山田 信行/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2024.2 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /366.5/5171/2024 7117709542 配架図 Digital BookShelf
2024/03/26 可能 利用可   0

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ISBN 4-623-09694-7
ISBN13桁 978-4-623-09694-7
タイトル 日本的労使関係と「モラル・エコノミー」
タイトルカナ ニホンテキ ロウシ カンケイ ト モラル エコノミー
タイトル関連情報 資本主義における互酬性のありか
タイトル関連情報読み シホン シュギ ニ オケル ゴシュウセイ ノ アリカ
著者名 山田 信行 /著
著者名典拠番号

110002710710000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2024.2
ページ数 4, 327p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA社会学叢書
シリーズ名のルビ等 ミネルヴァ シャカイガク ソウショ
シリーズ番号 69
シリーズ番号読み 69
価格 ¥6500
内容紹介 労使関係の歴史的展開に関する研究に、「互酬性」および「モラル・エコノミー」の形成と崩壊を導入する試み。日本を事例に、「互酬的関係」が資本主義のなかに持ち込まれ定着するプロセスを理論的・経験的に検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p305~320
一般件名 労使関係-歴史 , 資本主義
一般件名カナ ロウシ カンケイ-レキシ,シホン シュギ
一般件名典拠番号

511480910040000 , 510872700000000

分類:都立NDC10版 366.5
資料情報1 『日本的労使関係と「モラル・エコノミー」 資本主義における互酬性のありか』(MINERVA社会学叢書 69) 山田 信行/著  ミネルヴァ書房 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/366.5/5171/2024  資料コード:7117709542)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154309820

目次 閉じる

序章 課題設定
  1.グローバル化と資本主義
  2.ネオ・ポランニー主義と「二重の運動」
  3.「労使関係の歴史社会学」再考
  4.本書の構成
第Ⅰ部 理論と方法
第1章 資本主義はいかにして始まるのか
  1.はじめに
  2.移行においてなにが起こるのか
  3.移行の「普遍性」を担保するもの
  4.資本主義の将来
  5.まとめ
第2章 農村における社会関係がもたらしたもの
  1.はじめに
  2.資本主義への移行と農村
  3.有賀理論と「労使関係の歴史社会学」
  4.まとめ
第3章 資本主義における「互酬性」
  1.はじめに
  2.資本主義における「互酬性」とネオ・ポランニー主義
  3.資本主義的互酬性のありか
  4.まとめ
第4章 「互酬性」はどのように模索されてきたのか
  1.はじめに
  2.「経営家族主義」とその帰結
  3.温情主義を可能にするもの
  4.まとめ
補論1 資本主義における再分配
  1.はじめに
  2.資本主義国家と再分配
  3.日本における国家の変遷
  4.まとめ
第Ⅱ部 歴史と事例
第5章 日本における労使関係の形成
  1.はじめに
  2.日本における資本主義への移行
  3.労働力の包摂と労使関係の様態
  4.利害関心の「呼応」と資本主義的互酬性
  5.まとめ
第6章 日本的労使関係の端緒
  1.はじめに
  2.移行期の終了と労使関係の変化
  3.「経営家族主義」をめぐる模索
  4.工場委員会が意味するもの
  5.「家族国家」と工場法
  6.産業報国会とその機能
  7.まとめ
第7章 日本的労使関係への模索
  1.はじめに
  2.戦後日本の労働争議と組合分裂
  3.労働者はなにを求めていたのか
  4.まとめ
補論2 中小企業における互酬性
  1.はじめに
  2.日本における中小企業
  3.中小企業の社会的起源
  4.中小企業における互酬性と「モラル・エコノミー」
  5.まとめ
第8章 日本的労使関係の完成と「企業社会」
  1.はじめに
  2.戦後日本社会をどうとらえるか
  3.「企業社会」の基礎
  4.まとめ
第9章 互酬性なき資本主義
  1.はじめに
  2.日本的労使関係の解体と「企業社会」の終焉
  3.互酬性なき資本主義
  4.まとめ
第10章 資本主義はいかにして終わるのか
  1.はじめに
  2.資本主義からの移行/資本主義への移行
  3.「解体」と「受容」の論理
  4.多様な合理性
  5.「停滞」=「抵抗」の論理
  6.「抵抗」の所在
  7.結びにかえて