川島 秀一/著 -- 鼎書房 -- 2023.10 --

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中央 3階C 一般図書 /910.26/7192/2023 7117544110 配架図 Digital BookShelf
2024/02/16 可能 利用可   0
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ISBN 4-907282-92-9
ISBN13桁 978-4-907282-92-9
タイトル いのちの始原を求めて
タイトルカナ イノチ ノ シゲン オ モトメテ
タイトル関連情報 近代日本の作家たちと宗教性
タイトル関連情報読み キンダイ ニホン ノ サッカタチ ト シュウキョウセイ
著者名 川島 秀一 /著
著者名典拠番号

110000303800000

出版地 東京
出版者 鼎書房
出版者カナ カナエ ショボウ
出版年 2023.10
ページ数 303p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 いのちの始原を求めて遠く旅する作家たち。開かれた宗教性としてあらわれる魂の渇望。宮沢賢治、山本周五郎、遠藤周作、太宰治など、言葉を呼びさまし続ける作家たちの軌跡を読み解く。
一般件名 日本文学-歴史-近代
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-キンダイ
一般件名典拠番号

510401810290000

分類:都立NDC10版 910.26
資料情報1 『いのちの始原を求めて 近代日本の作家たちと宗教性』 川島 秀一/著  鼎書房 2023.10(所蔵館:中央  請求記号:/910.26/7192/2023  資料コード:7117544110)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154258784

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第一部 賢治童話と自然
  <意味>に憑かれた人間の物語-「どんぐりと山猫」からの出発
  越境する身体-「注文の多い料理店」
  <鹿踊りのはじまり>という物語-<歩きつづける男>の話
  幻視される物語-「ポラーノの広場」
  帰ってきた少年-「銀河鉄道の夜」
  遠くからきた少年-「風の又三郎」
第二部 山本周五郎の文学とキリスト教
  <人間>への問いの根源性-『赤ひげ診療譚』
  罪は赦されないのか-『五瓣の椿』
  呼びかける声-『さぶ』をめぐって
  周五郎の人間愛-「柳橋物語」「むかしも今も」/「彦左衛門外記」「花筵」/「火の杯」
第三部 信じるということ
  『沈黙』から『侍』へ-「文学」と「神学」の狭間で
  遠藤周作と正宗白鳥-山本健吉・小林秀雄との関係をめぐって
  拒まれし<私>の物語-「富嶽百景」と『富士山の自然界』
  自意識の皮膜-「富士に就いて」の<私>
  <歌>のわかれ-中野重治と短歌
  余録 「白鳥とキリスト教ほか一題」に就いて