清水 翔太郎/著 -- 思文閣出版 -- 2024.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.50/5870/2024 7117779180 配架図 Digital BookShelf
2024/04/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-7842-2070-0
ISBN13桁 978-4-7842-2070-0
タイトル 近世大名家の婚姻と妻妾制
タイトルカナ キンセイ ダイミョウケ ノ コンイン ト サイショウセイ
著者名 清水 翔太郎 /著
著者名典拠番号

110007509770000

出版地 京都
出版者 思文閣出版
出版者カナ シブンカク シュッパン
出版年 2024.2
ページ数 5, 291, 12p
大きさ 22cm
シリーズ名 30s
シリーズ名のルビ等 サーティーズ
価格 ¥9000
内容紹介 近世大名家において、婚姻は「家」を存続させる上で、政治的課題の一つだった。近世大名家の婚姻と妻妾制の展開を検討することで、男と女によっていかにして「家」が存続されてきたのか、その実態を通時的に明らかにする。
一般件名 日本-歴史-江戸時代 , 大名 , 結婚
一般件名カナ ニホン-レキシ-エド ジダイ,ダイミョウ,ケッコン
一般件名典拠番号

520103814340000 , 510451700000000 , 510709200000000

分類:都立NDC10版 210.5
資料情報1 『近世大名家の婚姻と妻妾制』(30s) 清水 翔太郎/著  思文閣出版 2024.2(所蔵館:中央  請求記号:/210.50/5870/2024  資料コード:7117779180)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1154316049

目次 閉じる

序章 本書の課題と構成
  一 近世大名家の婚姻に関する研究
  二 奥向研究と妻妾制
  三 城・武家屋敷の空間構造
  四 本書の課題
  五 本書の構成
第一部 近世大名家の婚姻
第一章 近世前期における国持大名家の縁組
  はじめに
  一 家光政権までの縁組成立の過程
  二 家綱政権期における「上意」と「内証」
  三 綱吉政権における縁組願
  四 婚姻範囲と婚姻時の年齢
  おわりに
第二章 近世中後期における大名家の婚姻
  はじめに
  一 一八世紀前半における展開
  二 一八世紀半ばから一九世紀初頭の展開
  三 将軍家の婚姻と大名家への影響
  おわりに
第三章 近世後期における大名の娘の年齢操作と婚姻
  はじめに
  一 秋田佐竹家における年齢操作
  二 会津松平家と彦根井伊家の婚姻における年齢操作
  三 年齢操作と婚姻
  おわりに
第二部 近世大名家における妻妾制の展開と奥向
第一章 近世前期における大名居城奥向の構成員とその処遇
  はじめに
  一 仙台城二の丸の造営と二代忠宗の庶出子
  二 三代綱宗と実母得生院
  三 綱宗の襲封による忠宗庶出子とその実母の処遇の変化
  おわりに
第二章 近世中期における大名の妻妾
  はじめに
  一 本妻の役割
  二 一八世紀初頭における妾の身上がり
  三 一八世紀後半における妾の身上がり
  おわりに
第三章 近世大名の幼少相続と「看抱」・後家
  はじめに
  一 天和期の「看抱」
  二 享保期の「看抱」
  三 「看抱」の役割とその意義
  四 幼少相続時の奥向
  おわりに
第四章 近世中期の大名家における妻妾制の展開
  はじめに
  一 一七世紀半ばから一八世紀前半における妾の「身上がり」
  二 婚姻法と妻妾制
  三 一八世紀半ば以降の大名本妻と「側室整備」
  おわりに
補論 大名の相続・人生儀礼と家族構成員
  はじめに
  一 佐竹家の後継問題と佐竹義真の身分上昇
  二 嫡孫承祖と家督相続
  三 佐竹義真の嫡孫承祖をめぐる人びと
  おわりに
終章 総括と展望
  一 近世前期の婚姻と妻妾制
  二 近世中後期の婚姻と政治的意義
  三 大名の子の生命の弱体化と「家」の再生産