川嶋 四郎/著 -- 弘文堂 -- 2023.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /327.2/5568/2023 7117483122 配架図 Digital BookShelf
2024/01/02 可能 利用可   0

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ISBN 4-335-35972-9
ISBN13桁 978-4-335-35972-9
タイトル 民主司法の救済形式
タイトルカナ ミンシュ シホウ ノ キュウサイ ケイシキ
タイトル関連情報 「憲法価値」の手続実現
タイトル関連情報読み ケンポウ カチ ノ テツズキ ジツゲン
著者名 川嶋 四郎 /著
著者名典拠番号

110004339300000

並列タイトル Democratic Justice and Remedial Forms:Realizing Constitutional Values through Civil Procedure
出版地 東京
出版者 弘文堂
出版者カナ コウブンドウ
出版年 2023.12
ページ数 9, 393p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 民事訴訟・民事裁判は合法的な最後の救済の拠り所である。民事訴訟法および民事訴訟過程が、「憲法価値」を具体的に実現する救済形式となり得るかを、司法権、信義・公正、手続的正義、ICT化の視点からアプローチする。
一般件名 民事訴訟法 , 民事裁判 , 救済(法律)
一般件名カナ ミンジ ソショウホウ,ミンジ サイバン,キュウサイ(ホウリツ)
一般件名典拠番号

511409000000000 , 511408700000000 , 510648400000000

分類:都立NDC10版 327.2
資料情報1 『民主司法の救済形式 「憲法価値」の手続実現』 川嶋 四郎/著  弘文堂 2023.12(所蔵館:中央  請求記号:/327.2/5568/2023  資料コード:7117483122)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154276432

目次 閉じる

序章 21世紀の「民主司法の救済形式」に寄せて
  Ⅰ 考察の背景
  Ⅱ 民事訴訟における憲法保障
  Ⅲ 本書の基本構成
第1編 司法権と救済形式
第1章 「法律上の争訟」と法的救済
  Ⅰ はじめに-問題の所在
  Ⅱ 問題の限定
  Ⅲ 「法律上の争訟」概念考
  Ⅳ 一連の最高裁判決に対する考察-特に、板まんだら事件と蓮華寺事件を中心として
  Ⅴ おわりに-宗教団体の内部紛争における「法律上の争訟」をめぐる争点形成の基本指針について
第2章 公法紛争と法的救済
  Ⅰ はじめに-問題の所在
  Ⅱ 判例の理論
  Ⅲ 民事訴訟法学における議論状況
  Ⅳ 行政法学における議論状況
  Ⅴ おわりに-民事訴訟法学からの若干の考察
第2編 信義・公正と救済形式
第3章 信義則による法的救済
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 民事訴訟法2条の立法の経緯等
  Ⅲ 信義則が適用される主体に関する学説の動向
  Ⅳ 裁判所の信義誠実義務を想起させる判例
  Ⅴ おわりに-将来への展望
第4章 公正確保と法的救済
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ ある忌避申立事件
  Ⅲ 民事訴訟における公正確保の重要性
  Ⅳ 本件における「弁論権」の侵害と憲法違反
  Ⅴ 補助参加人の忌避申立権
  Ⅵ おわりに
第5章 「訴訟内非訟手続」と法的救済
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 判例
  Ⅲ 検討
  Ⅳ おわりに
第3編 手続的正義と救済形式
第6章 争点整理と法的救済
  Ⅰ はじめに-民事訴訟法改正等と審理の充実・迅速化
  Ⅱ 争点整理手続の現代的展開
  Ⅲ 争点整理手続の現代的課題
  Ⅳ おわりに-水平的救済志向の民事訴訟過程を目指して
第7章 「手続的正義」の含意と法的救済
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 「手続き正義」という用語の登場
  Ⅲ 「手続的正義」規範の誕生
  Ⅳ おわりに
第8章 「手続的正義」規範と法的救済
  Ⅰ はじめに-問題の所在
  Ⅱ 「弁論再開判決」以降の判例等
  Ⅲ おわりに-「手続的正義」規範の活用に向けて
第9章 「手続的正義」規範による救済可能性
  Ⅰ はじめに-問題の所在
  Ⅱ 「弁論再開判決」以降の関連判例等
  Ⅲ おわりに-「手続的正義」規範の救済志向的な活用のために
第4編 「民事訴訟のICT化」の救済形式
第10章 「正義へのユビキタス・アクセス」の救済形式
  Ⅰ はじめに-「誰一人取り残さない民事司法」の視点から
  Ⅱ 「民事訴訟のICT化」の概史と『中間試案』
  Ⅲ おわりに-基礎的な課題と展望
第11章 民事訴訟の救済形式と情報公開
  Ⅰ はじめに-問題の所在
  Ⅱ 現行法における訴訟記録の閲覧・謄写
  Ⅲ 『中間試案』にみる訴訟記録とその閲覧・複製等の規律
  Ⅳ おわりに-今後の展望
終章 21世紀における「民主司法の救済形式」の展開のために