資料詳細

目次

序章 ゲーム理論という武器を持って

  1 ゲーム理論を「活かす」ために

  2 ゲーム理論とは何か

  3 モデル化するということ

  4 じゃんけん勝負のモデル

  5 モデル化の目的

  6 ゲームの種類と本書の特徴

第1章 誰がためにサクラエビを分けるのか

  1 サクラエビ漁におけるプール制

  2 囚人のジレンマ

  3 共有地の悲劇

  4 強く支配される戦略の逐次消去

  5 日常に潜む囚人のジレンマ

  6 ゲーム理論における「合理性」

第2章 ゲーム機の仁義なき戦い

  1 コンソール・ウォーズ

  2 ナッシュ均衡

  3 さまざまな同時手番ゲーム

  4 ナッシュ均衡の性質

  5 N人の同時手番ゲーム

  6 ゲーム理論を「活かす」ということ

第3章 運を天に任せない

  1 サッカーのPKは運任せ?

  2 混合戦略という概念

  3 混合戦略のナッシュ均衡

  4 逢引き,再び

  5 空港の手荷物検査

  6 「均衡」の奥深い話

第4章 均衡へ向かって進め

  1 PayPay祭

  2 混合戦略のおさらい

  3 進化動学

  4 「手荷物検査」再訪

  5 集団の違いがない状況での進化動学

第5章 信じられる脅し

  1 大統領の約束

  2 逐次手番ゲーム

  3 日本企業の海外進出

  4 完全情報と不完全情報

  5 ナッシュ均衡と部分ゲーム完全均衡の違い

第6章 情けは人の為ならず

  1 血みどろの競争か,仲良き共存共栄か

  2 有限繰り返しゲーム

  3 無限の彼方へ

  4 金の切れ目が縁の切れ目

  5 繰り返しの奥深い話

第7章 戦争が終わるとき

  1 戦争と講和

  2 確率とモデル

  3 不完備情報ゲーム

  4 逆選択

第8章 内容のない広告が教えてくれること

  1 ネーミングライツ

  2 内容のある広告

  3 内容のない広告

  4 から脅しか,本気の脅しか

  5 プロパガンダ

終章 「活かすゲーム理論」のスゝメ

  1 貧困問題とフードバンクの問題

  2 順番待ち方式で食料格差が生じる理由

  3 選択方式が食料格差を縮小する理由

  4 議論を発展させる

  5 ゲーム理論を活かすこと

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