窪田 陽介/著 -- サイエンス社 -- 2023.4 --

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中央 2F 一般図書 /428.0/5050/2023 7116894965 配架図 Digital BookShelf
2023/08/11 可能 利用可   0

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ISBN 4-7819-1571-5
ISBN13桁 978-4-7819-1571-5
タイトル 物性物理とトポロジー
タイトルカナ ブッセイ ブツリ ト トポロジー
タイトル関連情報 非可換幾何学の視点から
タイトル関連情報読み ヒカカン キカガク ノ シテン カラ
著者名 窪田 陽介 /著
著者名典拠番号

110008166190000

出版地 東京
出版者 サイエンス社
出版者カナ サイエンスシャ
出版年 2023.4
ページ数 5,213p
大きさ 26cm
シリーズ名 SGCライブラリ
シリーズ名のルビ等 エスジーシー ライブラリ
シリーズ番号 184
シリーズ番号読み 184
価格 ¥2500
内容紹介 物性物理学における物質のトポロジカル相の理論の一部について、特に数学的な立場からまとめた書。「トポロジカル相の分類」と「バルク・境界対応の数学的証明」を軸として、分野の全体像を俯瞰する。
書誌・年譜・年表 文献:p201~211
一般件名 物性論 , トポロジー
一般件名カナ ブッセイロン,トポロジー
一般件名典拠番号

511360000000000 , 510205700000000

分類:都立NDC10版 428
資料情報1 『物性物理とトポロジー 非可換幾何学の視点から』(SGCライブラリ 184) 窪田 陽介/著  サイエンス社 2023.4(所蔵館:中央  請求記号:/428.0/5050/2023  資料コード:7116894965)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154175135

目次 閉じる

第1章 導入
  1.1 連成ばねの力学
  1.2 整数量子ホール効果
  1.3 対称性に守られたトポロジカル相
第2章 関数解析からの準備
  2.1 ヒルベルト空間と有界線形作用素
  2.2 C*-環
  2.3 本書に登場するC*-環の例
  2.4 可換C*-環
第3章 フレドホルム作用素の指数理論
  3.1 フレドホルム作用素
  3.2 フレドホルム指数
  3.3 自己共役フレドホルム作用素のスペクトル流
  3.4 テープリッツ作用素
  3.5 実ヒルベルト空間上のフレドホルム作用素
第4章 作用素環のK理論
  4.1 C*-環のK0群
  4.2 C*-環のK1群
  4.3 6項完全列
  4.4 位相的K理論
  4.5 同変K理論
  4.6 Z2-次数つきC*-環のK群
  4.7 フレドホルム加群と指数ペアリング
第5章 複素トポロジカル絶縁体
  5.1 バルク系のトポロジカルな分類
  5.2 境界状態のトポロジカル指数
  5.3 アティヤ-シンガーの指数定理
  5.4 バルク・境界対応
  5.5 整数量子ホール効果
  5.6 一様磁場と非可換トーラス
  5.7 ラフリンの思考実験
第6章 ランダム作用素の非可換幾何学
  6.1 ランダムな観測量の代数:周期的な物質の場合
  6.2 ランダムな観測量の代数:非周期的な場合
  6.3 巡回コホモロジー理論
  6.4 非可換チャーン指標
  6.5 バルク・境界対応
第7章 粗幾何学とトポロジカル相
  7.1 ロー環と一様ロー環
  7.2 ユークリッド空間の粗C*-環の非可換幾何
  7.3 非周期的ハミルトニアンのバルク・境界対応
  7.4 螺旋転位とバルク・欠陥対応
第8章 トポロジカル絶縁体と実K理論
  8.1 AⅡ型トポロジカル絶縁体
  8.2 キタエフの周期表
  8.3 実C*-環
  8.4 実C*-環のKR0群
  8.5 KRj群とAZ対称性
  8.6 非周期的なトポロジカル絶縁体
第9章 スペクトル局在子
  9.1 複素スペクトル局在子
  9.2 実指数ペアリングの斜交スペクトル局在子
第10章 捩れ同変K理論
  10.1 量子力学の対称性:ウィグナーの定理
  10.2 フリード-ムーアの捩れ
  10.3 フリード-ムーア捩れ同変K理論
  10.4 捩れ対称性に守られたトポロジカル相の分類
  10.5 AZ対称性再訪
  10.6 鏡映対称性に守られたトポロジカル相
第11章 トポロジカル結晶絶縁体
  11.1 結晶対称性とその一般化
  11.2 結晶対称性に守られたトポロジカル相
  11.3 捩れ結晶T双対
  11.4 アティヤ-ヒルツェブルフのスペクトル系列
  11.5 トポロジカル絶縁体の誘導とアトミック絶縁体
第12章 関連する話題
  12.1 アンダーソン絶縁体のトポロジカル相
  12.2 ギャップラベリング予想
  12.3 連続系のバンド理論
  12.4 高次トポロジカル相
  12.5 ワイル半金属
  12.6 非エルミート系
  12.7 多体系としての自由フェルミオン
  12.8 分数量子ホール効果
付録A 補遺
  A.1 関数解析とC*-環論の補足
  A.2 カスパロフ理論
  A.3 留数コサイクルと局所指数定理