戸谷 穂高/著 -- 吉川弘文館 -- 2023.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.48/5294/2023 7116953968 配架図 Digital BookShelf
2023/08/22 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-02980-3
ISBN13桁 978-4-642-02980-3
タイトル 東国の政治秩序と豊臣政権
タイトルカナ トウゴク ノ セイジ チツジョ ト トヨトミ セイケン
著者名 戸谷 穂高 /著
著者名典拠番号

110005982210000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2023.8
ページ数 8, 368, 10p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
内容紹介 豊臣政権が東国地域を統合する過程と政策の性格を分析。特に議論が盛んに交わされてきた三種の概念、「惣無事」「取次」「洞」を主題に取り上げ、それらを通じて豊臣政権の内部構造を明らかにする。
一般件名 日本-歴史-安土桃山時代
一般件名カナ ニホン-レキシ-アズチ モモヤマ ジダイ
一般件名典拠番号

520103814030000

分類:都立NDC10版 210.48
資料情報1 『東国の政治秩序と豊臣政権』 戸谷 穂高/著  吉川弘文館 2023.8(所蔵館:中央  請求記号:/210.48/5294/2023  資料コード:7116953968)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154216505

目次 閉じる

序章 研究史の整理と問題点の提示
  はじめに
  一 「惣無事」
  二 「取次」
  三 東国の政治秩序
  本書の視角
第一部 東国領主層の秩序維持
第一章 東国における「洞」の実態とその維持
  はじめに
  一 「洞」論のなりたち
  二 「洞」用例の具体的分析
  三 「骨肉」と「諷諫」
  四 伊達政宗の「洞」認識と対応
  おわりに
第二章 関東・奥両国「惣無事」と白河義親
  はじめに
  一 「惣無事」関係史料における卯月六日付富田一白書状の存在
  二 3富田一白書状をめぐる課題
  三 金山宗洗の活動と「惣無事」関係史料
  四 関東・南奥羽諸領主間における「惣無事」
  五 3一白書状の発給時期と白河義親
  おわりに
第三章 天正期における白河一族善七郎と南陸奥の地域秩序
  はじめに
  一 善七郎の白河離領と復帰
  二 天正年間白河氏受給文書にみえる「南殿」
  おわりに
第四章 沼尻合戦
  はじめに
  一 「領」をめぐる研究史
  二 沼尻合戦の開戦と戦後処理
  三 「洞」秩序の動揺
  おわりに
第二部 豊臣政権の東国政策と関東・奥両国「惣無事」
第一章 「惣無事」をめぐる諸論点
  一 竹井英文著『織豊政権と東国社会』の構成と視角
  二 「惣無事」文言の含意と「無事」との相違
  三 論理構成と全体構造への批判
  四 藤井讓治氏の所論
  五 黒田基樹氏の「惣無事令」概念擁護
  六 拙稿に対する黒田氏の批判的見解
  七 藤田達生氏の近著
  八 柴裕之氏の所論
  おわりに
第二章 最上義光と「庄内之儀」
  はじめに
  一 最上義光の「庄内之儀」上申
  二 「庄内之儀」の変容
  三 「庄内之儀」と会津・沼田相論
  おわりに
第三章 「惣無事」関係史料の年次比定
  はじめに
  一 「惣無事」関係史料とその発給年次をめぐる研究史
  二 B1 2・C群の年次比定
  おわりに
第四章 豊臣政権の東国政策
  はじめに
  一 関東「惣無事」の消長
  二 家康の上洛と関東「惣無事」の復活
  三 「惣無事」令と南奥羽
  おわりに
第五章 天正・文禄期の豊臣政権における浅野長吉
  はじめに
  一 浅野長吉の役割・権限
  二 関東出兵における浅野長吉・前田利家
  三 奥羽仕置における長吉の活動と地域編成
  まとめにかえて
終章 本書の成果と政権構造の展望
  本書の成果
  豊臣政権の施策とその中心軸
  豊臣政権の組織構造
  集権派-分権派の対立構図
  秀吉・秀次両権力の関係
  秀次事件と起請文・「御掟」にみえる「公儀」
  総括