大牟田 智佐子/著 -- ナカニシヤ出版 -- 2024.1 --

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中央 2F 一般図書 /699.0/5209/2024 7117648026 配架図 Digital BookShelf
2024/03/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-7795-1769-3
ISBN13桁 978-4-7795-1769-3
タイトル 大災害とラジオ
タイトルカナ ダイサイガイ ト ラジオ
タイトル関連情報 共感放送の可能性
タイトル関連情報読み キョウカン ホウソウ ノ カノウセイ
著者名 大牟田 智佐子 /著
著者名典拠番号

110005419980000

出版地 京都
出版者 ナカニシヤ出版
出版者カナ ナカニシヤ シュッパン
出版年 2024.1
ページ数 8, 284p
大きさ 20cm
価格 ¥3200
内容紹介 いつものパーソナリティーの声が聞こえてほっとした…。災害時にラジオが求められるのはなぜか。ラジオがリスナーと築く連帯感、共感性を軸に、災害放送においてラジオが果たすべき役割を解明する。
書誌・年譜・年表 文献:p257~269
一般件名 ラジオ放送 , 災害
一般件名カナ ラジオ ホウソウ,サイガイ
一般件名典拠番号

511824600000000 , 510832700000000

分類:都立NDC10版 699
書評掲載紙 中日新聞・東京新聞  2024/03/23  2351 
資料情報1 『大災害とラジオ 共感放送の可能性』 大牟田 智佐子/著  ナカニシヤ出版 2024.1(所蔵館:中央  請求記号:/699.0/5209/2024  資料コード:7117648026)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154301133

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第1章 「災害時にはラジオ」と言われる背景
  1 ラジオの存在意義とは
  2 ラジオを取り巻く変化
  3 ラジオの災害放送はどのように位置づけられてきたのか
  4 ラジオが持つ親密性
  5 本書の目的
  6 民放ラジオを対象とする理由
  7 本書における「ラジオ」の定義
  8 本書の構成
第2章 いまのラジオが形成されるまで
  1 ラジオの誕生
  2 ラジオをめぐる災害史
  3 日本におけるラジオの変遷
  4 まとめ-ラジオの今日的役割
第3章 ラジオの災害放送は日常の延長に
  1 調査の前提-なぜ「日常」が重要なのか
  2 調査の概要-日常、災害、新型コロナ感染症
  3 集計結果-浮かび上がったラジオ特有の災害放送
  4 まとめ-「共感放送」の発見
第4章 「共感放送」の実例
  1 なぜリスナーのメールに着目するのか
  2 メール全体に使用された言葉
  3 「皆さん」という言葉に込められた共感性
  4 メールに使用された言葉の分類
  5 メールの件数と時間変化
  6 地震ひと月後のメール
  7 ソーシャルメディアとの比較
  8 まとめ-リスナーにとっての「共感放送」
第5章 災害放送を長期継続する意味
  1 阪神・淡路大震災で生まれたラジオ番組
  2 災害対応サイクルと長期の災害放送
  3 長期災害放送が論じられてこなかった理由
  4 「ネットワーク1・17」の分析
  5 テーマに使用された言葉
  6 放送内容の変遷
  7 まとめ-長期の災害放送における共感性
第6章 ラジオの「共感放送」はどこから生まれるのか
  1 見えないリスナーを可視化する「共感」
  2 被災地の「内」と「外」を包括する共感
  3 ラジオの「共感性」を生む三要素
第7章 ラジオの災害放送に関する提言