池澤 威郎/著 -- 同友館 -- 2023.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1Fビジネス 一般図書 /673.8/5481/2023 7116520366 配架図 Digital BookShelf
2023/05/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-496-05645-1
ISBN13桁 978-4-496-05645-1
タイトル 小売業と不動産業の境界領域に関する研究
タイトルカナ コウリギョウ ト フドウサンギョウ ノ キョウカイ リョウイキ ニ カンスル ケンキュウ
タイトル関連情報 百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム
タイトル関連情報読み ヒャッカテン ト ショッピング センター ノ ビジネス システム
著者名 池澤 威郎 /著
著者名典拠番号

110007270050000

並列タイトル Research on the Boundary Area between Retail and Real Estate Business Systems:Comparative Analysis on the Business Systems of Department Stores and Shopping Centers
出版地 東京
出版者 同友館
出版者カナ ドウユウカン
出版年 2023.3
ページ数 14,413p
大きさ 22cm
シリーズ名 阪南大学叢書
シリーズ名のルビ等 ハンナン ダイガク ソウショ
シリーズ番号 125
シリーズ番号読み 125
価格 ¥3800
内容紹介 総合型商業施設を営む、百貨店事業(小売業)とショッピングセンター事業(商業不動産業)がそれぞれ、互いの強みに惹かれあうように接近しようとする昨今の経営事象について明らかにする。
一般件名 百貨店 , ショッピングセンター
一般件名カナ ヒャッカテン,ショッピング センター
一般件名典拠番号

510428600000000 , 510171900000000

分類:都立NDC10版 673.8
資料情報1 『小売業と不動産業の境界領域に関する研究 百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム』(阪南大学叢書 125) 池澤 威郎/著  同友館 2023.3(所蔵館:中央  請求記号:/673.8/5481/2023  資料コード:7116520366)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154159538

目次 閉じる

序章 背景と課題
  序-1.背景:進行する「百貨店のSC化」、「SCの百貨店化」
  序-2.課題:理論と現実の2つのギャップ
  序-3.研究の手法
  序-4.構成:理論と事例の照応関係
第Ⅰ部 導入
第1章 先行研究の整理:「取引システム」と「ビジネスシステム」
  1-1.取引システムについて
  1-2.ビジネスシステムについて
  1-3.本書における分析枠組み
第2章 研究手法
  2-1.事例研究(ケーススタディ)の採用
  2-2.事例の分析単位と事例の選択、位置付け
第Ⅱ部 理論編
第3章 買取仕入と消化仕入の「使い分けモデル」(A):消化仕入再考(食品の場合)
  3-1.業界再編の百貨店業態
  3-2.百貨店の収益性と仕入形態
  3-3.ブランドビジネスの発展過程と取引システム
  3-4.アパレル商材(衣料品)とデパ地下商材(食料品)との違い
  3-5.百貨店における仕入形態の機動的活用-食料品の場合
  3-6.おわりに
  <コラム1>催事の取り扱い:消化仕入と一時使用貸借契約
第4章 賃貸借(賃料方式)と小売(仕入形態)の「使い分けモデル」(B)
  4-1.百貨店における専門店運営技術(SC運営技術)
  4-2.問題意識
  4-3.百貨店とSCのビジネスシステムの異同
  4-4.百貨店の仕入形態
  4-5.SCの賃料形態
  4-6.商業空間からみた百貨店とSC
  4-7.百貨店とSCにおける取引の「使い分けモデル」(B)と差別化の方向性
  4-8.おわりに
  <コラム2>売買契約と賃貸借契約
第5章 百貨店のSC化(ビジネスシステムのレベル分析)
  5-1.ビジネスシステムの統合プロセスと百貨店の2つの学習効果
  5-2.問題提起
  5-3.「百貨店のSC化」-賃貸借取引システムの導入の容易さとビジネスシステム統合の困難さ
  5-4.原価管理と床価値の最大化
  5-5.小型百貨店の「専門店出店」からみる学習効果
  5-6.「百貨店のSC化」の本当の意味
  5-7.おわりに-異なるビジネスシステム間の互恵的連動に向けて
  <コラム4>専有部(専用部)と共用部、それぞれの費用負担
第6章 SCの百貨店化(1)(「短期取引-DV主導組織」の構図)
  6-1.「SCの百貨店化」
  6-2.問題意識
  6-3.百貨店とSCの売上に対する考え方の違い
  6-4.SCにおける賃料の総合化と契約期間の短縮化
  6-5.SCにおける販促政策の変動-中間組織としてのテナント会と共同販促
  6-6.結語
  <コラム5>テナント会(商店会)と共同販促、商店会会計
第7章 SCの百貨店化(2)(一体性のマネジメントと組織能力の獲得モデル)
  7-1.「総合型商業施設」としての百貨店とSC(新たな比較視座)
  7-2.百貨店とSCにおけるビジネスシステムと組織能力
  7-3.SCのビジネスシステムにおける組織能力の獲得プロセス(百貨店との比較から)
  7-4.考察と残存課題
  <コラム6>賃貸借契約と運営管理規則
第Ⅲ部 事例編
Ⅲ-1.百貨店のSC化(2つの事例)
第8章 百貨店のSC化(1)「シームレス化」:東急百貨店渋谷ヒカリエShinQsの事例
  8-1.はじめに
  8-2.基本概念の整理とリサーチクエスチョン
  8-3.渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)の事例
  8-4.考察と結論
  8-5.おわりに
  <コラム7>POSとCAT:2つの決済ターミナル(端末)
  <コラム8>工事区分と内装設計指針書
第9章 百貨店のSC化(2)「並存化(ゾーン化)」とFC化:あべのハルカス近鉄本店と地方店との店舗間関係の事例
  9-1.はじめに
  9-2.先行研究
  9-3.リサーチクエスチョンと事例選択
  9-4.近鉄百貨店とあべのハルカス近鉄本店と地方郊外店舗の事例
  9-5.郊外店の位置づけの変化-小売、SC、FCの使い分けモデル
  9-6.考察と結論
Ⅲ-2.SCの百貨店化(2つの事例)
第10章 SCの百貨店化(1)駅ビルのビジネスシステム確立:アトレの事例
  10-1.はじめに
  10-2.基本概念の整理と問題提起
  10-3.ビジネスシステムに関する先行研究と取りうる枠組みについて
  10-4.アトレの事例
  10-5.考察と結論
第11章 SCの百貨店化(2)飲食・食物販集積の一体性獲得モデル:ルクア フードホールとバルチカの事例
  11-1.はじめに
  11-2.先行研究の整理
  11-3.リサーチクエスチョンとリサーチ概要
  11-4.ルクア フードホール、バルチカの事例
  11-5.考察と結論
  11-6.本研究の限界と残存課題
Ⅲ-3.百貨店業態の位置づけの変容(2つの事例)
第12章 百貨店の位置づけの変容(1)「百貨店のテナント化」:ルクア大阪の事例
  12-1.はじめに
  12-2.問題提起
  12-3.ルクア大阪(ルクア、ルクアイーレ)の事例
  12-4.考察と結論
  12-5.おわりに
第13章 百貨店の位置づけの変容(2)「SCのマルチアンカー化」:札幌ステラプレイスの事例
  13-1.はじめに
  13-2.SCにおける大型核テナントとしての百貨店業態の役割
  13-3.問題意識とリサーチクエスチョン
  13-4.札幌ステラプレイスの事例
  13-5.考察と結論-百貨店大型核から中規模核集積へ
  13-6.おわりに
  <コラム9>SCにおけるリーシング活動とテナント収支
第Ⅳ部 結語
第14章 結論:小売業と不動産業の境界領域
  14-1.結論
  14-2.本研究の限界と残存課題
  14-3.ビジネスシステム転換の拡張可能性
補章 コロナ禍における商業空間の変容とデジタル化への対応(試論的拡張)