鶴来 航介/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2023.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
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中央 3階A 一般図書 /210.27/5316/2023 7116319598 配架図 Digital BookShelf
2023/03/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-8140-0458-4
ISBN13桁 978-4-8140-0458-4
タイトル 木材がつなぐ弥生社会
タイトルカナ モクザイ ガ ツナグ ヤヨイ シャカイ
タイトル関連情報 木工技術論の再構築
タイトル関連情報読み モッコウ ギジュツロン ノ サイコウチク
著者名 鶴来 航介 /著
著者名典拠番号

110008095590000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2023.2
ページ数 4,544p 図版16p
大きさ 23cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 122
シリーズ番号読み 122
価格 ¥6200
内容紹介 弥生時代の森と集落、また集落同士の関係を解き明かす鍵となる木器。考古資料の豊富な近畿地方を中心に、木材利用の地域的研究を通して木材特有の経済構造を明らかにし、社会形成における役割を追究する。
書誌・年譜・年表 文献:p489~525
一般件名 木器 , 弥生式文化
一般件名カナ モッキ,ヤヨイシキ ブンカ
一般件名典拠番号

511422500000000 , 511427400000000

分類:都立NDC10版 210.27
資料情報1 『木材がつなぐ弥生社会 木工技術論の再構築』(プリミエ・コレクション 122) 鶴来 航介/著  京都大学学術出版会 2023.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.27/5316/2023  資料コード:7116319598)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154131712

目次 閉じる

序章 木材が紡ぐ新たな歴史像
  第1節 木材と歩んだ人類史
  第2節 弥生時代略説
  第3節 木工論が辿りきた道
  第4節 木器研究が直面する問題
  第5節 本書の方法と対象
第Ⅰ部 木材加工と技術
第1章 木材加工の基礎研究
  第1節 木工技術の研究史
  第2節 木材加工の特質
  第3節 加工動作と木工具
  第4節 加工原理と木工具
  小結
第2章 木工具の運用と展開(1)木工具柄
  第1節 木工具の研究史
  第2節 木工具の分類視点
  第3節 木工具柄の分類
  小結
第3章 木工具の運用と展開(2)柱状片刃石斧
  第1節 柱状石刃の研究史
  第2節 柱状石刃の分類と展開
  第3節 柱状石刃の供給と生産
  第4節 柱状片刃石斧の運用
  第5節 細形石刃
  小結
第4章 木工具の運用と展開(3)扁平片刃石斧
  第1節 扁平石刃の研究史
  第2節 扁平石刃の生産
  第3節 扁平石刃の分類
  第4節 扁平片刃石斧の用途
  小結
第5章 木工具の運用と展開(4)鉄製木工具
  第1節 鉄製木工具の研究史
  第2節 板状鉄斧の形態
  第3節 袋状鉄刃の着柄
  第4節 木工具の展開
  小結
第6章 作業整序と製材技術
  第1節 加工面の形成
  第2節 作業整序の復元
  第3節 八日市地方遺跡の製材技術
  第4節 製材技術の展開
  小結
第Ⅱ部 木材加工と形態
第7章 木器の生産と展開(1)広鍬
  第1節 広鍬の製作工程と割付技法
  第2節 広鍬の分類
  第3節 広鍬の変遷
  第4節 広鍬生産の様相
  小結
第8章 木器の生産と展開(2)泥除
  第1節 泥除の研究史
  第2節 泥除を着装する鍬の変化
  第3節 泥除の製作工程
  第4節 泥除の分類と編年
  第5節 泥除をめぐる論点
  小結
第9章 木器の生産と展囲(3)刳物容器
  第1節 木製高杯の研究史
  第2節 木製高杯の製作技術
  第3節 木製高杯の分類と変遷
  第4節 刳物容器の生産
  小結
第10章 木器の生産と展開(4)食事具
  第1節 食事具の研究史
  第2節 匙
  第3節 杓子
  第4節 食事具の生産
  小結
第Ⅲ部 木材資源と弥生社会
第11章 木工体制論への視角
  第1節 弥生時代の経済
  第2節 資源環境の形成と分析手法
  第3節 木工体制論の歩みと課題
  第4節 木器の分析と解釈
  第5節 木工具の分析と解釈
  第6節 集落の構造と周辺環境
  小結
第12章 弥生時代の木器生産構造
  第1節 弥生時代前期
  第2節 弥生時代中期
  第3節 弥生時代後期
  小結
第13章 弥生時代の木材供給機構
  第1節 偏在性資源の利用形態
  第2節 木材供給機構の発達
  第3節 木材供給機構の動揺
  第4節 木工文化変針期の木材供給
  第5節 木材供給の構造的展開
  小結
終章 木材と弥生社会
  第1節 木工技術と弥生社会
  第2節 木材利用と弥生社会
  第3節 資源論への展望
  第4節 今後の課題
  おわりに