中野 高行/著 -- 八木書店出版部 -- 2023.12 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.30/6108/2023 7117719763 配架図 Digital BookShelf
2024/03/29 可能 利用可   0

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ISBN 4-8406-2269-1
ISBN13桁 978-4-8406-2269-1
タイトル 古代日本の国家形成と東部ユーラシア<交通>
タイトルカナ コダイ ニホン ノ コッカ ケイセイ ト トウブ ユーラシア コウツウ
著者名 中野 高行 /著
著者名典拠番号

110005306610000

出版地 東京,東京
出版者 八木書店出版部,八木書店(発売)
出版者カナ ヤギ ショテン シュッパンブ
出版年 2023.12
ページ数 11, 363, 12p
大きさ 22cm
価格 ¥9000
内容紹介 東部ユーラシアにおける<交通>のなかで日本の古代国家はいかに形成されたのか。継体天皇の即位、白村江の戦い、高麗郡建郡、遣唐使の派遣、渤海との外交などを<交通>の視点から再検証し、日本古代国家形成史を描く。
一般件名 日本-歴史-古代 , 日本-対外関係-アジア(東部)-歴史
一般件名カナ ニホン-レキシ-コダイ,ニホン-タイガイ カンケイ-アジア(トウブ)-レキシ
一般件名典拠番号

520103814270000 , 520103811520000

分類:都立NDC10版 210.3
資料情報1 『古代日本の国家形成と東部ユーラシア<交通>』 中野 高行/著  八木書店出版部 2023.12(所蔵館:中央  請求記号:/210.30/6108/2023  資料コード:7117719763)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154290854

目次 閉じる

序章 問題の所在
  一 古代国家形成と<交通>
  二 石母田正の「交通」
  三 妹尾達彦氏のグローバル・ヒストリー
  四 ブローデル
  五 本書の構成
第一章 五・六世紀の国際関係像
  一 分析の対象・内容と視点
  二 五世紀に相当する『日本書紀』の外交記事1
  三 五世紀に相当する『日本書紀』の外交記事2
  四 六世紀に相当する『日本書紀』の外交記事
  五 『古事記』の外交記事
  六 結語
付論1 渡来系移住民
  一 帰化人と渡来人
  二 五世紀の渡来系移住民
  三 六世紀の渡来系移住民
  四 七世紀の渡来系移住民
  五 八・九世紀の渡来系移住民
第二章 継体天皇と琵琶湖-淀川水系
  問題の所在
  一 継体天皇関連遺跡
  二 継体天皇の血縁関係
  三 継体天皇の三宮と淀川水系の港津
  四 琵琶湖-淀川水系流域の諸氏族
  結語
第三章 日本海沿岸諸地域と新羅・加耶
  問題の所在
  一 古代日朝をめぐる伝説
  二 古代日本海域の交易の実相
  結語
第四章 天智朝創建寺院と正史
  問題の所在
  一 朱鳥元年の「五寺」と大宝年間「四大寺」の創建記事
  二 天智朝の寺院建設記事の特徴
  三 法隆寺西院伽藍の創建と上宮王家所有の名代
  四 舒明-天智系寺院の伽藍配置
  結語
第五章 唐・新羅戦争前後の新羅と倭国
  問題の所在
  一「白村江の戦い」前後の倭国
  二 百済滅亡後の新羅
  三 「唐・新羅戦争」後の新羅
  四 「白村江の戦い」後の倭国
  結語
第六章 高麗郡建郡の背景
  問題の所在
  一 高麗郡関係史料と高麗王若光
  二 建郡前後の高麗郡
  三 高麗郡建郡と新羅郡建郡
  四 高麗郡・新羅郡の建郡と武蔵守・入間郡領
  五 朝鮮系三郡と仏教
  結語
付論2 『令集解』の注釈書
  一 問題の所在
  二 『古記』について
  三 『令釈』について
  四 『跡記』について
  五 『穴記』について
  六 『讃記』について
  七 『朱記』について
  八 『令集解』注釈書をめぐる論争の特徴と今後の課題
第七章 承和度遣唐使発遣と遣新羅使紀三津
  問題の所在
  一 承和度の遣唐使出国までの経緯
  二 遣新羅使紀三津の帰朝記事
  三 執事省牒の諸問題
  四 小野篁と『続日本後紀』編者の春澄善縄の関係
  結語
第八章 渤海国王宛慰労詔書の<斗牛>
  問題の所在
  一 <斗牛>についての辞典類の説明
  二 「北斗七星」「牽牛星」「斗宿」「牛宿」
  三 「禰軍墓誌」の「牛斗」の検討
  四 蘇軾「前赤壁賦」に対する解釈
  結語
付論3 高校における朝鮮史教育の展望
  一 問題の所在
  二 新学習指導要領における歴史系科目
  三 朝鮮史教育の可能性
  四 朝鮮史研究と朝鮮史教育
  五 教育現場のトレンド
  六 総括と若干の補足
終章 総括
  一 問題の所在
  二 各章の結論と課題
  三 日本古代の都城と王都(ミヤコ)