大島 岳/著 -- 青弓社 -- 2023.11 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F医療 一般図書 /498.6/5964/2023 7117636778 Digital BookShelf
2024/03/15 可能 事務用貸出中 2026/05/26 0

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ISBN 4-7872-3530-5
ISBN13桁 978-4-7872-3530-5
タイトル HIVとともに生きる
タイトルカナ エイチアイヴイ ト トモ ニ イキル
タイトル関連情報 傷つきとレジリエンスのライフヒストリー研究
タイトル関連情報読み キズツキ ト レジリエンス ノ ライフ ヒストリー ケンキュウ
著者名 大島 岳 /著
著者名典拠番号

110007258660000

出版地 東京
出版者 青弓社
出版者カナ セイキュウシャ
出版年 2023.11
ページ数 326p
大きさ 21cm
価格 ¥3400
内容紹介 ゲイ男性を中心にHIV陽性者百余人と交流し、22人のライフヒストリー、かれらが書いた手記などの史資料から、HIVとともに生きる人々に深く迫る生活史研究。どのような苦悩を経験し、どう希望を模索してきたのかを探る。
一般件名 エイズ
一般件名カナ エイズ
一般件名典拠番号

510114700000000

分類:都立NDC10版 498.6
資料情報1 『HIVとともに生きる 傷つきとレジリエンスのライフヒストリー研究』 大島 岳/著  青弓社 2023.11(所蔵館:中央  請求記号:/498.6/5964/2023  資料コード:7117636778)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154273617

目次 閉じる

序章 性と病い/健康をめぐるフィールドワーク
  1 HIV/エイズについて
  2 HIVをめぐる社会学的想像力
  3 HIV陽性になるということ
  4 HIVをめぐるオートエスノグラフィー
  5 フィールドワークとしての日常生活
  6 本書の問いと意義
第1章 HIVをめぐる社会学的研究
  1 社会的病いとしてのHIV/エイズの歴史
  2 HIVとともに生きる人々をめぐる研究の系譜
  3 本書の位置づけ
  4 本書の目的と意義
  5 研究方法・調査概要
  6 本書の構成
第2章 フィールドとしての個人
  1 ライフヒストリー研究と批判理論
  2 病いの語り、病いの軌跡、傷ついた物語の語り手
  3 素人専門家(Lay Expert)から当事者のより積極的な参画(GIPA Principle)へ
  4 HIVとともに生きること
  5 小括
第3章 当事者から始まるエイズ・アクティヴィズム
  1 リヴィング・ポリティクス
  2 ゲイ雑誌「G‐men」にみるグラスルーツ・アクティヴィズム
  3 「SHIP NEWSLETTER」手記にみるヘルスリテラシー向上実践
  4 ピアサポートの変遷と現在的意義・課題
  5 地域でのケアの担い手
第4章 スティグマとレジリエンスの社会学
  1 HIVに関するスティグマの概念化
  2 重層的スティグマと社会的排除
  3 レジリエンスへの着目
  4 社会的排除からの対抗戦略
第5章 混沌を受容できる場/関係性
  1 混沌をライフヒストリーの一部として受容する力
  2 親密性と共同性を紡ぐ「愛の技法」
  3 小括
第6章 ラディカル・ライフヒストリー研究に向けて
  1 生きるための理論に向けて
  2 ラディカル・ライフヒストリー研究に向けて
  3 声なき声としての「混沌の語り」に敬意を払うこと
  4 「HIVとともに生きる」とはどのようなことか
  5 本書の限界と今後の展望
終章 まとめ