眞 淳平/著 -- 筑摩書房 -- 2024.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 青少年エリア 青少年図書 /302.1/5514/2024 7117651620 配架図 Digital BookShelf
2024/05/06 可能 利用可   0

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ISBN 4-480-68473-8
ISBN13桁 978-4-480-68473-8
タイトル ニッポンの数字
タイトルカナ ニッポン ノ スウジ
タイトル関連情報 「危機」と「希望」を考える
タイトル関連情報読み キキ ト キボウ オ カンガエル
著者名 眞 淳平 /著
著者名典拠番号

110005050330000

出版地 東京
出版者 筑摩書房
出版者カナ チクマ ショボウ
出版年 2024.2
ページ数 319p
大きさ 18cm
シリーズ名 ちくまプリマー新書
シリーズ名のルビ等 チクマ プリマー シンショ
シリーズ番号 448
シリーズ番号読み 448
価格 ¥980
内容紹介 縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 人口・社会、経済、環境問題、防衛・安全保障、AI・ロボット、最新医療といった、社会を考えるための論点を、数字をベースに考察する。
学習件名 日本,人口,経済,環境問題,国防,安全保障,ロボット,人工知能,医療
学習件名カナ ニホン,ジンコウ,ケイザイ,カンキョウ/モンダイ,コクボウ,アンゼン/ホショウ,ロボット,ジンコウ/チノウ,イリョウ
一般件名 日本
一般件名カナ ニホン
一般件名典拠番号

520103800000000

分類:都立NDC10版 302.1
資料情報1 『ニッポンの数字 「危機」と「希望」を考える』(ちくまプリマー新書 448) 眞 淳平/著  筑摩書房 2024.2(所蔵館:多摩  請求記号:/302.1/5514/2024  資料コード:7117651620)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154302323

目次 閉じる

はじめに
第1章 「縮みゆく」日本と、「問題多き」その社会 人口・社会
  頂点を過ぎた日本の「総人口」/過去の「将来推計人口・中位推計」、は間違いばかり/「将来推計人口」の前提は、大雑把/子どもが減り続ける国/「少子化対策」は始まったけれど…/「不妊」という重大事態/結婚した3組に1組が離婚/日本の総人口の、3・5人に1人が高齢者/男性の半数が85歳近くまで、女性の半数が90歳以上まで生きる日本/働く世代が減り続ける/若くなってきた近年の高齢者/74歳が「高齢者」ではなくなる日/「外国人労働者」が重要な役割を果たす/毎年、100万人が罹患する「がん」/「自殺」の多い社会/「殺人事件」は多いのか?/世界でも有数の「男女格差」/日本人の10人に1人が「性的マイノリティ」/G7で最多の「貧困大国」/「一人暮らし」の高齢者が急増中/深刻な「母子世帯」の貧困/「非正規労働者」。増加のおもな理由は、高齢労働者が増えたこと/赤ちゃんが2週間に1人、虐待で亡くなる/高い児童・生徒の「学力」/この国の「研究力」は大丈夫か?/黄色信号が点灯する「行政」の今後
第2章 日本は「普通サイズ」に回帰するのか? 経済
  軋む世界3位の経済大国/この国は「貿易大国」なのか?/マイナスに転じた「貿易収支」/巨額な「経常収支」の黒字/日本の、潮流を読み、適応していく力は?/日本人は何で食べているのか?/弱い中小企業/人材の育成が大切だとは言うものの…/「国家財政」はどうなっているのか?/「一般会計」、歳入の3割以上が借金/「一般会計」の2倍以上の「特別会計」/日銀の「金融政策」とは何か?/市中にお金を流す「資産買い入れ」
第3章 急速に「暑く」なり、「激甚災害」が増えていく 環境問題
  超長期では、上下動を繰り返してきた地球の平均気温/150年前より1℃以上上がった地球の平均気温/過去200万年間で一番高い、大気中のCO2濃度/今世紀後半には、1・4~4・4℃ほど温暖化が進む可能性/この国で加速する気候変動/出現する「生態系」の異常/人為由来の温室効果ガスの75%を占めるCO2/諸国が「パリ協定」で気候変動に対抗する/G7と国際機関が掲げた目標/「SDGs」。その、またの名は、「我らの世界を変革する」/この国は、CO2をどれだけ排出しているのか?/「脱炭素化」が遅れる日本/政府も対策に乗り出した、が…/異を唱える「環境団体」/WWFは、「できる」と言った/再エネの導入こそが「最適解」/政府のエネルギー政策、3つの問題点/企業を動かして、気候変動を抑え込む/その他の課題
第4章 「3つの危険国」に対処する 防衛・安全保障
  国際関係を変えてきた「理想主義」/「現実主義」が国際情勢を動かす/「外交」で問題を解決すればよいのでは?/ロシアという「危険国」/「北方領土」は返ってくるのか?/北朝鮮の拉致問題/頻発する弾道ミサイル発射実験/「核兵器」をすでに約30発保有/中国のGDPは、日本の4倍以上/東アジアの海を「わがもの」とする/危機にさらされる台湾、尖閣/急増する中国の核・ミサイル/日本へもサイバー攻撃を?/中国を待ち受ける「少子高齢化」/米国に握られる大豆/中国のさらなる弱み/「平和安全法制」関連2法が成立/「反撃能力」の保有を認めた「防衛3文書」/極超音速ミサイル、高出力レーザー兵器、無人戦闘車両システム/こちらからサイバー攻撃を仕掛ける、という選択/「航空自衛隊」は「航空宇宙自衛隊」へ/「日米安保」を補完する、安全保障の枠組みが立ち上がる/極東ロシアの石油・ガス権益は手放す方がよいのか?/「サプライチェーン」が複雑に入り組んだ日中経済
第5章 ヒトが「拡張」する AI、そしてロボット
  社会を一変させるコンピューターの「演算能力」向上/「ディープラーニング」の成功が、AIの能力を拡張した/日本社会に実装されるAI/ヒトのような会話を創り出す/読み書きでは、「言語の壁」が消失/LとRの区別は簡単/破壊的な可能性を秘めた「生成AI」/簡単になった創作活動/AIは、ときにウソをつく/日本のスタートアップの弱さ/スパコンでも1万年掛かる計算を、3分で解いた「量子コンピューター」/「メタバース」って、本当に普及するの?/人間の頭の中を読み解いたAI/念じれば機械が動く世界は、もうすぐそこ/「ロボット」の活躍が始まっている/近づく「ロボットカー」の実用化/「ドローン」が山間や離島に荷物を運ぶ近未来/「空飛ぶクルマ」のために「空の道」ができる?/バク宙し、多言語で会話する「ヒト型ロボット」/45万ドルの「宇宙旅行」/危うし、日本のロケット技術/世界トップレベルの小惑星探査機「はやぶさ2」/千人規模の「月面基地」ができる/アイスペースの月面着陸船1号機、は失敗/清水建設は「月面居住用モジュール」を研究中/火星探査のために「人工重力」を作り出す/ESAと組んで、金星や水星を探査する/木星の3惑星に「生命」が存在?
第6章 ヒトの「寿命」が拡張する 最新医療
  AIが、がん細胞を超早期に見つけ出す/少量の血液から、「認知症」の発症を読み解ける?/人体の設計図、「ゲノム」に書かれた情報を解読する/汎用ワクチン開発に挑むIT企業/別の国の医師が、ロボット手術を実行/がん制圧のための新たな放射線・超音波治療/体内の「T細胞」を強化する/「ゲノム編集」で免疫細胞を長生きさせる/治療薬の設計にAIが使われる/DNAを人工合成。「核酸医薬」/がんの「幹細胞」を攻撃する/がん細胞に「光」を照射/米FDAから承認されたレカネマブ/患者の負担が大きく、副作用が深刻な同薬/「アミロイドβ仮説」を疑う科学者/「血液脳関門」を突破して、脳内に薬剤を送り込む/「脳オルガノイド」を作り出し、認知症のメカニズムに迫る/手や足を「再生」させる技術/老化予防に食べ物がよいのは知ってるけれど…/「オートファジー」を維持して、老化を食い止める/長生きする動物たちの「長寿のメカニズム」/医薬品候補のタンパク質構造を予測するAI/ゲノムを人工的に作製する/進み続ける「合成生物学」
終章 「変化」が、変化を「加速」させる未来
注/謝辞