資料詳細

目次

序章 社会秩序無価値説の構想

  一 はじめに

  二 社会秩序無価値説について

  三 犯罪評価と違法性の実質についての管見

  四 犯罪評価にあたり注意しなければならないこと

  五 違法評価の局面について重要な事柄

  六 おわりに

第1章 オルトランの未遂犯論

  一 本章の目的と視点

  二 なぜ国家は犯罪者を処罰する権力を持つのか?

  三 オルトランの未遂犯論

  四 未遂犯はなぜ処罰されなければならないのか?

  五 未遂犯の量刑

  六 不能犯の構成

  七 おわりに

第2章 不能犯論・覚書

  一 はじめに

  二 応答

  三 オルトランの未遂犯論の研究から得られること

  四 「不能犯とは未遂犯の幻影である」オルトランの未遂犯論からみえる構図

  五 私見

  六 むすびにかえて

第3章 不能犯論

  一 はじめに

  二 前章の要約(補遺)と本章の帰結

  三 応答

  四 私見の基本的な立場

  五 具体的適用

  六 まとめにかえて

第4章 期待可能性についての覚書

  一 はじめに

  二 期待可能性とは

  三 最高裁(大審院)判例の立場

  四 私見の立場

  五 おわりに

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