阿部 力也/著 -- 成文堂 -- 2023.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /326.1/5177/2023 7116463377 配架図 Digital BookShelf
2023/04/14 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7923-5385-8
ISBN13桁 978-4-7923-5385-8
タイトル 共同正犯の構造
タイトルカナ キョウドウ セイハン ノ コウゾウ
著者名 阿部 力也 /著
著者名典拠番号

110006700570000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2023.3
ページ数 9,246p
大きさ 22cm
価格 ¥5500
内容紹介 共同正犯とは、複数の関与者の寄与に基づく「分業」をその本質とする犯罪実現形態である。共同正犯の「正犯性」を「共同正犯の構造」から闡明にし、まさに正犯であるという点から、「一部実行の全部責任」の原則を説明する。
書誌・年譜・年表 文献:p233~239
一般件名 共犯
一般件名カナ キョウハン
一般件名典拠番号

510657900000000

分類:都立NDC10版 326.15
資料情報1 『共同正犯の構造』 阿部 力也/著  成文堂 2023.3(所蔵館:中央  請求記号:/326.1/5177/2023  資料コード:7116463377)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154151475

目次 閉じる

第1章 共同正犯における各関与者の関係性
  第1節 問題の所在
  第2節 ドイツ判例を素材とした検討-「世襲農場相続人事件」を基礎として
  第3節 諸説の検討-「指示を与える教唆犯」という概念はあり得るか
  第4節 結論-各関与者間の相互利用補充関係の意義
第2章 予備段階の共働と実行段階の共働
  第1節 問題の所在
  第2節 分析の視角
  第3節 諸説の検討
  第4節 共同正犯の構造
  第5節 結論-行為寄与の相互的帰属について
第3章 共同正犯における客観的寄与の意義
  第1節 問題の所在
  第2節 学説の状況
  第3節 各共同正犯者間の関係性をどのように理解すべきか
  第4節 結論-共同正犯の共同性
第4章 共同正犯の未遂と共同正犯の構造
  第1節 問題の所在
  第2節 問題性へのアプローチ(基本的視座の設定)
  第3節 いまだ活動していない関与者ないし共同者の未遂の開始時期
  第4節 全体的解決説への批判とその検討
  第5節 個別的解決説への批判
  第6節 「共働」段階と共同正犯の未遂の開始時期
  第7節 見かけ上の共同正犯の未遂はあり得るか
  第8節 結論-全体的解決説の妥当性
第5章 行為帰属の限界
  第1節 問題の所在
  第2節 判例・裁判例の状況
  第3節 成立範囲をめぐる若干の検討
第6章 共同正犯の帰属原理
  第1節 問題の所在
  第2節 行為帰属説のスケッチ-その主張と批判点
  第3節 共同正犯規定の構成的機能
  第4節 結論
補章1 共謀共同正犯に関する若干の考察
  第1節 問題の所在
  第2節 「共謀」の意義
  第3節 判例の検討
  第4節 結論-共同正犯の構造からみた本決定の位置づけ
補章2 各関与者への心理的拘束力と相互に行為を帰属させること
  第1節 問題の所在
  第2節 全体行為を構想すること
  第3節 各関与者間に指摘される相互利用補充関係の実体
  第4節 結論-不法協定と各関与者に要求される相互性