺伝情報の法的保護をめぐる議論
  四 遺伝情報の保護に向けたドイツ連邦議会審議会答申の勧告とその検討
  五 ドイツの「人の遺伝子検査に関する法律」
  六 結語
第10章 イギリスの人体組織法と刑事規制
  一 序
  二 イギリスの人体組織法における刑事規制(特に「DNA窃盗」罪)の概要
  三 「DNA窃盗」の罪の検討
  四 結語
第11章 「生命科学と法」最前線
  一 序-問題状況と問題設定
  二 ヒトゲノム編集をめぐる法的倫理的課題とその検討
  三 ミトコンドリア置換をめぐる法的倫理的課題とその検討
  四 ヒトゲノム編集およびミトコンドリア置換をめぐる法的倫理的枠組みと規制方式
  五 結語
第12章 中国におけるゲノム編集の法規制の動向
  一 調査の趣旨
  二 中国におけるゲノムに関する従来のルールの確認
  三 中国における遺伝子治療に関するルール
  四 中国における医療技術の臨床応用に関するルール
  五 中国におけるゲノム編集技術の規制に関連するルール
  六 中国におけるゲノム編集技術に関する新たなルールづくりの動向
  七 ゲノム編集技術に関する規制の方向性
  八 倫理審査委員会について
  九 ステークホルダーの動き
第13章 ゲノム編集をめぐる生命倫理と法
  一 はじめに
  二 ゲノム編集をめぐる法的・倫理的課題とその検討
  三 ミトコンドリア置換
  四 規制の対象
  五 規制の根拠
  六 規制の方式
  七 おわりに-ゲノム編集技術規制のモデルとルール
第14章 ゲノム編集技術に対する法規制と倫理規制
  一 序
  二 ゲノム編集をめぐる法的・倫理的課題とその検討
  三 規制の対象
  四 規制の根拠
  五 海外の規制の方式
  六 ゲノム編集技術に対する日本における規制のありかた
  七 結語