柴 恭史/著 -- 東信堂 -- 2023.3 --

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中央 2F 一般図書 /377.1/5880/2023 7116532115 配架図 Digital BookShelf
2023/05/02 可能 利用可   0
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ISBN 4-7989-1824-2
ISBN13桁 978-4-7989-1824-2
タイトル 高等教育システム強化のための緩衝組織の構造と機能
タイトルカナ コウトウ キョウイク システム キョウカ ノ タメ ノ カンショウ ソシキ ノ コウゾウ ト キノウ
タイトル関連情報 孤立した大学改革の一般化の観点から
タイトル関連情報読み コリツ シタ ダイガク カイカク ノ イッパンカ ノ カンテン カラ
著者名 柴 恭史 /著
著者名典拠番号

110006705890000

出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2023.3
ページ数 9,290p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
内容紹介 現代の高等教育政策をとりまく課題に対する解決方策の一つとして、革新的教育フレームワークの普及システムのモデルを提示。大学間および大学-企業間を仲介・連携する緩衝組織がどのように実現されうるのかを検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p269~277
一般件名 大学経営 , 組織間関係
一般件名カナ ダイガク ケイエイ,ソシキカン カンケイ
一般件名典拠番号

511895600000000 , 511563000000000

分類:都立NDC10版 377.1
資料情報1 『高等教育システム強化のための緩衝組織の構造と機能 孤立した大学改革の一般化の観点から』 柴 恭史/著  東信堂 2023.3(所蔵館:中央  請求記号:/377.1/5880/2023  資料コード:7116532115)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154162054

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序章 「大学改革」の本質的課題
  本書の目的と限界
  本書で用いる用語の厳密化
  本書の構成
第Ⅰ部 現代の高等教育政策の課題
第1章 現代の高等教育政策と本書の課題設定
  1 高等教育改革とそれに対する政策的支援の変遷
  2 教育の質保証とそのシステム化
  3 本書が明らかにしようとする課題
  4 本書で扱う対象-「革新的教育フレームワーク」の定義-
第2章 日本の高等教育における職業教育
  1 本書の前提の検討
  2 大衆化にともなう高等教育の変質
  3 日本の高等教育システムの目的-戦前-
  4 日本の高等教育システムの目的-戦後-
  5 社会との連携による教育資源の確保
  6 技術者教育における近年の政策動向とその課題
  7 第Ⅱ部に向けて-日本の高等教育の抱える課題-
第Ⅱ部 高等教育における「普及」
第3章 教育における普及の諸モデル
  1 「普及」理論の必要性-GP事業の成果と課題-
  2 教育政策における「普及」の概念
  3 ロジャースのイノベーション普及論とその課題
  4 教育における普及理論とケザー・モデル
第4章 ケザーの普及理論の検討
  1 ケザー・モデルの妥当性検証の必要性
  2 アメリカの新たな専門職修士号PSM
  3 PSM普及過程におけるケザー・モデルの検討
  4 高等教育イノベーション普及のもう一つの要因
第5章 バッファ・ボディの概念
  1 産業界と中間組織の役割を考慮した新モデル
  2 バッファ・ボディ・モデルの日本の高等教育における有効性
第Ⅲ部 バッファ・ボディの具体的機能
第6章 バッファ・ボディの定義
  1 バッファ・ボディの構造的定義の必要性
  2 大学院協議会(CGS)の組織と機能
  3 全米大学・カレッジ協会(AAC&U)の組織と機能
  4 CGSとAAC&Uに見るバッファ・ボディ型組織の性質
  5 先行研究における類似組織との比較
第7章 バッファ・ボディの条件1:失敗事例の検討と理論的整合性
  1 日本におけるバッファ・ボディの成立可能性(モデルの有効性)と理論的整合性の検証
  2 専門職養成のもつ特質
  3 新たな専門職
  4 MOTの抱える問題
  5 専門職団体を形成する政策
  6 専門職団体の意義とバッファ・ボディとの関連性
第8章 バッファ・ボディの条件2:大学間連携による普及
  1 大学間連携に関する先行研究と分析枠組み
  2 大学間連携に対する支援事業と京都府下でのプログラム
  3 モデルによる検討
  4 高等教育政策によるバッファ・ボディ型組織形成の可能性
第9章 ネットワーク組織
  1 教育における組織論研究とネットワーク
  2 ネットワーク組織論の展開
  3 高等教育におけるネットワーク組織
  4 大学におけるネットワークの問題
  5 ネットワーク組織と現在の大学改革
終章
  バッファ・ボディ・モデルの意義
  今後の課題