垣沼 絢子/著 -- 人文書院 -- 2024.2 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /775.4/5142/2024 7117976582 配架図 Digital BookShelf
2024/06/21 可能 利用可   0

Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

    • 統合検索
      都内図書館の所蔵を
      横断検索します。
      類似資料 AI Shelf
      この資料に類似した資料を
      AIが紹介します。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-409-52093-2
ISBN13桁 978-4-409-52093-2
タイトル 近代日本の身体統制
タイトルカナ キンダイ ニホン ノ シンタイ トウセイ
タイトル関連情報 宝塚歌劇・東宝レヴュー・ヌード
タイトル関連情報読み タカラズカ カゲキ トウホウ レヴュー ヌード
著者名 垣沼 絢子 /著
著者名典拠番号

110008277570000

出版地 京都
出版者 人文書院
出版者カナ ジンブン ショイン
出版年 2024.2
ページ数 375p
大きさ 20cm
価格 ¥4500
内容紹介 パリで誕生したレヴューは、身体統制のイデオロギーとして、日本の女性の身体をどう捉え、どう規定しようとしたのか。戦前から戦後にかけての宝塚・東宝レヴューを概観し、西洋近代化する日本社会の身体感覚の変貌に迫る。
書誌・年譜・年表 文献:p331~351
一般件名 レビュー-歴史 , 女性-歴史
一般件名カナ レビュー-レキシ,ジョセイ-レキシ
一般件名典拠番号

510277210010000 , 511340110110000

分類:都立NDC10版 775.4
資料情報1 『近代日本の身体統制 宝塚歌劇・東宝レヴュー・ヌード』 垣沼 絢子/著  人文書院 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/775.4/5142/2024  資料コード:7117976582)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154307202

目次 閉じる

第一章 レヴューの女性を取り巻く議論
  一 レヴューとは
  二 プレシジョン・ダンスが象徴する民主主義社会の身体
  三 集団舞踊の巨大化と全体主義
  四 民族主義と裸体
  五 日本のレヴューを語るには
第二章 演劇環境の近代化
  一 レヴュー受容に至る経緯
  二 演劇環境の近代化
  三 実践としてのレヴュー『モン・パリ』
  四 観客の近代化
第三章 身体感覚の近代化
  一 日本のレヴューとは
  二 宇津秀男によるレヴューの再近代化
  三 宝塚のレヴューと軍事プロパガンダ
  四 『ブルウ・トランク』におけるフランス表象
  五 『我等の旅行記』におけるアメリカ表象
第四章 初期ヌードレヴューの女性の身体
  一 性の解放とイメージ変遷
  二 レヴューにおけるヌードの議論
  三 バーレスクという接続装置
  四 GHQ/SCAPによる取り締まり
  五 ヌードレヴューの検閲の実態
第五章 「真のレヴュー」としての日劇ミュージックホール
  一 ヌード・ストリップ・バーレスクの区別
  二 フランス派・アメリカ派
  三 進駐軍・在日米兵との蜜月関係
  四 固有のレヴューの実現
第六章 ヌードレヴュー劇場と武智鉄二の交錯
  一 前衛演劇とヌード・ショー
  二 ヌード能の変遷1 カリカチュアとしてのバーレスク
  三 ヌード能の変遷2 性的に対称的な二人の女の対比
  四 映画『日本の夜女・女・女物語』(一九六三)におけるヌード能《葵上》