横溝 博/編 -- 花鳥社 -- 2023.11 --

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中央 3階C 一般図書 /913.41/5027/2023 7117670116 配架図 Digital BookShelf
2024/03/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-909832-79-5
ISBN13桁 978-4-909832-79-5
タイトル 中世王朝物語の新展望
タイトルカナ チュウセイ オウチョウ モノガタリ ノ シンテンボウ
タイトル関連情報 時代と作品
タイトル関連情報読み ジダイ ト サクヒン
著者名 横溝 博 /編, 金光 桂子 /編
著者名典拠番号

110004323030000 , 110004756270000

出版地 東京
出版者 花鳥社
出版者カナ カチョウシャ
出版年 2023.11
ページ数 509p
大きさ 22cm
価格 ¥11000
内容紹介 中世王朝物語の研究者22名による論考集。物語の同時代性と批評性、先行する和歌や物語との関係、生成と享受の場、語りの方法や文体、物語の構造と表現の機能、絵画化された作品や二次創作の問題等多様なテーマの論考を収録。
一般件名 物語文学
一般件名カナ モノガタリ ブンガク
一般件名典拠番号

511359100000000

分類:都立NDC10版 913.41
資料情報1 『中世王朝物語の新展望 時代と作品』 横溝 博/編, 金光 桂子/編  花鳥社 2023.11(所蔵館:中央  請求記号:/913.41/5027/2023  資料コード:7117670116)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154283417

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
『無名草子』の老尼が見た時代 / 中世王朝物語始発期の一断面 ムミョウ ゾウシ ノ ロウニ ガ ミタ ジダイ 西本 寮子/著 ニシモト リョウコ 12-28
『浅茅が露』の成立環境 / 北山の聖の自己語りを起点として九条家の周辺に及ぶ アサジガツユ ノ セイリツ カンキョウ 桜井 宏徳/著 サクライ ヒロノリ 29-51
『藤の衣物語絵巻』に描かれた場と時代背景 / あそびの宿・修学院・高野山について フジ ノ コロモ モノガタリ エマキ ニ エガカレタ バ ト ジダイ ハイケイ 伊東 祐子/著 イトウ ユウコ 52-77
『夢の通ひ路物語』の成立について再考 / 頭注は手がかりになり得るか ユメ ノ カヨイジ モノガタリ ノ セイリツ ニ ツイテ サイコウ 安道 百合子/著 アンドウ ユリコ 78-106
『とりかへばや』和歌表現に見られる時代性 / 後撰和歌集六七九番歌受容を支点として トリカエバヤ ワカ ヒョウゲン ニ ミラレル ジダイセイ 片山 ふゆき/著 カタヤマ フユキ 108-123
中世王朝物語の引歌表現 / その<歌撰び>の概要 チュウセイ オウチョウ モノガタリ ノ ヒキウタ ヒョウゲン 萩野 敦子/著 ハギノ アツコ 124-143
『建礼門院右京大夫集』の物語性 ケンレイモンイン ウキョウ ノ ダイブ シュウ ノ モノガタリセイ 小島 明子/著 コジマ アキコ 144-166
『狭衣物語』から『山路の露』へ / <その後>をひらく物語 サゴロモ モノガタリ カラ ヤマジ ノ ツユ エ 小川 陽子/著 オガワ ヨウコ 168-187
「宮の御方」の物語の源流と展開 / 『在明の別』の「対の上」の物語との関係を中心に ミヤ ノ オンカタ ノ モノガタリ ノ ゲンリュウ ト テンカイ 辛島 正雄/著 カラシマ マサオ 188-209
『有明の別れ』における『狭衣物語』<引用>論序説 / 作品後半の検討を通した<主人公>のあり方の問題提起 アリアケ ノ ワカレ ニ オケル サゴロモ モノガタリ インヨウロン ジョセツ 松浦 あゆみ/著 マツウラ アユミ 210-234
実の親を知る后妃 / 『在明の別』『いはでしのぶ』における「明石姫君」摂取 ジツ ノ オヤ オ シル コウヒ 宮崎 裕子/著 ミヤザキ ユウコ 235-253
『いはでしのぶ』における「面影」 / 付、中世における平安時代作品の享受の様相 イワデシノブ ニ オケル オモカゲ 勝亦 志織/著 カツマタ シオリ 254-278
『木幡の時雨』<同母姉妹>の物語としての一様相 / 『夜の寝覚』との関連をめぐって コワタ ノ シグレ ドウボ シマイ ノ モノガタリ ト シテ ノ イチ ヨウソウ 伊達 舞/著 ダテ マイ 279-298
悲恋の物語としての『しのびね物語』『しぐれ』 / 長恨歌周辺の説話から『源氏物語』、そして「しのびね型」へ ヒレン ノ モノガタリ ト シテ ノ シノビネ モノガタリ シグレ 大槻 福子/著 オオツキ フクコ 299-318
『古とりかへばや』は駄作か コトリカエバヤ ワ ダサク カ 中島 正二/著 ナカシマ ショウジ 320-339
『松浦宮物語』にみる終端技法 / 跋文に関する私考 マツラノミヤ モノガタリ ニ ミル シュウタン ギホウ 井 真弓/著 イノモト マユミ 340-362
『松浦宮物語』終結部の氏忠 / 「契り」の自覚 マツラノミヤ モノガタリ シュウケツブ ノ ウジタダ 金光 桂子/著 カナミツ ケイコ 363-387
『しづくににごる』考 / 一品宮と尚侍 シズク ニ ニゴル コウ 関本 真乃/著 セキモト マサノ 388-418
『むぐら』の姉妹 / 紐帯としての役割 ムグラ ノ シマイ 毛利 香奈子/著 モウリ カナコ 419-435
『我身にたどる姫君』の完結性 / 巻八・新帝への予言をめぐって ワガミ ニ タドル ヒメギミ ノ カンケツセイ 横溝 博/著 ヨコミゾ ヒロシ 436-460
「紅の袴」が表象するもの / 『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の「白き袴」序説 クレナイ ノ ハカマ ガ ヒョウショウ スル モノ 馬場 淳子/著 ババ ジュンコ 462-480
奈良絵本『花世の姫』伝来考 / 鹿田静七蔵本から広島大学蔵本への展開 ナラ エホン ハナヨ ノ ヒメ デンライコウ 妹尾 好信/著 セノオ ヨシノブ 481-499