ロビン P.フォーセット/著 -- 開拓社 -- 2023.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /835.1/5056/2023 7117105120 配架図 Digital BookShelf
2023/09/23 可能 利用可   0

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ISBN 4-7589-2388-0
ISBN13桁 978-4-7589-2388-0
タイトル システミック機能言語学への招待:カーディフ・グラマーの試み
タイトルカナ システミック キノウ ゲンゴガク エノ ショウタイ カーディフ グラマー ノ ココロミ
タイトル関連情報 ハリデー文法の拡充と簡素化に向けて
タイトル関連情報読み ハリデー ブンポウ ノ カクジュウ ト カンソカ ニ ムケテ
著者名 ロビン P.フォーセット /著, 船本 弘史 /訳
著者名典拠番号

120003136250000 , 110007478980000

出版地 東京
出版者 開拓社
出版者カナ カイタクシャ
出版年 2023.9
ページ数 30, 284p
大きさ 21cm
原タイトル注記 原タイトル:Invitation to systemic functional linguistics through the Cardiff grammar 原著第3版の翻訳
価格 ¥4500
内容紹介 システミック機能言語学の入門書。言語の複合的機能の原理に基づき、著者が提唱するカーディフ・グラマーを解説。さらにハリデー文法を批判的に考察及び2つのグラマーを比較し、ハリデー文法の拡充と簡素化の本義を論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p255~262
一般件名 英語-構文論
一般件名カナ エイゴ-コウブンロン
一般件名典拠番号

510509310230000

分類:都立NDC10版 835.1
資料情報1 『システミック機能言語学への招待:カーディフ・グラマーの試み ハリデー文法の拡充と簡素化に向けて』 ロビン P.フォーセット/著, 船本 弘史/訳  開拓社 2023.9(所蔵館:中央  請求記号:/835.1/5056/2023  資料コード:7117105120)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154231540

目次 閉じる

第1章 本書の読者,来歴と使い方
  1.1 本書の読者
  1.2 言語学者への注記:3とおりの読み方
  1.3 言語研究における論争
  1.4 SFLの現状:シドニー・グラマーとカーディフ・グラマー
  1.5 シドニー・グラマーとカーディフ・グラマーの共通基盤
  1.6 8つの要因から見たカーディフ・グラマー発展の来歴(1970年~2007年)
  1.7 シドニー・グラマー1970年からの軌跡とカーディフ・グラマー
  1.8 シドニー・グラマーとカーディフ・グラマーに関して特筆すべき研究
  1.9 カーディフ・グラマーの研究法と研究者
第2章 言語モデル全般における統語論の位置づけ
  2.1 ソシュールとシステミック機能言語学
  2.2 形式と意味
  2.3 言語とテクスト
  2.4 系列的関係と連立的関係
  2.5 ソシュールからシステミック機能文法へ
  2.6 SFLに関する2つの問いとその答え
第3章 過程構成と叙法の統語論
  3.1 文脈の中にある節
  3.2 ハリデーの複合的機能の原理
  3.3 過程構成の統語構造
  3.4 叙法の統語構造
  3.5 意味の編成領域と体系網
  3.6 過程構成と叙法の構造上の統合
  3.7 過程中核部の様態
  3.8 まとめ
第4章 確かな分析スキルの構築
  4.1 確かな規準の必要性
  4.2 予備的ガイドライン(テストなし)
  4.3 最初の分析課題
  4.4 図説による統語分析のための3つのヒント
  4.5 何を規準としたか
  4.6 確かな分析法に向けて
  4.7 叙法テストの背後にある原理
  4.8 予備的ガイドライン1
  4.9 「情報探求者」と「肯否極性探求者」
第5章 最小統語理論
  5.1 テクスト分析で直面する問題
  5.2 最小統語理論:4つの範疇
  5.3 最小統語理論:4つの関係性
  5.4 簡潔に
  5.5 節のどの要素が単位に充当されるか
  5.6 「語の数珠つなぎ」という比喩に替わる考え方
  5.7 まとめ:節の理論と実践
第6章 中核動詞beingの特殊な用法とそれに関連する概念
  6.1 特殊なタイプの中核動詞
  6.2 「指示対象」と「参与要素」という概念
  6.3 分析課題
  6.4 補語としての性状
  6.5 情動的意味の表現としての性状(と事物)
  6.6 短縮形
  6.7 補足:「属格」の「アポストロフィs」の場合
  6.8 まとめ
第7章 少憩
  7.1 概要
  7.2 体系網の活用法
  7.3 意味素性の「選択表式」を生成する
  7.4 具現規則を適用する
  7.5 節の構造を生成する
  7.6 まとめ:本章の簡約式文法がかかえるいくつかの制限
第8章 助動詞の3タイプ,「主題」および「新出性」の各1タイプ
  8.1 助動詞(X)
  8.2 「回想」の意味を表す助動詞
  8.3 「継続期間」を表す助動詞
  8.4 「受動」の意味を表す助動詞
  8.5 「主語主題性」体系:「受動」助動詞を生成する第1の要因
  8.6 文法の根幹をなす主語主題性
  8.7 隠伏的起動者(ないし他のPR):「受動」助動詞の第2の誘因
  8.8 「無標の新出性」:「受動」助動詞の第3の誘因
  8.9 まとめ
第9章 肯否極性,「対比の新出性」,および予備的ガイドライン(改良叙法テストを含む)
  9.1 これまでに見た操作詞のタイプ
  9.2 操作詞がない節の問題
  9.3 既定の操作詞doの導入
  9.4 否定:操作詞があるべき第2の理由
  9.5 「肯否極性の訂正」の「対比による新出性」:操作詞の第3の由来
  9.6 予備的ガイドライン2
  9.7 これまでに見た叙法のまとめ
第10章 過程構成の統語論
  10.1 4つの問題
  10.2 参与役割の措定
  10.3 最初の3つの問題に対する答え
  10.4 過程構成の要点
  10.5 補語のタイプ
  10.6 過程構成の主要なパタン
  10.7 まとめ
第11章 叙法の統語論
  11.1 この後数章の流れ
  11.2 「情報」に関係する叙法の意味
  11.3 「行動の提言」の意味を表す叙法
  11.4 叙法の意味と形式:まとめ
第12章 状況要素と付加詞の統語論
  12.1 付加詞の概要
  12.2 付加詞により実現される機能の概要
  12.3 少憩:残る2つの主要な領域および副次的な2領域
  12.4 付加詞に充当される配置の概要
  12.5 新出性の第3のタイプ
  12.6 「際立ち」を示す4つのタイプが表す意味
  12.7 まとめ
第13章 過程構成の統語論
  13.1 5つの新たな概念
  13.2 中核動詞拡張部(MEx)を用いる過程中核部
  13.3 後に前置詞をしたがえる過程中核部
  13.4 MExと前置詞を用いる過程中核部
  13.5 「隠伏的」参与役割の第3のタイプ
  13.6 有標のPR主題として機能する補語
  13.7 まとめ
第14章 新しい3つの要素
  14.1 概要
  14.2 不定要素(Ⅰ)
  14.3 助動詞拡張部(XEx)
  14.4 呼称
  14.5 まとめ
第15章 節分析のための全ガイドライン
  15.1 このガイドラインの範囲
  15.2 図説による統語分析のヒント:再確認として
  15.3 全ガイドライン(要約)
  15.4 全ガイドライン(テストと事例)
  15.5 まとめ
第16章 最後の分析課題
  16.1 課題
  16.2 解法
  16.3 分析に基づく経験構成的意味に関する論評
  16.4 分析に基づく他の意味の編成領域に関する論評
第17章 単一節を超えて
  17.1 これまでの総括:英語の単一節
  17.2 第1の新しい様相:節内部の単位の表し方
  17.3 第2の新しい様相:意味論の表し方
  17.4 意味と形式の精到な分析をめざして
  17.5 まとめ
  17.6 本書を読み終えた後に