前原 健二/著 -- 世織書房 -- 2023.7 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /372.3/5249/2023 7116968586 配架図 Digital BookShelf
2023/08/29 可能 利用可   0

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ISBN 4-86686-031-2
ISBN13桁 978-4-86686-031-2
タイトル 現代ドイツの教育改革
タイトルカナ ゲンダイ ドイツ ノ キョウイク カイカク
タイトル関連情報 学校制度改革と「教育の理念」の社会的正統性
タイトル関連情報読み ガッコウ セイド カイカク ト キョウイク ノ リネン ノ シャカイテキ セイトウセイ
著者名 前原 健二 /著
著者名典拠番号

110005002600000

出版地 横浜
出版者 世織書房
出版者カナ セオリ ショボウ
出版年 2023.7
ページ数 7, 328p
大きさ 22cm
価格 ¥3600
内容紹介 現代ドイツの教育改革の過程を教員、学校、学校制度という交差する3つの地平において分析し、同時に改革の成否を論じる枠組みとしての「学校制度の理論」を提起する、新しい教育行政学の試み。
書誌・年譜・年表 文献:p293~318
一般件名 ドイツ-教育 , 教育制度
一般件名カナ ドイツ-キョウイク,キョウイク セイド
一般件名典拠番号

520058110040000 , 510664700000000

一般件名 ドイツ
一般件名カナ ドイツ
一般件名典拠番号 520058100000000
分類:都立NDC10版 372.34
資料情報1 『現代ドイツの教育改革 学校制度改革と「教育の理念」の社会的正統性』 前原 健二/著  世織書房 2023.7(所蔵館:中央  請求記号:/372.3/5249/2023  資料コード:7116968586)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154216740

目次 閉じる

序章 本書の課題
  1 学校制度の理論
  2 本書の構成
第1部 教員をめぐる制度改革
第1章 学校監督論争
  1 はじめに
  2 「学校官僚制」論の原型
  3 戦後ドイツにおける教育行政批判の展開
  4 「学校制度の法制化」の試みとその破綻
  5 補論:社会理論的枠組みにおける学校制度の「法制化」
  6 まとめ
第2章 教員の業績評価の制度と実態
  1 はじめに:ドイツにおける「教員の業績」への関心
  2 ドイツにおける教員の業績評価
  3 教員の「業績報奨制」の提案をめぐって
  4 教員評価の原理としての「対話」と「承認」
  5 まとめ
第3章 ドイツにおける学校改善支援策としての教員研修改革の動向
  1 本章の課題と先行研究
  2 教員研修への注目
  3 ニーダーザクセン州における現職教員研修改革
  4 議会資料からみた改革の成果と課題
  5 インタビュー調査からみた改革の成果と課題
  6 まとめ
第2部 学校の自律化の理論と政策
第4章 「学校の自律」の教育学的検討
  1 学校制度論の主題としての「学校の自律」
  2 「学校の自律」化の教育学的契機
  3 NRW州報告書の批判的検討
  4 機会均等の原則と学校の自律性の相克
  5 まとめ
第5章 ドイツにおける「学校の自律」の法的保障
  1 ドイツにおける「学校の自律」法制の時期区分
  2 「学校の自律」の実定法的進展:ヘッセン州を事例に
  3 まとめ
第6章 校長意識調査を素材とした「学校の自律」の実態の分析
  1 はじめに
  2 校長意識調査の全体的分析
  3 「学校プログラム」政策下の学校間の競争
  4 まとめ
第3部 ドイツにおける学校制度改革の理論と動態
第7章 ドイツにおける分岐型学校制度改革の破綻要因の検討
  1 戦後ドイツの学校制度改革
  2 中等教育の統一化をめぐる政治社会学
  3 学校制度改革の頓挫の教育学的根拠
  4 戦後西ドイツにおける「教育の機会」言説
  5 進学行動の変容
  6 まとめ
第8章 2000年代における学校制度改革論議の再構築
  1 はじめに
  2 教育の不平等研究の構図
  3 PISA調査:機会不平等の再審
  4 教員の力量と学校制度の関係
  5 まとめ
第9章 「二分岐型」学校制度の論理と政治過程
  1 本章の課題
  2 「三分岐型」中等学校制度の拡散と収斂
  3 中等学校制度をめぐるシュレスヴィヒ・ホルシュタイン(SH)州の挑戦
  4 新しい二分岐型学校制度の模索(1):ハンブルク都市州
  5 新しい二分岐型学校制度の模索(2):ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州
  6 まとめ:新しい多様化の制度論理
第10章 ギムナジウム修学年限改革の政策過程
  1 本章の課題
  2 ギムナジウムの標準年限の変転
  3 G8をめぐる政策の錯綜
  4 政策の転換要因の分析
  5 まとめ
結論 現代ドイツの学校制度改革を解釈する理論モデル
  1 現代ドイツの学校制度改革に関してえられた知見
  2 学校制度の理論に関してえられた知見
  3 学校制度の弾性限界理論
  4 残された課題