宇根 豊/著 -- 岩波書店 -- 2023.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /610.4/5172/2023 7117401996 配架図 Digital BookShelf
2024/01/11 可能 利用可   0

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ISBN 4-00-500978-7
ISBN13桁 978-4-00-500978-7
タイトル 農はいのちをつなぐ
タイトルカナ ノウ ワ イノチ オ ツナグ
著者名 宇根 豊 /著
著者名典拠番号

110000154750000

出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2023.11
ページ数 15, 181p
大きさ 18cm
シリーズ名 岩波ジュニア新書
シリーズ名のルビ等 イワナミ ジュニア シンショ
シリーズ番号 978
シリーズ番号読み 978
価格 ¥900
内容紹介 多くの「いのち」を支える農の営みとは何か。環境稲作を提唱してきた著者とともに、現代の農が抱える問題や、人間の果たすべき役割について、いのちの交差点・田んぼから、じっくりと考える。
学習件名 水田,池や川の生物,米作り,農業
学習件名カナ スイデン,イケ/ヤ/カワ/ノ/セイブツ,コメヅクリ,ノウギョウ
一般件名 農業
一般件名カナ ノウギョウ
一般件名典拠番号

511287600000000

分類:都立NDC10版 610.4
資料情報1 『農はいのちをつなぐ』(岩波ジュニア新書 978) 宇根 豊/著  岩波書店 2023.11(所蔵館:多摩  請求記号:/610.4/5172/2023  資料コード:7117401996)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154266580

目次 閉じる

はじめに-不思議なこと
1章 生きもの同士が出会う不思議、そして始まる
  稲と出会う/カエル(蛙)と出会う/「出会う」ということ/田んぼの中は劇場/水の上と空の上の出会い/土の中の出会い/「出会い」は、海の向こうからもやってくる/赤トンボとの会話/生きものは、急に現れ、そして集まる/田んぼを離れる理由/田んぼは意外に過酷/百姓と生きもののかかわり/生きもの同士になるということ/畦草とのつきあい/「害虫」という言葉がなかった頃/害虫の定義/「ただの虫」の発見/世界を外側から見る/世界を内側から見る/「自然」って何だろう/土も生きもの/土が増えてくる/土が生きているという意味/ミツバチが田んぼにやってくるのはなぜ/共感があるから生きていると感じる
  コラム「生きもの語り」
2章 そうか、食べものは生きものだったんだ
  稲が米になって食べられるまで/「そうか、食べものは生きものだったんだ!」/「食べもの」って何だろう?/食べものには故郷がある/時代で変わる食べもの/「生産履歴」は食べものの故郷と一緒?/「表示」は何を表しているのだろう/「よだかの星」から考える/培養肉が問いかけてくるもの/食べものに「いのち」を感じる?/「いのち」を引きつぐってどういうこと?/「実る」のは、いのちを引きつぐこと
  コラム「うんこの話」
3章 いのちといのちをつなぐ田んぼ
  田んぼで感じる「いのち」/抜け殻を数える/農は生きものを支えているか/生きもののいのちを奪う職業/農の本質=いのちを引きつぐこと/草木へのまなざし/「かえる」ということ/不自然な死が増えていないか/農業はどこに進もうとしているのか/農業はどう変化したのか/「いのち」を見つめる農への転換
  コラム「死体から生まれた食べもの」
  コラム「言葉にみる農耕の始まり」
4章 食材=食べ物≠生きもの?
  季節の使者が食卓にやってくる/食卓で出会う/食べるのが面倒くさい/私たちは何を食べているのだろう/「輸入」が増えたのはなぜ?/食べものが不足するとどんなことが起こるのか/食べることと出会うこと/ごはんからの伝言/「いただきます」は新しい習慣/誰に、何に向かって言っているのか/食べものは、人と神さまをつなぐ/現代社会における食べものとは-食材に変化した/「旬」はどこに行ったのか/田んぼから見えてきた「いのち」のいま/田んぼの草の絶滅危惧種/田んぼの動物の絶滅危惧種/百姓の責任/すべてのいのちをつなぐのが農/同じいのちとは
  コラム「雑草」と「ただの草」
5章 農は過去と未来、そしていのちをつなぐ
  未来のために「いのち」の場を残していく/ヨーロッパの「環境支払い」/「環境支払い」という知恵/野の花への環境支払い/「農」と「農業」の違い/「産業」から「めぐみ業」へ-多面的機能をもつ「農」/あえて経済価値を計算してみる/「めぐみ」という発想を引きつぐ/草とりは楽しい/人間は昔、草だった/日本語の面白さ/草木の生への共感/百姓として心していること-あたりまえの農業をする/きっかけとしての気候変動対策/農の原理ってなんだろう
おわりに-いのちをつなぐ