鳥越 覚生/著 -- 晃洋書房 -- 2022.12 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /134.6/5021/2022 7116212036 配架図 Digital BookShelf
2023/01/31 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7710-3679-6
ISBN13桁 978-4-7710-3679-6
タイトル 佇む傍観者の哲学
タイトルカナ タタズム ボウカンシャ ノ テツガク
タイトル関連情報 ショーペンハウアー救済論における無関心の研究
タイトル関連情報読み ショーペンハウアー キュウサイロン ニ オケル ムカンシン ノ ケンキュウ
著者名 鳥越 覚生 /著
著者名典拠番号

110008103940000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2022.12
ページ数 11,255,1p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 日常の利害関心から離れ、佇むことで開かれる世界とは。ショーペンハウアーの「意志と表象としての世界」を<無関心>をキーワードに読み解き、その救済論が秘める可能性に迫る。
個人件名カナ ショーペンハウアー アルトゥル
個人件名原綴 Schopenhauer,Arthur
個人件名典拠番号 120000264620000
一般件名 意志と表象としての世界
一般件名カナ イシ ト ヒョウショウ ト シテ ノ セカイ
一般件名典拠番号

530597800000000

分類:都立NDC10版 134.6
資料情報1 『佇む傍観者の哲学 ショーペンハウアー救済論における無関心の研究』 鳥越 覚生/著  晃洋書房 2022.12(所蔵館:中央  請求記号:/134.6/5021/2022  資料コード:7116212036)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154109757

目次 閉じる

序論
  第一節 佇立と無関心
  第二節 「無関心」とは何か
  第三節 ショーペンハウアー哲学と無関心
  第四節 本論の構成
第Ⅰ部 佇む傍観者の無関心
  第Ⅰ部への導入
第一章 それ自身無関心に、単に知覚される感覚の発見
  第一節 「表象」とは?
  第二節 学位論文から主著までのショーペンハウアー知覚論の軌跡
  小括
第二章 色彩と利害関心
  第一節 利害関心の構造の分析
  第二節 色彩の記述の整理
  第三節 色彩と利害関心の問題
  第四節 美的関心
  小括
第三章 単なる色彩は美しいか?
  第一節 カントの色彩論
  第二節 ショーペンハウアーの色彩論
  小括
第四章 美とその媒体
  第一節 美の理念と仮象の問題
  第二節 ヘーゲルにおける美の理念と仮象の問題
  第三節 プラトン的イデーと単なる表象の問題
  小括
第五章 人間とイデー
  第一節 認識論におけるプラトン的イデー
  第二節 美の形而上学におけるプラトン的イデー
  第三節 自然の形而上学におけるプラトン的イデー
  小括
第六章 自然の美しさと晴れやかさ
  第一節 美の享受における生の感情の位置
  第二節 Gemeingefühlの注解
  第三節 自然美の享受と体調
  小括
第七章 自然の美しさと移ろいやすさ
  第一節 美の移ろいやすさの積極性
  第二節 自然の無関心と崇高
  第三節 人生の移ろいやすさと美しさ
  小括
第Ⅱ部 佇む傍観者が透かしみる無上の無関心
  第Ⅱ部への導入
第八章 美から善へ
  第一節 なぜ「主客の同一性」が問題になるのか?
  第二節 <見るもの>と<見られるもの>
  第三節 <苦しめるもの>と<苦しめられるもの>
  小括
第九章 苦悩の共同
  第一節 カントにおける物件と人格
  第二節 ショーペンハウアーの苦悩の共同
  第三節 ショーペンハウアーとシュヴァイツァー
  小括
第十章 地獄をみる
  第一節 地獄の思想とショーペンハウアー
  第二節 地獄における苦悩の引き籠り
  第三節 地獄における苦悩の共同
  小括
第十一章 人間はエゴイズムを克服できるか?
  第一節 ショーペンハウアー救済論における無関心と自己犠牲
  第二節 エゴイストと罪悪
  第三節 自ら選んだ贖罪としての禁欲
  小括
第十二章 陰徳としての謙遜
  第一節 この世を地獄とあきらめる
  第二節 世界の苦しみを背負う
  第三節 世界観察者が透かしみる世界克服者
  小括
終章 人間と佇立
  第一節 佇む傍観者の哲学
  第二節 ショーペンハウアーと哲学的無関心