玉岡 賀津雄/著 -- くろしお出版 -- 2023.7 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /801.0/5622/2023 7117124949 配架図 Digital BookShelf
2023/10/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-87424-948-2
ISBN13桁 978-4-87424-948-2
タイトル 決定木分析による言語研究
タイトルカナ ケッテイギ ブンセキ ニ ヨル ゲンゴ ケンキュウ
著者名 玉岡 賀津雄 /著
著者名典拠番号

110004712290000

並列タイトル LINGUISTIC RESEARCH BY DECISION TREE ANALYSIS
出版地 東京
出版者 くろしお出版
出版者カナ クロシオ シュッパン
出版年 2023.7
ページ数 8, 290p
大きさ 21cm
価格 ¥3500
内容紹介 予測した結果を樹形図で示すことで、直感的に理解できる決定木分析。この解析法が音韻、格助詞、敬語、方言、言語習得、日本語教育等に活用できることを実例を示しながら解説する。ダウンロードできる分析練習用データ付き。
一般件名 計量言語学
一般件名カナ ケイリョウ ゲンゴガク
一般件名典拠番号

510703000000000

分類:都立NDC10版 801.019
資料情報1 『決定木分析による言語研究』 玉岡 賀津雄/著  くろしお出版 2023.7(所蔵館:中央  請求記号:/801.0/5622/2023  資料コード:7117124949)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154207324

目次 閉じる

第1章 決定木分析
  1 決定木分析の目的
  2 主語の有生性を予測する決定木分析
  3 樹形図の見方
  4 決定木分析の種類
第2章 分類木分析
  1 言語研究における決定木分析の目的
  2 会話での丁寧体と普通体の使用
  3 普通体と丁寧体の頻度記録とデータセット
  4 SPSSへのデータセットの読み込み
  5 ケースの重み付け
  6 目的変数と説明変数の決定
  7 樹形図の枝の成長手法
  8 樹形図の成長の制限
  9 樹形図の描き方の選択
第3章 回帰木分析
  1 行為要求表現と丁寧度の関係
  2 行為要求表現の丁寧度の測定
  3 丁寧度のデータセットの作成
  4 データセットの読み込みと変数の尺度設定
  5 回帰木分析の変数の設定
  6 分岐基準の設定
  7 樹形図の成長の制限
  8 樹形図のターミナルノードと予測値の保存
  9 回帰木分析のモデルの要約
第4章 回帰木分析
  1 慣習的および非慣習的な間接発話
  2 間接発話理解の先行研究からみいだせる問題点
  3 日本語習熟度と間接発話の理解の測定
  4 間接発話の理解を測定するテスト
  5 テスト項目の内容
  6 日本語習熟度別の間接発話理解テストの結果
  7 間接発話の理解を予測する回帰木分析
  8 回帰木分析の結果
  9 樹形図の推定値
第5章 分類木分析
  1 アクセント核を担う単位と方言
  2 山口方言と調査方法
  3 撥音のアクセント核の頻度と独立性の検定
  4 長音にアクセント核が置かれた頻度
  5 促音にアクセント核が置かれた頻度
  6 二重母音にアクセント核が置かれた頻度
  7 アクセント核を予測する分類木分析
  8 樹形図の解釈
  9 分類木分析からわかること
第6章 分類木分析
  1 日本語の連濁とは
  2 連濁と語彙層
  3 ライマンの法則
  4 なぜ中国人と韓国人の日本語学習者なのか
  5 2つのグループの特性を統制する方法
  6 性別
  7 年齢(月齢)
  8 日本語学習期間
  9 日本滞在期間
第7章 分類木分析
  1 絵本の冊数をデータとすることの意味
  2 疑問詞がみられる対象年齢別の絵本数
  3 分類木分析のためのデータセット
  4 絵本の冊数頻度を使った分類木分析
  5 樹形図からみえてくる幼児の疑問詞の習得順序
第8章 分類木分析
  1 コーパス研究とは
  2 副詞の共起する接続助詞の文中・文末での位置
  3 コーパスの選択と頻度データ収集
  4 共起頻度を分析するためのデータセット
  5 共起頻度の分類木分析
  6 樹形図からみえてくる接続助詞の文中での位置
第9章 分類木分析と回帰木分析
  1 動詞が付与する意味役割と格
  2 3種類の活動動詞と記憶のテンプレート
  3 日本語学習者を対象としたニ格とヲ格の習得
  4 早川・玉岡・初(2015)研究の仮説
  5 動詞の選択と条件の統制
  6 格助詞テスト
  7 読解テストによる日本語能力の群分け
  8 ダミー変数による回帰木分析
  9 ダミー変数による分類木分析
第10章 回帰木分析
  1 言うべきか,言わざるべきか
  2 助言の定義と助言行動を決める諸要因
  3 助言を巡る日中の社会文化差
  4 中国語と日本語での助言の基準
  5 助言場面の設定と質問内容
  6 助言の難しさを予測する回帰木分析
  7 回帰木分析からみえてくるもの