松尾 公就/著 -- 岩田書院 -- 2023.10 --

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中央 3階C 一般図書 /157.2/5048/2023 7117437774 配架図 Digital BookShelf
2024/01/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-86602-162-1
ISBN13桁 978-4-86602-162-1
タイトル 尊徳仕法の展開とネットワーク
タイトルカナ ソントク シホウ ノ テンカイ ト ネットワーク
著者名 松尾 公就 /著
著者名典拠番号

110004430490000

出版地 東京
出版者 岩田書院
出版者カナ イワタ ショイン
出版年 2023.10
ページ数 304p
大きさ 22cm
シリーズ名 近世史研究叢書
シリーズ名のルビ等 キンセイシ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 56
シリーズ番号読み 56
価格 ¥6600
内容紹介 二宮尊徳や尊徳仕法(報徳仕法)を介しての様々な人と人との「つながり」や情報の「つながり」を、地域的な「つながり」、時間的「つながり」などの方面から検討する。
個人件名 二宮 尊徳
個人件名カナ ニノミヤ ソントク
個人件名典拠番号 110000759480000
一般件名 小田原藩
一般件名カナ オダワラハン
一般件名典拠番号

520314300000000

分類:都立NDC10版 157.2
資料情報1 『尊徳仕法の展開とネットワーク』(近世史研究叢書 56) 松尾 公就/著  岩田書院 2023.10(所蔵館:中央  請求記号:/157.2/5048/2023  資料コード:7117437774)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154252590

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序章 尊徳仕法とネットワーク
  はじめに
  第一節 『二宮尊徳の仕法と藩政改革』への批評に応えて
  第二節 本書の構成
第一章 尊徳仕法にみる「分度」再検討
  はじめに
  第一節 「聞書」にみる平均年貢高の意味
  第二節 仕法書にみる「平均御土台」
  第三節 「平均御土台」から「御分度」へ
  第四節 「御分限」「御分台」から「御分度」へ
  おわりに
第二章 小田原領曽比村の農民経営と尊徳仕法
  はじめに
  第一節 尊徳仕法直前の曽比村と農民経営
  第二節 曽比村の尊徳仕法
  第三節 尊徳仕法中の農民経営
  おわりに
第三章 小田原領の村柄復興仕法
  はじめに
  第一節 小田原領の尊徳仕法実施
  第二節 小田原領曽比村の村柄復興仕法
  第三節 小田原領竹松村の悪水堀開削
  第四節 竹松村悪水堀普請の影響
  おわりに
第四章 堰・堀普請と荒地開発にみる尊徳仕法
  はじめに
  第一節 青木村の農村荒廃と尊徳仕法の着手
  第二節 桜川堰と用水堀の普請
  第三節 荒地起し返しと破畑人足
  おわりに
第五章 尊徳仕法の広がりとネットワーク
  はじめに
  第一節 桜町仕法とネットワーク
  第二節 尊徳仕法地の拡大とネットワーク
  第三節 天保飢饉と尊徳仕法のネットワーク
  第四節 尊徳仕法の広がりと人びとの「つながり」
第六章 報徳金返還をめぐる尊徳と小田原藩の「海防」
  はじめに
  第一節 小田原仕法の「畳置」と報徳土台金
  第二節 報徳金の用途
  第三節 異国船の渡来
  第四節 報徳金を軍用金に
  第五節 報徳金は日光神領復興資金へ
  第六節 報徳土台金の分割返還と受領
  第七節 小田原大地震とペリー来航と報徳金
  おわりに
第七章 小田原藩の報徳金返還と日光貸付金
  はじめに
  第一節 小田原大地震と尊徳
  第二節 ペリー来航と報徳金返還問題
  第三節 分家旗本宇津家の海防負担
  第四節 嘉永六年の報徳金返還問題の処理
  おわりに
第八章 明治維新と報徳仕法の継続問題
  はじめに
  第一節 豪農古橋義真講演「富田高慶翁と西郷南洲翁」
  第二節 富田高慶による相馬仕法継続の嘆願
  第三節 西郷隆盛と渋沢栄一の会談
  おわりに
終章 尊徳仕法の拡大と「つながり」