木越 英夫/編著 -- 共立出版 -- 2023.8 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /439.0/5007/2023 7117065730 配架図 Digital BookShelf
2023/09/19 可能 利用可   0

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ISBN 4-320-04484-5
ISBN13桁 978-4-320-04484-5
タイトル 海洋天然物化学
タイトルカナ カイヨウ テンネンブツ カガク
著者名 木越 英夫 /編著, 日本化学会 /編
著者名典拠番号

110005644200000 , 210000031450000

出版地 東京
出版者 共立出版
出版者カナ キョウリツ シュッパン
出版年 2023.8
ページ数 16, 123p
大きさ 19cm
シリーズ名 化学の要点シリーズ
シリーズ名のルビ等 カガク ノ ヨウテン シリーズ
シリーズ番号 43
シリーズ番号読み 43
価格 ¥1900
内容紹介 海洋生物由来の天然有機化合物の研究が活発に行われている。海洋天然物の中で、化学構造、生物活性、食品化学、天然毒などの観点から特徴ある化合物を紹介する。「回虫駆除」「食物連鎖」といったコラムも収録。
書誌・年譜・年表 文献:章末
一般件名 天然物化学 , 海洋生物
一般件名カナ テンネンブツ カガク,カイヨウ セイブツ
一般件名典拠番号

511199200000000 , 510570600000000

分類:都立NDC10版 439
資料情報1 『海洋天然物化学』(化学の要点シリーズ 43) 木越 英夫/編著, 日本化学会/編  共立出版 2023.8(所蔵館:中央  請求記号:/439.0/5007/2023  資料コード:7117065730)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154227656

目次 閉じる

第1章 サケやエビの色素アスタキサンチン
  1.1 身の回りのアスタキサンチン
  1.2 カロテノイドとはなにか
  1.3 カロテノプロテイン,タンパク質と結びつくアスタキサンチン
  1.4 アスタキサンチンの生理機能
  1.5 まとめ
  文献
第2章 海洋天然物の草分けカイニン酸
  2.1 はじめに
  2.2 カイニン酸の単離・構造決定
  2.3 カイニン酸の生物活性
  2.4 カイニン酸の受容体選択性と立体配座
  文献
第3章 異常ペプチド化合物デプシペプチド
  3.1 はじめに
  3.2 デプシペプチドとは
  3.3 ジデムニン類
  3.4 ラーガゾール
  3.5 まとめ
  文献
第4章 サンゴの天敵にかかわる天然物
  4.1 はじめに
  4.2 サンゴを食害するオニヒトデ
  4.3 ラッパウニに含まれるオニヒトデ摂餌行動刺激物質の解明
  4.4 生きたサンゴを覆い殺すカイメンTerpios hoshinota
  4.5 おわりに
  文献
第5章 梯子状ポリエーテル骨格を持つ海洋毒
  5.1 はじめに
  5.2 ポリエーテル化合物の構造と構造決定
  5.3 全合成を目指したエーテル環構築法の開発
  5.4 梯子状ポリエーテルの生合成
  5.5 おわりに
  文献
第6章 海から薬ハリコンドリンB
  6.1 はじめに
  6.2 海洋天然物と創薬
  6.3 海洋天然物ハリコンドリンB
  6.4 抗がん剤エリブリン
  6.5 まとめ
  文献
第7章 タンパク質リン酸化酵素を活性化する海洋天然物
  7.1 プロテインキナーゼC(PKC)
  7.2 PKC活性化剤の発見
  7.3 PKC活性化とがんの関係
  7.4 海洋産PKC活性化剤
  7.5 おわりに
  文献
第8章 テトロドトキシンとフグ毒の謎
  8.1 はじめに
  8.2 フグ毒テトロドトキシン
  8.3 活性発現機構
  8.4 化学合成
  8.5 フグ毒の謎
  8.6 おわりに
  文献
第9章 シアノバクテリアが生産する生物活性物質
  9.1 シアノバクテリアとは
  9.2 淡水シアノバクテリアの生産する化学物質
  9.3 海洋シアノバクテリア
  9.4 海洋シアノバクテリア由来の生物活性物質
  9.5 ビセリングビアサイド
  文献
第10章 ホヤの生産する抗がん剤
  10.1 ホヤ
  10.2 トラベクテジン(Ecteinascidin743)の発見
  10.3 トラベクテジンの抗がん剤としての開発
  10.4 抗悪性軟部腫瘍剤トラベクテジン
  文献
第11章 タンパク質毒素クラゲ毒
  11.1 刺胞動物のもつ刺胞とは
  11.2 海洋生物におけるポリペプチド毒素の意義
  11.3 刺胞動物のもつタンパク質毒素アクチノポーリン類
  11.4 クラゲのタンパク質毒素
  11.5 クラゲ以外の刺胞動物のタンパク質毒素
  11.6 おわりに
  文献
第12章 アメフラシから得られた抗腫瘍性物質
  12.1 はじめに
  12.2 アクチンおよびアクチンを標的とする海洋天然物
  12.3 抗腫瘍性天然物アプリロニンA
  12.4 光親和性ビオチンプローブを用いたアプリロニンAの第2の標的分子の同定
  12.5 アプリロニンAによる抗腫瘍活性発現メカニズム
  12.6 おわりに
  文献