資料詳細

目次

第1部 国際社会におけるダイナミズム

  1 国際人権法のパラダイムチェンジ

  2 国際的人権保障の推進

  3 ヨーロッパ社会憲章の発展とその現代的意義

  4 マイノリティの文化的権利

  5 国際人権から見たアジアのマイノリティ

  6 判例紹介:ロマの健康への権利

  7 人権政策としての移民政策

  8 「諸言語のための共通ヨーロッパ基準枠組(CEFR)」と移民規制

  9 国際人権の光と闇

第2部 フランス・カナダにおけるダイナミズム

  13 フランスの国家人権諮問委員会と共和国行政斡旋官

  14 フランス差別禁止政策の新展開

  15 フランスの差別禁止法制から学ぶもの

  16 共生社会型人権ビジョンのありかた

第3部 日本におけるダイナミズム

  17 なぜ,日本国憲法「公共の福祉」概念が,国連人権機関で問題とされるのか?

  18 国際法学からの問題提起と憲法学からの応答

  19 新たな人権理念の構築にむけて

  20 震災と人権

  21 判例紹介マイノリティの教育権

  22 外国人に対する差別禁止法制

  23 日本に作られようとする人権救済機関とは?

  24 人権擁護法をめぐる政治的・社会的状況

  25 見える戦争と見えない戦争

第4部 書評

  26 国際人権NGOネットワーク編『ウォッチ!規約人権委員会-どこがずれてる?人権の国際基準と日本の現状-』

  27 タル・タマリ『西アフリカのカースト同族結婚の職人と楽人』

  28 金東勲『国際人権法とマイノリティの地位』

  29 「現代的人権」に基づく「もうひとつの世界」建設

  30 知の暴力をいかに乗り越えるか

  31 岡本雅享『民族の創出-まつろわぬ人々,隠された多様性』

  32 漫画『ギャングース』

  33 「科学研究」の名で正当化されてきた差別

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