資料詳細

目次

序章 国民基礎生活保障における「条件付き給付」をどう捉えるか

  1 国民基礎生活保障における「条件付き給付」

  2 国民基礎生活保障はいかに捉えられてきたか

  3 研究目的、分析対象、全体の構成

第1章 国民基礎生活保障の概観

  1 制度導入とその後の経緯

  2 現行制度の仕組み

  3 受給状況

  4 小括

第2章 国民基礎生活保障の歴史的理解

  1 「先成長・後分配」期の貧困対策

  2 アジア通貨危機と国民基礎生活保障の導入

  3 「条件付き給付」の仕組み

  4 小括

第3章 「能力活用の条件付き」給付の位置づけと意味

  1 国民基礎生活保障の法的性格

  2 労働能力のある者に対する「能力活用の条件付き」給付

  3 「能力活用の条件付き」給付の意味

  4 小括

第4章 「就労支援付き」給付の仕組み

  1 条件付き受給者の決定

  2 条件付き受給者が参加する自活事業を提示する自活支援計画

  3 自活勤労事業の担い手と事業の内容

  4 「就労支援付き」給付の可能性

  5 小括

第5章 「韓国型失業扶助」としての国民就業支援制度

  1 韓国における就労困難層とそれに対する従来の対応

  2 「韓国型失業扶助」として位置づけられた国民就業支援制度

  3 国民就業支援制度の特徴と示唆

  4 小括

終章 国民基礎生活保障の含意

  1 国民基礎生活保障をトータルで捉える

  2 国民基礎生活保障の可能性と課題

  3 本書の意義と今後の課題

ページの先頭へ