佐竹 朋子/著 -- 吉川弘文館 -- 2024.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.50/5865/2024 7117529464 配架図 Digital BookShelf
2024/01/30 可能 利用可   0

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ISBN 4-642-04357-1
ISBN13桁 978-4-642-04357-1
タイトル 近世公家社会と学問
タイトルカナ キンセイ クゲ シャカイ ト ガクモン
著者名 佐竹 朋子 /著
著者名典拠番号

110004500540000

出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版者カナ ヨシカワ コウブンカン
出版年 2024.1
ページ数 6, 393, 10p
大きさ 22cm
価格 ¥11000
内容紹介 先例や伝統を重視する因習的な世界に沈滞していた公家は、幕末になぜ浮上しえたのか。近世の公家日記を読み解き、儒学や有職研究などの学問を通じて公家が自己形成を実現させ、新しい政治主体を形成した過程を明らかにする。
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 公家
一般件名カナ ニホン-レキシ-エド ジダイ,クゲ
一般件名典拠番号

520103814340000 , 510752600000000

分類:都立NDC10版 210.5
資料情報1 『近世公家社会と学問』 佐竹 朋子/著  吉川弘文館 2024.1(所蔵館:中央  請求記号:/210.50/5865/2024  資料コード:7117529464)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154286023

目次 閉じる

序章 研究史整理と本書の課題
  一 一九七〇年代・八〇年代の研究史
  二 一九九〇年代の研究史
  三 二〇〇〇年代以降の研究史
  四 本書の課題と構成
第一章 近世公家社会における葬送儀礼
  はじめに
  一 中院家に見る近世公家社会の葬送儀礼
  二 野宮家葬送儀礼
  三 野宮定基の葬礼観
  おわりに
第二章 野宮家における家業の継承
  はじめに
  一 野宮家と定基・定俊・定之について
  二 家業の継承について
  三 定之の学問観
  四 定之の学問と家業
  五 書物の購入
  おわりに
第三章 一八世紀公家社会における学問と家業
  はじめに
  一 一八世紀公家社会における学問的世界
  二 一八世紀公家社会における家業
  三 「滋野井家閑院一流之事」
  おわりに
第四章 近世公家社会における一門
  はじめに
  一 勧修寺一門の由緒
  二 藤原定方碑石建立一件
  三 先祖祭祀の事
  四 勧修寺一門再結束について
  おわりに
第五章 家礼関係に見る家礼の役割
  はじめに
  一 一条輝良・正親町公明・中山愛親の履歴
  二 正親町公明の日記に見る一条輝良との勉強会
  三 一条輝良の日記に見る勉強会
  四 一条家における故実の継承
  五 一条輝良・正親町公明・中山愛親の関係
  六 尊号一件
  おわりに
第六章 三条実万の学問履歴
  はじめに
  一 三条実万とその日記
  二 教養形成期の学問
  三 思想形成期の学問
  四 仁孝天皇「御会」
  おわりに
第七章 幕末公家社会における三条実万の役割
  はじめに
  一 書籍探索と書籍貸借
  二 公家社会における実万の位置
  三 朝廷における実万の役割
  四 「庭訓遺言」
  おわりに
第八章 学習院学問所設立の歴史的意義
  はじめに
  一 『定静朝臣記』『野宮定祥日記』に見られる勉強会
  二 『野宮定功日記』に見られる勉強会
  三 学習院学問所設立の意義
  おわりに
第九章 幕末の修陵事業
  はじめに
  一 天保期・嘉永期の修陵建議と朝廷の山陵認識
  二 頓挫した安政の修陵事業
  三 文久の修陵事業
  おわりに
終章 近世公家社会と有職故実