高橋 愛子/著 -- 風行社 -- 2023.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /311.2/5526/2023 7116535930 配架図 Digital BookShelf
2023/05/02 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-86258-151-8
ISBN13桁 978-4-86258-151-8
タイトル 政治権力の民主的正当性と<合法性>
タイトルカナ セイジ ケンリョク ノ ミンシュテキ セイトウセイ ト ゴウホウセイ
タイトル関連情報 シュミットとヘラーの法廷対決
タイトル関連情報読み シュミット ト ヘラー ノ ホウテイ タイケツ
著者名 高橋 愛子 /著
著者名典拠番号

110004715950000

出版地 東京
出版者 風行社
出版者カナ フウコウシャ
出版年 2023.3
ページ数 10,452,24p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 パーペン・クーデターをめぐる「プロイセン対ライヒ」裁判におけるシュミットとヘラーの政治的法的議論を取り上げ、<合法性>が<状況適合的疑似合法性>へと変質して、政治権力の民主的正当性が失われてゆく過程を描き出す。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p7~24
個人件名カナ ヘラー ヘルマン,シュミット カール
個人件名原綴 Heller,Hermann,Schmitt,Carl
個人件名典拠番号 120000128330000 , 120000263890000
分類:都立NDC10版 311.234
資料情報1 『政治権力の民主的正当性と<合法性> シュミットとヘラーの法廷対決』 高橋 愛子/著  風行社 2023.3(所蔵館:中央  請求記号:/311.2/5526/2023  資料コード:7116535930)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154162115

目次 閉じる

序章 <合法性>における正当性と剝き出しの生
  今日的意義-アガンベンとウォリンとの対話
  アガンベンの問い-「例外状態」の統治術としての常態化における「剝き出しの暴力/生」
  ウォリンの問題提起-民主主義と「福祉国家理性」における「宙ぶらりんの周縁化された人々」
第一章 「シュミット問題」が投げかけるもの
  第一節 問題の所在と本章の狙い
  第二節 クヴァーリチュによる問題提起-「ボダン問題」と「シュミット問題」
  第三節 クヴァーリチュによるシュミット再評価の「陥穽」-「現在認識」(Gegenwartserkenntnis)をめぐって
  第四節 近代歴史学から現代歴史学への「パラダイム転換」-「歴史学」としての政治思想史研究
  第五節 小括
第二章 <合法性>をめぐる二つの次元
  第一節 問題の所在と本章の狙い
  第二節 法と国家をめぐる歴史的な<現在>
  第四節 法と法律の間-<生成する法>と<制定される法律>
  終わりに
<補論><合法性>の空洞化
  第一節 本章の射程と狙い
  第二節 経済的社会的領域における独占化過程とその政治的影響
  第三節 議会主義的<合法性>の衰退-指標としての立法権の三形態
  第四節 裁判所の政治的性格
  第五節 結びにかえて
第三章 <合法性>と<状況適合的擬似合法性>の間
  第一節 問題の所在と本章の課題
  第二節 「パーペン・クーデター」事件の経緯
  第三節 「プロイセン対ライヒ」裁判の概要
  第四節 本事件をめぐる開廷前のシュミットとヘラーの論争
  第五節 小括-「事件」から「裁判」へ
第四章 「プロイセン対ライヒ」裁判におけるカール・シュミットとヘルマン・ヘラー
  第一節 本章の位置づけと狙い
  第二節 第Ⅱ章「一九三二年七月二〇日以前、及び、七月二〇日の事実経過」(S.11-86)におけるヘラーとシュミット
  第三節 第Ⅴ章「第四八条第一項の諸要件」(S.124-193)におけるシュミットとヘラー
  第四節 第Ⅵ章「第四八条第一項の諸権限」(S.194-285)におけるヘラー
  第五節 第Ⅶ章「第四八条第二項の諸要件」(S.286-300)におけるシュミットとヘラー
  第六節 第Ⅷ章「第四八条第二項の諸権限」(S.301-365)におけるシュミットとヘラー
  第七節 第Ⅸ章「裁判所の事後審査:相対的限界」(S.366-391)におけるヘラー
  第八節 第Ⅹ章「総括」(S.393-414)におけるヘラー
  第九節 第XI章「訴訟要件」(S.415-477)におけるヘラーとシュミット
第五章 「プロイセン対ライヒ」裁判での「弁論」の背景をなす議論連環
  第一節 本章の位置づけと狙い
  第二節 シュミットの「法廷弁論」の背景に横たわる議論連環
  第三節 ヘラーの「法廷弁論」の背景に横たわる議論連環
  第四節 ボダン解釈をめぐるシュミットとヘラー
  第五節 結びにかえて-<合法性>の陥穽