飯島 渉/著 -- 東京大学出版会 -- 2023.5 -- 増補新装版

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F医療 一般図書 /498.6/5169/2023 7116957303 配架図 Digital BookShelf
2023/08/29 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-020312-8
ISBN13桁 978-4-13-020312-8
タイトル マラリアと帝国
タイトルカナ マラリア ト テイコク
タイトル関連情報 植民地医学と東アジアの広域秩序
タイトル関連情報読み ショクミンチ イガク ト ヒガシアジア ノ コウイキ チツジョ
著者名 飯島 渉 /著
著者名典拠番号

110002555420000

並列タイトル The Hidden History of Malaria
版表示 増補新装版
出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2023.5
ページ数 18,407,54p
大きさ 22cm
価格 ¥7800
内容紹介 マラリア対策の展開を中心として、時間軸を長くとり、空間軸を東アジアに設定することにより、マラリア対策に示された衛生事業の展開が統治秩序や広域秩序の形成に与えた影響を検討する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p16~52
一般件名 マラリア , 医療-アジア(東部) , 植民地行政
一般件名カナ マラリア,イリョウ-アジア(トウブ),ショクミンチ ギョウセイ
一般件名典拠番号

510241900000000 , 510487521250000 , 510983000000000

分類:都立NDC10版 498.6
資料情報1 『マラリアと帝国 植民地医学と東アジアの広域秩序』増補新装版 飯島 渉/著  東京大学出版会 2023.5(所蔵館:中央  請求記号:/498.6/5169/2023  資料コード:7116957303)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154180750

目次 閉じる

序論 マラリアは語る
Ⅰ 植民地医学・帝国医療とマラリア
第一章 日本の台湾統治とマラリア
  はじめに
  第一節 台湾出兵、日清戦争とマラリア
  第二節 植民地化とマラリア対策
  第三節 マラリア研究と植民地医学・帝国医療
  小結
第二章 二〇世紀前半、八重山のマラリア対策
  はじめに
  第一節 八重山のマラリア
  第二節 明治国家とマラリア
  第三節 台湾経験の導入
  第四節 戦時期のマラリア対策
  小結
Ⅱ 植民地医学・帝国医療の構造
第三章 近代日本の衛生学と植民地医学・帝国医療
  はじめに
  第一節 近代日本の衛生学と伝染病研究所
  第二節 植民地医学校の軌跡
  第三節 社会医学・社会衛生学と植民地医学
  小結
第四章 戦争と植民地医学
  はじめに
  第一節 開拓医学・開拓衛生学
  第二節 日中戦争とマラリア研究
  第三節 戦争と植民地医学
  小結
Ⅲ 第二次大戦後、東アジアのマラリア
第五章 米軍統治下、八重山のマラリア対策
  はじめに
  第一節 戦争マラリアの克服
  第二節 移民とマラリア
  第三節 ウィラー・プラン
  小結
第六章 中国のマラリア対策
  はじめに
  第一節 中国のマラリア
  第二節 中国共産党の衛生行政
  第三節 愛国衛生運動の展開
  小結
第七章 戦後日本のマラリア研究
  はじめに
  第一節 敗戦と植民地医学・帝国医療
  第二節 引揚げと復員マラリア
  第三節 熱帯医学と国際貢献
  小結
結論 東アジアにおける植民地医学・帝国医療
  第一節 本書の要約
  第二節 植民地医学・帝国医療と東アジアの広域秩序
補論 北海道開拓とマラリア