東 裕/著 -- 成文堂 -- 2023.4 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /323.3/5112/2023 7116660296 配架図 Digital BookShelf
2023/06/09 可能 利用可   0

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ISBN 4-7923-0717-2
ISBN13桁 978-4-7923-0717-2
タイトル 憲法と非常事態の法理
タイトルカナ ケンポウ ト ヒジョウ ジタイ ノ ホウリ
タイトル関連情報 不文の緊急権としての「必要性の原理」の立憲化
タイトル関連情報読み フブン ノ キンキュウケン ト シテ ノ ヒツヨウセイ ノ ゲンリ ノ リッケンカ
著者名 東 裕 /著
著者名典拠番号

110003360320000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2023.4
ページ数 18,269,5p
大きさ 22cm
シリーズ名 日本大学法学部叢書
シリーズ名のルビ等 ニホン ダイガク ホウガクブ ソウショ
シリーズ番号 第47巻
シリーズ番号読み 47
価格 ¥5500
内容紹介 国家緊急権に関する論文を集成。「フランス憲法における緊急権」「フィジーを中心とする不文の緊急権「必要性の原理」の展開」「日本国憲法における国家緊急権の立憲化を巡る考察」の3部で構成。
書誌・年譜・年表 文献:p259~269
一般件名 国家緊急権
一般件名カナ コッカ キンキュウケン
一般件名典拠番号

510803400000000

一般件名 フランス
一般件名カナ フランス
一般件名典拠番号 520037700000000
分類:都立NDC10版 323.35
資料情報1 『憲法と非常事態の法理 不文の緊急権としての「必要性の原理」の立憲化』(日本大学法学部叢書 第47巻) 東 裕/著  成文堂 2023.4(所蔵館:中央  請求記号:/323.3/5112/2023  資料コード:7116660296)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154178411

目次 閉じる

序章 対象・目的および構成
第Ⅰ部 現代国家と緊急権
第一章 緊急権の類型
  はじめに
  一 近代型緊急権
  二 現代型緊急権
  おわりに
第二章 緊急権の行使要件
  はじめに
  一 緊急権の行使要件の意義
  二 一六条の緊急措置権の行使要件
  三 行使要件の機能と限界
  おわりに
第三章 緊急事態と国会
  はじめに
  一 緊急事態における国会の関与
  二 国会による緊急措置の承認
  二 一六条適用中の国会の役割
  三 国会よりも仲裁者としての大統領の自己制約
  おわりに
第四章 緊急権行使主体の地位と権能
  はじめに
  一 「使命」(mission)の概念
  二 「仲裁」(arbitrage)の概念
  三 仲裁と大統領権限
  おわりに
第五章 緊急命令の憲法史的起源
  はじめに
  一 一八一四年憲章について
  二 一四条をめぐる議論
  三 一八三〇年七月勅令の性格
  おわりに
第Ⅱ部 不文の緊急権「必要性の原理」
第六章 緊急権とクーデタ
  はじめに
  一 クーデタの法的定義
  二 クーデタと憲法
  三 「必要性の原理」(doctrine of necessity)
  四 「成功したクーデタの原理」(The“successful coup”doctrine)
  五 成文憲法主義における不文法理の位置づけ
  おわりに
第七章 不文の緊急権法理
  はじめに
  一 日本国憲法と不文の緊急権
  二 緊急権としての「必要性の原理」の形成と展開
  三 フィジーにおける「必要性の原理」の適用
  四 英連邦諸国の事例からみた「必要性の原理」の適用要件
  五 日本国憲法と「必要性の原理」の適用
  おわりに
第八章 非常事態と司法権
  はじめに
  一 クーデタと司法権の関係
  二 判決の潮流
  三 ケルゼン理論の援用または誤用
  四 フィジーにおけるクーデタと司法審査
  おわりに
第Ⅲ部 日本国憲法と緊急権
第九章 緊急権の立憲化案の比較検討
  はじめに
  一 各改憲案の比較
  二 改憲反対論からの評価
  三 緊急権論議の「不毛」?
  おわりに
第一〇章 国家緊急権論の新展開
  はじめに
  一 国家緊急権の論じられ方
  二 国家緊急権の場
  三 自民党改憲案における緊急権
  おわりに
第一一章 戦後憲法学と国家緊急権
  はじめに
  一 戦後憲法学の特徴
  二 日本国憲法と非常事態
  三 超憲法的国家緊急権の適用要件
  四 超憲法的緊急権規定の立憲化とその留意点
  おわりに
終章 「不文の緊急権」の立憲化とその課題