譲原 晶子/著 -- せりか書房 -- 2022.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /769.9/5177/2022 7116424486 配架図 Digital BookShelf
2023/04/21 可能 利用可   0

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ISBN 4-7967-0396-3
ISBN13桁 978-4-7967-0396-3
タイトル バレエはアラベスク
タイトルカナ バレエ ワ アラベスク
タイトル関連情報 ロマン主義以前からみたバレエ作品
タイトル関連情報読み ロマン シュギ イゼン カラ ミタ バレエ サクヒン
著者名 譲原 晶子 /著
著者名典拠番号

110004578690000

出版地 東京
出版者 せりか書房
出版者カナ セリカ ショボウ
出版年 2022.12
ページ数 291,70p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 近代バレエの作品の成り立ちについて考察。ロマン主義以前のバレエ史を掘り下げるとともに、今日私たちが舞台で観ている作品を観察することで、バレエ作品のなかに歴史の糸を感じ取る。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p53~70
一般件名 バレエ
一般件名カナ バレエ
一般件名典拠番号

510318800000000

分類:都立NDC10版 769.9
資料情報1 『バレエはアラベスク ロマン主義以前からみたバレエ作品』 譲原 晶子/著  せりか書房 2022.12(所蔵館:中央  請求記号:/769.9/5177/2022  資料コード:7116424486)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154112265

目次 閉じる

第一章 ディドロとバレエ-それとは知らずにバレエの作劇論
  1 アントニー・チューダの《リラの園》
  2 バレエとモノドラマ-《ピグマリオン》
  3 舞踊と言葉-観客の知識を前提にした作品
  4 ディドロの作劇論(1)-何度でも観たくなる劇
  5 ディドロの作劇論(2)-筋立てよりタブローを重視する
第二章 観客を巻き込む作劇法
  1 ドベルヴァルの《リーズの結婚》
  2 ヴォードヴィル-舞台と観客をつなぐ絆
  3 オペラコミックからバレエパントマイムへ
  4 消えた副題
  5 バレエのもうひとつの系譜
第三章 演劇のタブロー史のなかの《リーズの結婚》
  1 ショヴォーの版画にみる舞台タブロー
  2 《リーズの結婚》における舞台タブロー
  3 一七、一八世紀の舞台タブロー
  4 演劇における「タブロー」の四つの意味とディドロの舞台タブロー
  5 幕分割としてのタブロー-イメージとしてのタブローを超えて
  6 小道具とアクション
第四章 なぜバレエにはディヴェルティスマンが存在するのか
  1 オペラ座初のアクションバレエはデシヴェルティスマンだった
  2 バレエのなかに居座ったバレエ
  3 宮廷バレエの詩学
  4 アグレマン-Je ne sais pas quoi.
第五章 劇になりきれなかったバレエ
  1 近代バレエ以前のバレエ作品
  2 オペラバレエ
  3 音楽悲劇とカユザックのバレエ史観
  4 ノヴェールの矛盾
  5 モリエールのコメディバレエ-近代バレエ作品の原点
  6 スクリーブとプティパの《眠れる森の美女》
第六章 舞台の際を描くイリ・キリアンの目論見
  1 作品と舞台の関係
  2 キリアンの妙技-面・線・点のメカニズム
  3 際を描く-作品空間の広がり
  4 日本のバレエ《輝夜姫》
  5 キリアンのバレエ《輝夜姫》
  6 エピローグ-日本最古の文学作品としての『輝夜姫』
第七章 プロセニアムから演者と観客が退いてゆく
  1 《ロミオとジュリエット》-バレエ化しやすい劇作品
  2 しかし、場面転換が多すぎる
  3 プロセニアムとはオープン舞台のことだった
  4 舞台から額縁へ-最高の席なのか最悪の席なのか?
  5 エリザベス朝舞台の場面転換機構-ホッジズによる上演研究
  6 二重舞台の工夫
第八章 引き返す劇場史
  1 バレエ《ロミオとジュリエット》における場面転換
  2 ゲーテの予想ははずれた?
  3 タブローはどこに描くのか?
  4 言葉の技芸と身体の技芸とどちらが美しいか?
第九章 アラベスクはグロテスク
  1 ピエール・ガルデルの《舞踊狂い》
  2 バレエのアラベスクの謎
  3 ノヴェールはアラベスクを嫌悪した
  4 ブラーシスとドベルヴァルのアラベスク
  5 オードラン、ベラン、ウァトーのアラベスク
第一〇章 バレエはタブローかアラベスクか
  1 デュレジェ氏を産んだ時代-バレエのアラベスク黎明期
  2 プロセニアム平面に立ち上がったアラベスク画
  3 バレエは「劇」でも「タブロー」でもなかった
  4 Shall weダンス?-日本の舞踊狂いに拍手を!