石 運/著 -- ぺりかん社 -- 2023.8 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /121.5/5514/2023 7117035820 配架図 Digital BookShelf
2023/09/15 可能 利用可   0

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ISBN 4-8315-1646-6
ISBN13桁 978-4-8315-1646-6
タイトル 十七・十八世紀の日本儒学と明清考証学
タイトルカナ ジュウナナ ジュウハッセイキ ノ ニホン ジュガク ト ミン シン コウショウガク
著者名 石 運 /著
著者名典拠番号

110007539080000

出版地 東京
出版者 ぺりかん社
出版者カナ ペリカンシャ
出版年 2023.8
ページ数 330p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 明清考証学との「共時的」な展開という視点から、近世日本儒学思想の形成過程およびその特質を論じ、<儒学の日本化>という従来の定説と異なる江戸思想史像を提示する。
一般件名 儒学-歴史
一般件名カナ ジュガク-レキシ
一般件名典拠番号

510909510010000

分類:都立NDC10版 121.53
資料情報1 『十七・十八世紀の日本儒学と明清考証学』 石 運/著  ぺりかん社 2023.8(所蔵館:中央  請求記号:/121.5/5514/2023  資料コード:7117035820)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154223033

目次 閉じる

序論
  一、問題の所在と研究史の整理
  二、本研究の視点・対象・方法
  三、本書の構成
第一章 「大礼の議」事件以降の明代思想世界と近世日本儒学の始動
  はじめに
  一、「大礼の議」事件と明代後期の思想動向
  二、東アジアにおける「大礼の議」事件の波紋と明代学問思想の東伝
  まとめ
第二章 経書の「読み方」から見る十七世紀末~十八世紀初めの日本儒学
  はじめに
  一、林羅山・林鵞峰の経書研究と近世初期日本儒学の様相
  二、伊藤仁斎の経書研究-「四書」に対する問題提起
  三、明代経学の学習と古義学的経書理解の成立
  まとめ
第三章 荻生徂徠と十八世紀における儒学「知」の普及
  はじめに
  一、徂徠の言語研究と十八世紀前期日本の言語研究
  二、古文辞学における明代復古思想の受容
  三、古文辞学の経書解釈と明代考証経学の受容
  まとめ
第四章 「反徂徠」という思想空間と学問世界の明清交替
  はじめに
  一、「反徂徠」を掲げる人々-明代学術の吸収と反芻
  二、「反徂徠」のなかに見る古学の新たな展開-五経研究の深化
  三、「折衷」と「考証」-十八世紀後半の日本儒教のゆくえ
  まとめ
第五章 近世的思想空間と学問集団の形成
  はじめに
  一、近世初期の学問空間の成立
  二、共同活動による学知の共有と伝承-古義堂の事例から
  三、学塾における「体験」と地方における学問集団の形成
  まとめ
結論
  一、本研究の成果
  二、課題と展望