近江 貴治/著 -- 白桃書房 -- 2023.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /681.6/5083/2023 7117216871 配架図 Digital BookShelf
2023/10/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-561-76232-4
ISBN13桁 978-4-561-76232-4
タイトル 脱炭素物流
タイトルカナ ダツ タンソ ブツリュウ
タイトル関連情報 地球を守るリアルな政策・技術の選択
タイトル関連情報読み チキュウ オ マモル リアル ナ セイサク ギジュツ ノ センタク
著者名 近江 貴治 /著
著者名典拠番号

110008227160000

出版地 東京
出版者 白桃書房
出版者カナ ハクトウ ショボウ
出版年 2023.9
ページ数 15, 184p
大きさ 22cm
価格 ¥2500
内容紹介 地球温暖化の現状、およびIPCCの報告書に基づいた今後の排出可能量を整理するとともに、人々の生活や経済活動と密接にかかわる物流分野から、実効性あるCO2排出削減対策を真摯に問う。
書誌・年譜・年表 文献:p169~180
一般件名 貨物 , 運送 , 地球温暖化 , 二酸化炭素
一般件名カナ カモツ,ウンソウ,チキュウ オンダンカ,ニサンカ タンソ
一般件名典拠番号

510557900000000 , 510503800000000 , 510460800000000 , 510367100000000

分類:都立NDC10版 681.6
資料情報1 『脱炭素物流 地球を守るリアルな政策・技術の選択』 近江 貴治/著  白桃書房 2023.9(所蔵館:中央  請求記号:/681.6/5083/2023  資料コード:7117216871)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154243671

目次 閉じる

第1章 危険水準に向かう地球温暖化
  1 はじめに
  2 「人間の影響は疑う余地がない」:現在までの気温上昇と人間活動の影響
  3 最も厳しく排出削減しても1.5℃を上回る:将来の見通し
  4 残されたわずかな排出可能量:カーボンバジェット
  5 カーボンバジェットと政策のギャップ
  6 カーボンバジェットと乖離する日本の政策:日本の温室効果ガス排出の現状と政策
  7 小括
第2章 物流の温暖化対策と政策
  1 運輸部門と貨物輸送のCO2排出の現状
  2 燃料からの排出だけではない:貨物輸送におけるCO2排出量の捉え方
  3 日本の法律に従うだけでは対応できない:物流のCO2排出量算定の国際標準
  4 取り組みの分類:物流の排出削減策に関する枠組み
  5 国全体の取り組みを評価:マクロ評価のための茅恒等式とFI式
第3章 モーダルシフトの限界
  1 「モーダルシフトでCO2削減」の根拠が突然変化:トラックのトンキロ当りCO2排出量(原単位)の問題
  2 鉄道にシフトしてもトラックも使う:原単位比較と実際の排出削減効果
  3 モーダルシフトで使える船は限られている:内航海運の原単位の問題
  4 鉄道は1/3,RORO船は排出増:現実に近いモーダルシフト効果の算定
  5 鉄道モーダルシフトで減らせるのはトラック輸送の誤差程度:鉄道貨物のポテンシャル
  6 船へのモーダルシフトでもCO2は減らせない:船舶(内航海運)モーダルシフトのポテンシャル
  7 個々の取り組みはリアルな算定で政策は国全体の視点を:モーダルシフトでどれだけCO2を削減できるのか
  8 補論:船舶・飛行機の対策
第4章 トラックでCO2を削減する可能性
  1 燃費基準でCO2は減らせたのか:トラックの低燃費化
  2 個々のケースで大きく変わる:共同輸配送による排出削減
  3 次世代の車をどう評価するか:トラックの燃料・エネルギー転換
第5章 脱炭素を促進する政策の考え方
  1 カーボンバジェットを踏まえた政策:技術選択と政策の視点
  2 杜撰と言わざるを得ない「地球温暖化対策計画」:各対策の根拠
  3 排出削減は政策の効果ではなく貨物が減ったから:FI式に基づく日本の対策・政策の効果分析
終章 カーボンバジェット指標の活用と管理