溝口 孝司/著 -- 同成社 -- 2022.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /202.5/5179/2022 7116388610 配架図 Digital BookShelf
2023/04/04 可能 利用可   0

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ISBN 4-88621-895-7
ISBN13桁 978-4-88621-895-7
タイトル 社会考古学講義
タイトルカナ シャカイ コウコガク コウギ
タイトル関連情報 コミュニケーションを分析最小基本単位とする考古学の再編
タイトル関連情報読み コミュニケーション オ ブンセキ サイショウ キホン タンイ ト スル コウコガク ノ サイヘン
著者名 溝口 孝司 /著
著者名典拠番号

110003179610000

出版地 東京
出版者 同成社
出版者カナ ドウセイシャ
出版年 2022.12
ページ数 13, 393p
大きさ 22cm
価格 ¥9500
内容紹介 考古学とは何か。考古学における「人」「モノ」とは何なのか。コミュニケーションを基軸に考古資料と社会システムを考察。著者が目指す社会考古学の実践理論を体系的に示す。2020年九州大学大学院の講義をもとに書籍化。
書誌・年譜・年表 文献:p357~372
一般件名 考古学
一般件名カナ コウコガク
一般件名典拠番号

510776900000000

分類:都立NDC10版 202.5
資料情報1 『社会考古学講義 コミュニケーションを分析最小基本単位とする考古学の再編』 溝口 孝司/著  同成社 2022.12(所蔵館:中央  請求記号:/202.5/5179/2022  資料コード:7116388610)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154106327

目次 閉じる

序章 本書の目的と内容
  1.この書物は何を目指すのか?
  2.この書物の構成
第Ⅰ部 基礎論
第1章 考古学とは何か?社会考古学とは何か?
  1.考古学とは何か?
  2.考古学における<人>とは何か?
  3.考古学における<モノ>とは何か?
  4.考古学における<過去>とは何か?
  5.社会考古学とは何か?
第2章 コミュニケーション・システム概念を基軸とする社会考古学理論の構築
  1.すでに存在する社会考古学-マルクス主義考古学・システム論的考古学とそれらの問題点-
  2.<アセンブリッジ>とアンソニー・ギデンズの「構造化理論」
  3.<システム>とは何か?
  4.<システム>の類別
  5.社会考古学の最小基本分析単位としての<コミュニケーション・システム>
  6.<コミュニケーション・システム>の存立-<コミュニケーション・システム>と<心的システム>の関係性の実態-
  7.<コミュニケーション・システム>の存立・自己再生産と<相互予期>と考古学的物的差異
  8.「社会の変化」の基盤としてのコミュニケーション・システムの変化
  9.二つの事例による上記の予備的確認とまとめ:「墓地」と「広域分布現象」
第Ⅱ部 応用論
第3章 考古資料からコミュニケーション・システムの存在・作動を分析する
  1.導入:コミュニケーション・システムを考古学できるか?
  2.社会考古学的土器研究史
  3.土器の製作・使用とコミュニケーション
  4.ケース・スタディ:関西地方の弥生時代中期の土器
  5.土器・コミュニケーション・組織・社会
  6.付:応用事例
第4章 考古資料からコミュニケーション・システムの変化を分析する
  1.導入:コミュニケーション・システムの変化を考古学できるか?
  2.社会考古学的葬送墓制・墓地研究史
  3.葬送コミュニケーション・システムとその変化
  4.ケース・スタディ:弥生時代中期北部九州甕棺墓地の変遷
  5.葬送コミュニケーション・システムの変化と自律性
  6.付:応用事例
第5章 考古資料からコミュニケーション・システムの変化と組織システム・社会システムの変化を分析する1
  1.導入:社会の通時的大変化を考古学できるか?
  2.社会の長期的変動へのアプローチ
  3.ケース・スタディ:縄文土器と弥生土器はなぜ違うのか?
  4.社会の大変化の実態への接近
  5.付:応用事例
第6章 考古資料からコミュニケーション・システムの変化と組織システム・社会システムの変化を分析する2
  1.導入:社会の共時的大変化を考古学できるか?
  2.広域現象へのアプローチ
  3.ケース・スタディ:広域現象としての古墳時代の開始
  4.<古墳時代>はなぜ始まったのか?
  5.付:応用事例
第7章 考古資料から歴史を復元する
  1.導入:<歴史>とは何か?
  2.<歴史>としての全体社会システム分化モードの変化
  3.<宗教>とは何か?<宗教コミュニケーション・システム>はどのように作動するか?
  4.<歴史>としての<宗教コミュニケーション・システム>の変化と社会システム分化様態の変化との相関
  5.宗教コミュニケーション・システムでたどった縄文から初期国家まで
  6.付:応用事例
第8章 社会考古学を「生きる」
  1.導入:考古学の<自己準拠性/自己言及性>
  2.ショッピングモール
  3.社会考古学の未来