平田 諭治/著 -- 風間書房 -- 2023.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /830.1/5048/2023 7116543576 配架図 Digital BookShelf
2023/05/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-7599-2457-2
ISBN13桁 978-4-7599-2457-2
タイトル 岡倉由三郎と近代日本
タイトルカナ オカクラ ヨシサブロウ ト キンダイ ニホン
タイトル関連情報 英語と向き合う知の軌跡
タイトル関連情報読み エイゴ ト ムキアウ チ ノ キセキ
著者名 平田 諭治 /著
著者名典拠番号

110002805000000

出版地 東京
出版者 風間書房
出版者カナ カザマ ショボウ
出版年 2023.3
ページ数 11,600p
大きさ 22cm
価格 ¥11000
内容紹介 近代日本はいかに英語と向き合い、どのように英語を遇し、英語で何をしたのか。そのとき「国語」としての日本語はいかに位置づけられ、どのように扱われたのか。知の軌跡を、岡倉由三郎の思想と活動に即して検討・考察する。
個人件名 岡倉 由三郎
個人件名カナ オカクラ ヨシサブロウ
個人件名典拠番号 110000208860000
一般件名 英語学-歴史
一般件名カナ エイゴガク-レキシ
一般件名典拠番号

510509510050000

分類:都立NDC10版 830.1
資料情報1 『岡倉由三郎と近代日本 英語と向き合う知の軌跡』 平田 諭治/著  風間書房 2023.3(所蔵館:中央  請求記号:/830.1/5048/2023  資料コード:7116543576)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154162339

目次 閉じる

序章 本書の趣旨と目的
  第一節 問題の所在
  第二節 対象と課題
  第三節 資料と構成
  注
第Ⅰ部 英語を受け入れる
第一章 生い立ちと思想形成
  はじめに
  第一節 ライフヒストリーとその語り
  第二節 生活世界と岡倉覚三(天心)
  第三節 帝国大学選科とB・H・チェンバレン
  第四節 チェンバレンの授業とその世界
  第五節 「国語」の制度化と上田万年
  おわりに
  注
第二章 一八九〇年の最初の著作にみる言語思想
  はじめに
  第一節 『日本語学一斑』について
  第二節 『日本語学一斑』の概要とW・D・ホイットニーの位置
  第三節 ホイットニー言語論の受容と変奏
  おわりに
  注
第三章 一九〇一年度文部省外国留学生として
  はじめに
  第一節 留学生の拡大方針と規制強化
  第二節 留学をめぐる経緯と背景
  第三節 ヨーロッパにおける留学の実際
  おわりに
  注
第Ⅱ部 英語で語る(一)
第四章 一九〇五年のロンドン大学における講演
  はじめに
  第一節 ロンドン大学側のいきさつ
  第二節 講師と題目をめぐる曲折
  第三節 講演の概要
  おわりに
  注
第五章 『ザ・ジャパニーズ・スピリット』(一九〇五年)
  はじめに
  第一節 出版と構成
  第二節 主題と先行文献
  第三節 内容と特徴
  おわりに
  注
第六章 『ザ・ジャパニーズ・スピリット』の読まれ方
  はじめに
  第一節 欧米社会の反応・反響と評価
  第二節 語られた「日本」の受け止め方
  第三節 G・メレディスにおける「日本」
  おわりに
  注
第Ⅲ部 英語で語る(二)
第七章 一九一〇年のボストンにおける講演
  はじめに
  第一節 渡米のいきさつ
  第二節 ローエル・インスティテュート
  第三節 講演の概要
  おわりに
  注
第八章 『ザ・ライフ・アンド・ソート・オブ・ジャパン』(一九一三年)
  はじめに
  第一節 出版の経緯と背景
  第二節 構成と主題
  第三節 内容と特徴
  おわりに
  注
第九章 『ザ・ライフ・アンド・ソート・オブ・ジャパン』の読まれ方
  はじめに
  第一節 新聞・雑誌の取り上げ方
  第二節 『アジア評論』にみるパターナリズム
  第三節 『サタデー・レビュー』にみるレイシズム
  第四節 『ボストン・トランスクリプト』にみる表象の臨界
  第五節 『ネイション』にみるナショナリズム
  おわりに
  注
第Ⅳ部 世界そして英語を問う
第一〇章 一九三一年の美術使節として
  はじめに
  第一節 トリード美術館の展覧会
  第二節 美術使節の派遣について
  第三節 美術使節としての活動
  第四節 日本画についての語り
  おわりに
  注
第一一章 「国際語としての英語」を求めて
  はじめに
  第一節 第一次世界大戦後の国際語の希求と日本の状況
  第二節 N・M・バトラーへの要請とC・K・オグデンとの交流
  第三節 ベーシック・イングリッシュをめぐる取り組み
  第四節 スペリング・リフォームをめぐる取り組み
  おわりに
  注
終章 まとめと展望
  第一節 要約
  第二節 総括
  第三節 現代の再審
  注