小形 健介/著 -- 中央経済社 -- 2024.2 --

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中央 2F 一般図書 /336.92/5594/2024 7117602902 配架図 Digital BookShelf
2024/02/27 可能 利用可   0
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ISBN 4-502-48081-2
ISBN13桁 978-4-502-48081-2
タイトル IASBの基準開発メカニズム
タイトルカナ アイエーエスビー ノ キジュン カイハツ メカニズム
タイトル関連情報 「組織存続の論理」からの究明
タイトル関連情報読み ソシキ ソンゾク ノ ロンリ カラ ノ キュウメイ
著者名 小形 健介 /著
著者名典拠番号

110006388330000

並列タイトル The IASB's Standard‐Setting Mechanism:From the Perspective of the Logic of Organizational Survival
出版地 [東京],東京
出版者 中央経済社,中央経済グループパブリッシング(発売)
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2024.2
ページ数 4, 13, 379p
大きさ 22cm
価格 ¥6200
内容紹介 IASB(国際会計基準審議会)の20年間における基準開発行動を詳細に検証。組織を存続させるためにIASBはどう行動を変えてきたか、そのメカニズムを解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p359~376
一般件名 国際会計基準審議会 , 国際財務報告基準
一般件名カナ コクサイ カイケイ キジュン シンギカイ,コクサイ ザイム ホウコク キジュン
一般件名典拠番号

210000865850000 , 511806100000000

分類:都立NDC10版 336.92
資料情報1 『IASBの基準開発メカニズム 「組織存続の論理」からの究明』 小形 健介/著  中央経済社 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/336.92/5594/2024  資料コード:7117602902)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154296951

目次 閉じる

序章 本書のねらい
  1 会計基準設定プロセスの政治性
  2 研究対象としてのIASB
  3 会計基準設定機関の自律性と組織存続の論理
  4 本研究における科学的探索プロセスの適用と本書の構成
第Ⅰ部 問題設定と研究の視点
第1章 IASBの基準開発
  1 はじめに
  2 量的観点からみたIASBの基準開発行動
  3 質的観点からみたIASBの基準開発行動
  4 各期間のIASBの基準開発行動
  5 本章の要約
第2章 会計規制研究の潮流
  1 はじめに
  2 ロビイング活動の定量的分析
  3 基準開発プロセスに関する定性的分析
  4 基準設定機関内部アクターの分析
  5 おわりに
第3章 会計基準設定機関の基準開発行動モデル
  1 はじめに
  2 プライベート・セクターが具備すべき要件
  3 基準設定機関における影響アクター
  4 会計基準設定機関の行動モデルの構築
  5 おわりに
第Ⅱ部 環境要因と戦略要素の分析
第4章 IASBの設立と展開
  1 はじめに
  2 SWPによる勧告とIASBの設立
  3 第Ⅰ期のIASBの活動基盤
  4 第Ⅱ期のIASBの活動基盤
  5 第Ⅲ期のIASBの活動基盤
  6 第Ⅳ期のIASBの活動基盤
  7 本章の要約
第5章 IASBの基準開発環境の認識と戦略策定に対する計量テキスト分析
  1 はじめに
  2 計量テキスト分析
  3 全期間に関わる計量テキスト分析
  4 期間別の計量テキスト分析
  5 コーディングを使った質的分析
  6 おわりに
第6章 組織分析に向けて:社会ネットワーク分析の適用
  1 はじめに
  2 社会ネットワーク分析の特徴
  3 社会ネットワーク分析を用いた会計規制研究
  4 本研究で用いるネットワーク変数とネットワーク・データ
  5 おわりに
第Ⅲ部 組織編成の分析
第7章 追い風型基準開発行動:2001年-2005年の活動
  1 はじめに
  2 第Ⅰ期(2001年-2005年)における組織編成の事前の予想
  3 第Ⅰ期におけるIASC財団全体の組織構造分析
  4 第Ⅰ期におけるIASBの組織構造分析
  5 おわりに
第8章 追い風型基準開発行動:2006年-2010年の活動
  1 はじめに
  2 第Ⅱ期(2006年-2010年)における組織編成の事前の予想
  3 第Ⅱ期におけるIASC財団全体の組織構造分析
  4 第Ⅱ期におけるIASBの組織構造分析
  5 おわりに
第9章 妥協型基準開発行動:2011年-2015年の活動
  1 はじめに
  2 第Ⅲ期(2011年-2015年)における組織編成の事前の予想
  3 第Ⅲ期におけるIFRS財団全体の組織構造分析
  4 第Ⅲ期におけるIASBの組織構造分析
  5 おわりに
第10章 捕囚型基準開発行動:2016年-2020年の活動
  1 はじめに
  2 第Ⅳ期(2016年-2020年)における組織編成の事前の予想
  3 第Ⅳ期におけるIFRS財団全体の組織構造分析
  4 第Ⅳ期におけるIASBの組織構造分析
  5 おわりに
終章 本研究の要約とIASBの基準開発行動
  1 本研究の要約
  2 基準開発行動に関わる本研究の結果の要約
  3 事前の予想と組織分析結果との差異の検討
  4 結論と今後の課題