小林 富雄/著 -- 農林統計出版 -- 2023.2 -- 第4版

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /611.3/5274/2023 7116346334 配架図 Digital BookShelf
2023/03/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-89732-474-6
ISBN13桁 978-4-89732-474-6
タイトル 食品ロスの経済学
タイトルカナ ショクヒン ロス ノ ケイザイガク
著者名 小林 富雄 /著
著者名典拠番号

110005284810000

版表示 第4版
出版地 東京
出版者 農林統計出版
出版者カナ ノウリン トウケイ シュッパン
出版年 2023.2
ページ数 17,350p
大きさ 21cm
価格 ¥3000
内容紹介 コロナ禍により変容する食品ロスをめぐる情勢、食品ロス発生原因からその削減のための方法まで深く分析。さらにドギーバック、フードバンクの活用などにも言及する。最新情報にアップデート、新たな章を加えるなどした第4版。
一般件名 食品ロス
一般件名カナ ショクヒン ロス
一般件名典拠番号

512011100000000

分類:都立NDC10版 611.32
資料情報1 『食品ロスの経済学』第4版 小林 富雄/著  農林統計出版 2023.2(所蔵館:中央  請求記号:/611.3/5274/2023  資料コード:7116346334)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154135133

目次 閉じる

第1章 本書の課題と分析の枠組み
  1.研究の背景
  2.食品ロスの定義と構成
  3.分析フレームワーク
第2章 世界の食品ロスと日本の課題
  1.日本の食品ロス
  2.世界の食品ロス
  3.経済成長と食品ロス
  4.先進国の食品ロスと日本の課題
第3章 期限表示制度による食品ロスの発生メカニズム
  1.課題と方法
  2.期限表示関連法の概要
  3.供給サイドの対応
  4.需要サイドの対応
  5.サプライチェーンにおける食品廃棄物発生状況
  6.食品表示による経済的メリット・デメリット
  7.小括
第4章 多店舗経営における品揃え戦略と食品ロス
  1.課題
  2.多店舗経営における食品販売の品揃え戦略
  3.ファーストフードフランチャイズチェーンにおける品揃え戦略と組織間関係
  4.食品ロス発生抑制の取り組みとフランチャイズチェーン
  5.小括
第5章 フードサプライチェーンにおける返品慣行と食品ロス発生の経済分析
  1.課題設定
  2.FSCにおけるOversupplyシミュレーション
  3.FSCにおける返品慣行の諸課題
  4.FSCにおける需給調整と食品ロス発生のメカニズム
  5.小括
第6章 スーパーマーケットにおけるCOVID-19対策と食品ロス低減-購入客数平準化が示唆する需給調整の高度化-
  1.サスティナビリティとレジリエンス
  2.方法と課題
  3.分析
  4.結論
第7章 コンビニエンス・ストアの出店と食品ロス発生の分析
  1.研究の背景
  2.コンビニエンス・ストアにおける食品ロス管理
  3.ケーススタディ
  4.小括
第8章 外食産業における食品ロスマネジメントの分析-発生類型別にみたフードサプライチェーンの課題-
  1.課題と方法
  2.食材ロスの発生原理とその抑制
  3.調理くずの発生原理
  4.調理品ロスの発生原理とその抑制
  5.食べ残しの発生原理とその抑制
  6.小括
第9章 農畜産物SPAモデルにおける食品ロスマネジメントの実態-マーケティング論的アプローチによる養鶏ビジネスのケーススタディ-
  1.課題設定
  2.農畜産物の商品的特徴と分析方法
  3.ケーススタディ
  4.結論
第10章 食べ残しの持ち帰りにおけるリスクコミュニケーションの経済分析
  1.課題
  2.食中毒とドギーバッグの現状
  3.外食事業者におけるドギーバッグの実態
  4.NPO法人によるリスクコミュニケーション
  5.小括
第11章 食べ残しの持ち帰り介入と消費者行動-意識的消費とナッジ理論を踏まえた日本のケーススタディ-
  1.はじめに
  2.理論的背景
  3.分析の方法
  4.結果と考察
  5.結論
第12章 韓国における食べ残しに関する食品廃棄物制度の分析
  1.はじめに
  2.分析の方法と目的
  3.調査結果と分析
  4.結語:わが国への示唆
第13章 食品リサイクルにおける収益性と公的支援-魚腸骨処理事業における収集システムのケーススタディを通じて-
  1.課題
  2.魚腸骨処理の現状と収集システム
  3.ケーススタディ1
  4.ケーススタディ2
  5.小括
第14章 市民参加を通じた食品リサイクルの到達点-名古屋市生ごみ堆肥化事業における可視化の意義-
  1.課題と方法
  2.コンポスタ配布期(1993~97年度)
  3.地域主体期(1998~2000年度)
  4.行政主体期(2001~08年度)
  5.市民参加の将来展望
第15章 循環型フードシステムと食料問題の相互依存性-地方展開するフードバンク活動を事例として-
  1.循環型フードシステムにおける課題
  2.フードバンクの仕組みとリユース
  3.フードバンク活動と食料問題
  4.食品リユースと食料問題の相互依存性
第16章 フードバンク活動における食品ロスの再分配と流通機能-セカンドハーベスト名古屋のケーススタディと欧米韓との比較分析-
  1.課題と方法
  2.世界のフードバンク活動
  3.国内でのセカンドハーベスト名古屋の位置づけ
  4.フードバンク活動の流通機能
  5.2HNにおける取扱いアイテム数の拡充と課題
  6.海外のフードバンク
  7.小括
第17章 フードバンク活動による被災地支援と食料安全保障-食品ロスを利用したソーシャルビジネスとしての可能性-
  1.はじめに
  2.フードバンクの位置づけ
  3.フードバンクによる東日本大震災復興支援活動
  4.フードバンク活動の発展と課題
  5.小括
第18章 韓国フードバンク活動における贈与経済への展開
  1.フードバンクによる食品ロス削減の本質的課題
  2.贈与経済の定義と課題解決の方法
  3.韓国における食の過剰性とフードバンク誕生の背景
  4.韓国フードバンク活動の拡大
  5.寄付者の行動変化と贈与経済への展開