北野 秋男/著 -- 風間書房 -- 2022.12 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /375.1/5966/2022 7116218719 配架図 Digital BookShelf
2023/01/31 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7599-2448-0
ISBN13桁 978-4-7599-2448-0
タイトル 地方学力テストの歴史
タイトルカナ チホウ ガクリョク テスト ノ レキシ
タイトル関連情報 47都道府県の戦後史
タイトル関連情報読み ヨンジュウナナ トドウ フケン ノ センゴシ
著者名 北野 秋男 /著
著者名典拠番号

110003139350000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2022.12
ページ数 9,639p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 戦後の地方学力テストは、どのように実施され、分析され、活用されてきたのか。47都道府県における学力テスト体制が成立する社会的・歴史的な基盤を学力テストに関する資料に基づいて解明する。
一般件名 学力検査-歴史 , 日本-教育
一般件名カナ ガクリョク ケンサ-レキシ,ニホン-キョウイク
一般件名典拠番号

510592410020000 , 520103810140000

分類:都立NDC10版 375.17
資料情報1 『地方学力テストの歴史 47都道府県の戦後史』 北野 秋男/著  風間書房 2022.12(所蔵館:中央  請求記号:/375.1/5966/2022  資料コード:7116218719)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154111423

目次 閉じる

序章 「地方学力テスト」研究の意義と課題
  1 研究の目的と方法
  2 地方学力テストの「機能」と「役割」
  3 「地方学力テスト」の名称
  4 「地方学力テスト」に関する先行研究
  5 戦後の地方学力テスト体制
  6 本書の課題と構成
  7 「地方学力テスト」に関する資料と表記上の留意点
第1章 「地方学力テスト」の歴史的展開~各時代の特徴~
  はじめに
  1 第1期(昭和20年~昭和30年):地方学テの起源
  2 第2期(昭和31年~昭和41年):地方学テの定着
  3 第3期(昭和42年~平成5年):地方学テの増加
  4 第4期(平成6年~平成18年):地方学テの減少
  5 第5期(平成19年~令和2年):地方学テの衰退
  おわりに
第2章 「地方学力テスト」の実施主体~誰が実施したのか~
  はじめに
  1 都道府県教育委員会
  2 都道府県教育研究所
  3 都道府県教育センター
  4 小・中学校長会と教育研究会
  5 その他の機関・組織
  おわりに
第3章 「標準学力テスト」開発の歴史~その普及と衰退~
  はじめに
  1 「標準学力テスト」とは何か
  2 戦後直後の開発実態
  3 開発の意図と経緯
  4 北海道における開発
  5 千葉県における開発
  6 福井県における開発
  7 京都府における開発
  8 愛媛県における開発
第4章 「学習指導改善テスト」開発の歴史~「教師作成テスト」の意義と課題~
  はじめに
  1 「学習指導改善」のためのテスト
  2 地方学力テストによる学習指導改善
  3 東京都の学習指導改善
  4 長野県の学習指導改善
  5 岐阜県の学習指導改善
  6 滋賀県の学習指導改善
  7 島根県の学習指導改善
  8 佐賀県の学習指導改善
第5章 「地方学力テスト」と「知能検査」の利活用の実態~「学力」と「知能」の相関関係~
  はじめに
  1 昭和20年代の「地方学力テスト」と「知能検査」
  2 昭和30年代の「地方学力テスト」と「知能検査」
  3 昭和40年代の「地方学力テスト」と「知能検査」
  4 昭和50・60年代の「地方学力テスト」と「知能検査」
  おわりに
  <資料>各年代の「地方学力テスト」と「知能検査」の実施状況
第6章 「全国学力調査」と「地方学力テスト」~「地方学力テスト」への影響~
  はじめに
  1 「全国学力調査」の実施内容
  2 「全国学力調査」の分析内容
  3 「全国学力調査」による都道府県別ランキング
  4 「全国学力調査」の影響-都道府県独自の分析と学力向上対策-
  5 「全国学力調査」の影響-「地方学力テスト」による取り組み-
  おわりに
第7章 「全国教育研究所連盟」と「地方学力テスト」~共同研究事業の成果~
  はじめに
  1 「全教連」発足の経緯
  2 「全教連」の活動内容と研究成果
  3 「全教連」の共同研究-昭和30年代-
  4 「全教連」の共同研究-昭和40年代-
  5 「全教連」の共同研究-昭和50年代以降-
  6 埼玉県の共同研究
  7 新潟県の共同研究
  8 長崎県の共同研究
第8章 「教育・学習評価」と「地方学力テスト」~何が評価されたのか~
  はじめに
  1 昭和20年代の「教育評価」-「相対評価」の始まり
  2 「全国学力調査」の影響-「学力競争」と「相対評価」
  3 昭和30年代の「教育評価」-「相対評価」の強化
  4 昭和40年代の「教育評価」-「相対評価」への懐疑
  5 昭和50・60年代の「教育評価」-「観点別評価」「到達度評価」
  6 平成元年度以降の「教育評価」-「経年変化」と「学力の伸長度」
  おわりに
第9章 「業者テスト」と「地方学力テスト」~なぜ「業者テスト」は普及したのか~
  はじめに
  1 戦後直後の「市販テスト」の利用状況
  2 「業者テスト」の始まり
  3 「業者テスト」との癒着構造
  4 「業者テスト」の追放
  5 各県の対応
  6 静岡県出版文化会
  7 「地方新聞社」の対応
  おわりに
第10章 特色ある「地方学力テスト」の取り組み~学力向上を求めて~
  はじめに
  1 学力上位県の特徴
  2 秋田県の学力テスト
  3 石川県の学力テスト
  4 福井県の学力テスト
  5 「地方学力テスト」の新たな試み
  おわりに
終章 「地方学力テスト」の役割と改善点
  はじめに
  1 戦後の学力政策
  2 「地方学力テスト」の役割
  3 「地方学力テスト」の改善点
  おわりに
<資料編>
  第1部 都道府県別地方学力テストの実施状況一覧-関西以北(北海道~岐阜県)-
  第2部 都道府県別地方学力テストの実施状況一覧-関西以南(滋賀県~沖縄県)-